集合は京都駅といういつもならなぜか遅れていく(いや……近いとつい油断しちゃうんだよなぁ)場所だけどもちょうど12時ぐらいに到着。
すでにぴろきちさんとやすこさんは来ているし、ゆっちも到着してはいる。してはいるものの車をどこに止めたやらわからなかったので携帯で連絡しつつ探す。
「どこやねん?」
「えーと……修学旅行生がおるやろ? それの前の方?」
「うーん、修学旅行生の間ってとこやねぇ……」
修学旅行生を目印にすんな!
そんなあやふやなもん目印にしてどうする。
とりあえずは合流できたので早速琵琶湖に向けて移動。でもやすこさんは京都まで来て滋賀県に戻るのか? などとちょっと思いつつもそのへんはまぁいいか。
琵琶湖タワーまでは特に問題なく行ける。天気が悪いことをのぞけばすごくすんなりといっている、珍しいこともあるものだ。
雨でフリマは中止なんじゃないのか? というのはもう家を出るときからわかっていたのだけども、雨でもとりあえず行く! となにか寝ぼけた頭で勢いだけで言ってしまっていたりするのでちょっとドキドキもの。
が、フリマはどーゆーわけか行われていた。雨天中止じゃなかったのか?
見てもらってわかるかどうかは知らないけども規模は小さい。
もうちょっと規模が大きい所の方が面白そうだ。
「やめようか?」
「うーんそだなぁ」
じゃ、別の所にしよう!
ってそれじゃぁ休みまで取ってフリマイベントに参加しようって人はどうなるんだよ?
フリマは下見をするとゆーほどのモノでもなく、というかしょぼいからやめようか? などと考えるための下見なのだから、まぁ来た甲斐はあったというものだ。
下見を終えてとりあえず琵琶湖タワーの遊園地部分へ侵入する焼肉部。
入っていきなり目に入ってきたのがこれ。スーパー忍者アクションショー。とりあえずこれに惹かれてしまったしまった焼肉部はふらふらと忍者屋敷の前までやってくる。そう、忍者ショーなどというからどこかの舞台でやるのかと思ったらなんと忍者屋敷の中でやるというのだ。
忍者装束のお姉さん(いや……片方は迷彩模様だったりするのでどこが忍者だ? と思ったが……)が道行く人を忍者ショーに誘うべく勧誘している。焼肉部はもちろん勧誘されるまでもなくふらふらと忍者屋敷へ。
実はこの公演が本日最初のものらしい。雨模様で客も少ない中忍者ショーも大変だろう。しかしこの忍者屋敷というのは甲賀忍者のものなんだけどもなぜか伊賀からやってきている。地元の忍者はどうした?
屋敷の前に顔出しの看板があったのでもちろん撮ってみる焼肉部。
忍者屋敷の料金は800円。たかが忍者屋敷を見るだけのことに800円ってのは高いんじゃないかと忍者屋敷の入り口で少し不安になる。で、この迷彩忍者ねーちゃんはこの忍者アクションを取り仕切っているアクションクラブ阿修羅の元締。元締……他にも実際にアクションをやっていた忍者の人は頭(かしら)と呼ばれたりしている。いい響きだ。
屋敷の前で開演まで少し待たされる焼肉部。しかたないので表をうろちょろしていると井戸の底に入れるようなので早速入ってみる。少しはじっとしろよ。
開演時間になり中に案内される。中はいきなりどんでん返しなどのからくりがあり、表で呼び込みをしていたねーちゃんが中の説明をしてくれる。
と、いきなり肩を捕まれ壁に押しつけられてしまった。なんでも後ろの板が凄く重いらしくここに敵を押さえつけ留め金を外して潰してしまうという仕掛けらしいが、なんの前触れもなくそーゆーことされてしまったので思わず反撃してしまいそうになった。
さらに奥に進むと忍者が使っていたという様々なアイテムが展示してありお姉さんが説明をしていると突然鳴子がなる。
「む? 様子を見てきますのでここで待っていてください!」
突如としてバイオレンスの予感。お姉さんが飛び出すと入れ替わりに黒装束の忍者が! バタバタと目の前を通り過ぎていく。
お姉さんが苦しそうな様子で戻ってくる。どうやらやられたらしい。
「みなさんの安全は私が命に代えても!」
おぉ、がんばってくれ!
そして謎の忍者のおっさんとチャンバラが始まる。これが剣撃の響きをうまく動きに合わせているので結構面白い。
「貴様! どこのもんじゃい!」
いや……ねーちゃん……あんたこそどこの人間だ……。
しかし観客はこの目の前にいる10人に満たない人数。凄い舞台もあったものだ。
この観客を適度に巻き込んで目の前でアクションしてくれるというのはなかなかおもしろい。
かくしてねぇちゃんの勝利で終わるわけですが、いやぁ楽しめた。これなら800円払ってもいいってものだ。
その後は先ほどの敵忍者の手裏剣投げショー。
板を持ってきて立てかけ、そこに投げるのだけども、忍者はサウスポーだったりするし、
「今日初めて投げるので肩を暖めてから」とか言っている。
……あんた何もんだ! いや……何ものかはわかっている……この人は忍者で生計を立てる本物の忍者なのだ! 職業忍者……あこがれるぜ。
さっそくデモンストレーション。凄い勢いで手裏剣を投げつけると深々と板に食い込んでゆく。後で触らせてもらったがちょっとやそっとでは抜けないぐらい深く食い込んでいる。僕も手裏剣の類は多少ましな方と思っているのだけども(って何ものだ、俺)これは凄いね。
「肩が強いですから」
……手裏剣の構造がすごいのでも忍術がすごいのでもなくてあんたの肩が強いのな。
他にも鉄鞠や鎌手裏剣の技などを披露。凄い勢いで飛んで行く。
「時速160キロ出ますから」
あんた絶対職業間違えてる!
なんでも甲子園に出場したこともあるそうな。
この人は人生の岐路に立って野球と忍者を計りにかけたのだろうか? 少なくとも俺なら忍者を選択するだろうが。
その後は本当かどうか知らないが俺らの反応がよかったから箸を投げて板に突き刺す技を見せてくれるということに。
ゆっちが板を持つのにつきあわされる。
「たまに外れますから気を付けてください」
面白いからゆっちに刺さってくれと、思ったのは僕だけではあるまい。
しかしこれは凄い。ただの箸がベニヤ板とはいえつきささるのだ。実際箸を手に持って板に突き刺してもなかなか貫通させることは出来ないだろうしね。
忍者ショーはここまで。ここから後は忍者屋敷の探索。忍者ショーをやっていたから800円を全く惜しいとは思わないけども、ただの屋敷に800円は払えないぞ、普通。他のアトラクションの類は400円とかそーゆ値段だったのでこれはショーを含んだ値段だったのだろうか。
と、いうことで適当にうろちょろしてます。
うかうかしていると気づかない天井でやられている忍者。なんか笑えた。
笑えたモノその2。くノ一の字の説明なのだが……わざわざ人の絵を書いてやるなよ!
俺的には「く」を担当している忍者がツボです。
一通り探索を終えたので表に出てきた焼肉部。たかが忍者屋敷にどれだけトラップされているのだ。
そういえば忍者のお姉さんが名刺をくれると言っていたので会いに言ってみると忍者のおっちゃんとお話することが出来た。
名刺をもらう。プロダクションOFFICE YUKO アクションクラブ阿修羅とある。宣伝するような事を言ったのだけども、どう宣伝していいのやら。とりあえずゴールデンウィーク中は忍者屋敷でショーをやっておられるので興味があったら見に行ってみるとよいです。楽しいですから。そのときは焼肉部を見てきました! というと喜んでくれるぞ。多分。いや、別に得はないけども。
忍者と写真を撮ってみたい! といういきなりな要望に答えてくれる忍者の人。わざわざ衣装を着てくれるし、ええひとやあんた!
でもちょっと写りが悪いかも。ごめんなさい、忍者の人。
さてとりあえず忍者を堪能したもののいきなり忍者屋敷にトラップされて長々といたせいですっかりお腹が減ってしまったので飯を食うことに。
遊園地だから飯で困ることはない。
入り口近辺に食堂があるのでそっちへ移動する。
でその食堂の前あたりにあった駄菓子やのまわりの堀に大量の鯉が。なんだ? お前ら、酸素でも足りないのか? こんだけ集まると気色悪いなぁ。
またもやこの駄菓子やにトラップされてしまいそうな焼肉部ではあるけども食事を優先させることに。
しかしまた別のモノにトラップされてしまう焼肉部。ポップコーンの人形の人。なんかしらんがDJとかそーゆーもんらしい。っておい……焼肉部は飯ひとつ満足に食えないのか。
ようやく食堂にたどりついた焼肉部。ここの食堂は食券とゆーか、メニューの金額分の券を買って注文する方式。
まぁこんなとこの食堂に何かを期待するわけにもいかんので適当に注文。
一応焼肉部だからというわけでもないだろうけども焼肉丼を3人が注文。
ぴろきちさんだけ広島焼きかなんかだったと思う。
これが結構おいしい。まぁ、濃い味付けだったら何でもいいって人間だけどね俺。
食堂の中のポスターを見ているとどうもこの琵琶湖タワーの最近のポイントはひもなしバンジーとわんにゃん広場らしい。そういえば琵琶湖タワー近辺にこれとは別にわんわん王国なるものも出来ている。どっちにしろ確か尼崎に出来たのが先だと思うのでパクリには違いあるまい。
一応それがメインだと琵琶湖タワーが言い張るのなら見に行ってやろうじゃないか! ということで食事の後はわんにゃん広場とひもなしバンジーに決定。
バンジーはこの食堂からすぐの所にあるのでとりあえずバンジーから見に行くことに。
いきなり目に入ってきたのがこれ、スカイコースターとか言うらしい。要は上から紐でぶら下げられてぶらぶらと揺れるだけと言うもの。しかしやってる姿は凄く間抜け。
それに2000円てどーゆー値段だ? おい!
で、こちらが紐なしバンジーの安全装置部分。この上の方の部分につり下げられそこから落とされるというもの。
いや……かっこよく紐なしでダイビングするのかと思っていたら想像と違った。これだとつり下げられた後は否応なしなのでバンジーより勇気はいらないと思う。
で、こっちは2500円。やってられるか。
値段を見てもうやる気をなくした焼肉部は料金所のまわりにあったゲームにトラップされる。風船をふくらませるゲームがあったのでとりあえず挑戦。僕とぴろきちさんで勝負したがあっさりとぴろきちさんの勝利。2人ともこのゲームの仕組みをよくわかってなかったともゆーな、これは。
次に挑戦したのがパンチングマシン。
思いっきりぶれてますなぁ。知ってる人は知っているソニックブラストマンとかってヤツです。ビル倒しておきました。
大体数値は100キロぐらいでるんですが、これってモーニング娘。のカッターと定規で髪の毛切ったみたいなヤツでも出す数字なので自慢にもなりゃしねぇ。
当初の目的を思い出した焼肉部はわんにゃん広場を目指す。と、いうかいつものごとく道はよくわかってないのでこの琵琶湖タワー遊園地で一番巨大な観覧車を目指すことに。
しかしまたしょーもないもんにトラップされる焼肉部。ハンマーでどついてその威力を競うとというゲームだ。
景品に惹かれた。景品はビニールの巨大なハンマー。そう宇宙人の代わりにでもしてやろうと思ったのだ。で、さっそく僕が挑戦してみるも数値は80ぐらいしか出ない。100を越さないと景品は貰えないのだ。
ぴろきちさん、ゆっちと挑戦するも100には届かず。
一応女性にはハンデをくれるということなのでやすこさんも挑戦するがこれも駄目。ってこんなもんに一回200円も払ってる焼肉部って。
また目的を忘れそうになるので移動する焼肉部だが、またしょーもないもんに引っかかる。ファラオの顔出し。これはとりあえず撮っておかなくては。
とりあえず当初の目的……ってなんだっけ? そう観覧車じゃなかったはず、わんにゃん広場! は、実は入り口のすぐ横にあったことが判明。
この観覧車は一時期は世界最大であったのだろう、そのことを高らかにうたいあげているがしかし、もう世界一じゃないだろう……確か。そーいやこの世界最大級っていう級っていうところが怪しいかも。(捕捉:その後関西1週間という雑誌を見てみると長さは世界最大級の円周314メートル、高さは関西2位の108メートルと書いてあった。ちなみに世界一高いのはお台場パレットタウンの観覧車、115メートルらしい。)
とにかく琵琶湖タワーの端っこまで来た以上戻るしかない。とここでまりんさんから連絡が。確かこの時点で3時だっただろうか?
とにかくこっちへ来るとのことなので焼肉部は入り口へ戻る。
が、巨大ドラえもんを見つけたので早速乗り込む焼肉部。……ってなんでドラえもんに操縦席が! ドラえもんを操縦して嬉しいもんなんだろうか?
とりあえず入り口まで戻ってきたもののまりんさんはまだ来ない。順調に道に迷わずにくれば15分ぐらいでこれるだろうと思うのでやはり、 道に迷っているらしい。
まぁ連絡はついたのでとりあえずあのジョニー君(勝手に命名)がDJやってるポップコーンを買って忍者屋敷の前で忍者の人が呼び込みをしているのを傍らにだらだらとする焼肉部。
しかしまだまりんさんはこないのでまたうろちょろとすることにした。
視野のはしっこのほうで弓と書いてあるのを発見したのだ。
花見以来弓に憑かれているのか?
でも、まず最初に弓ではなく隣のライフル館を見てみる焼肉部。その看板に的に当たると怪音がでます。それどんな音だよ!
もしかしてにゅぷるるるん! とかって音がするのか? やっときゃよかったか? でも実際に手応えのある弓をやってみたかったってのがあるしなぁ。
他にも何発でも打てます 15発。
結局15発じゃん!
とか、何か中国製の花火の説明文でも読んでいるような気分にさせられた。
洋弓は弓と矢がほったらかしにしてあるだけで券売機はあるものの人っ子1人いやがらない。もしかしてセルフサービスか?
と思っていると忍者屋敷で一緒に忍者ショーを見ていたカップルと遭遇。そーいや焼肉部は無理矢理この人達になれなれしいことしてたなぁと思ったのでここでもさらに慣れ慣れしい感じで話してみる。
と、ちょっと離れたところにあった迷路コーナーのおばちゃんがやってきて洋弓をとりしきる。どうやらこの一体はこのおばちゃん1人が牛耳っているらしい。
とりあえず射ってみる。こないだの花見の時の和弓に比べるとずいぶんとあたりやすい。結構すなおに狙ったところに飛んでいってくれる。しかしこの弓の手入れのなさをどーにかしてくれ、ぼろぼろだ。
弓でひとしきり遊んでさぁどうしよう? と思った頃にまりんさんがどうやら到着したらしい。さっそく表にでて合流。しかし来てもらってすぐになんだがもうそろそろ琵琶湖タワーにも飽きてきたところ。
とりあえずフリマでも見学……ん?
「フリマの撤収を見学しよう!」
すでにフリマは終わろうとしていた。咄嗟に言い換える僕。
うむ……まぁ……一応下見ということで最後まで見たと。
あ、そうそう一応今回のフリマで買った物がある。これ。
迷彩だけども白が入っていて凄く目立つなんだかわけのわからん帽子。こんなの被ってジャングルにいたら真っ先に撃たれてしまう。これ売ってたおばあちゃんがなんか寂しそうな感じだったので思わず買ってしまったのだった。
とりあえず撤収間際のフリマを見物。
するとなんだかしらんがこれは絶対に今年流行るから買ってそんはない! と力説するねーちゃん。
本当に流行ったら面白いので思わず買ってやろうかと思ったが帽子をすでに買ってしまっているので余計な金はなかったのだった。
まりんさんが着てから一緒に行こうと決めていたのでさっそくわんにゃん広場へ入ってみる焼肉部。入場料は500円と結構高い。こんなもんのわりには。
さっそく犬たちがお出迎え……というようりはなんだか飢えた獣のようにしか見えんのだけども。
どーゆーわけかうすぐらーい広場とやらで犬と戯れる焼肉部。確かにいい犬なのかもしれないがなんだかくたびれているような。毛も湿ってるし。
ここにデートに来てベンチに座って犬をなでてるカップルも意味不明だ。
犬は一通り見たので今度は猫のほうへ行ってみる。
しかし猫のほうは触ることも出来なかった。ちょっと可哀想と思うのは僕が小動物愛好家だからか?
なんかはっきりいってどーでもいいよーな場所だ。これに500円。なんか損したような気にもなるがあの可哀想な犬たちの餌代にでもなるのだったら、まぁ仕方ない。
とりあえず琵琶湖タワーでするべきことはやったかと言うと……違うな……あれが残っている。
これ。
わざわざまりんさんを連れて忍者屋敷の前までこれだけを撮りに戻った焼肉部。
日本全国の顔出し看板を片っ端から制覇でもしてみるか?
あぁっ! まりんさん! 肩に手をおいちゃだめだぁ!
ま、そこはそれ手が4つあるのは、 忍術と言い張るのはどうだろうか?
さて一応今回最初から南郷水産センターも下見に行くと言っていたので向かって見ることにする焼肉部。
いい加減にせんとこの話が一生終わらない気もしてきたので移動は適当に端折る。
が、途中でなんだか変なものを発見、というかあることは知っていて、もし行けるようなら行ってみようと思っていたら、やっぱり発見してしまったのでとりあえず寄り道してみる。
えーと、この建物なんだっけ?
とにかく謎のトンボがてっぺんにとまっているなんだか変な建物。
なんかの博物館とかだったと思うのだけども。
と、こんなことやってるとまた南郷水産センターごときにもたどり着けない気がしてきたのでさっさと向かう。
南郷水産センターに到着するもやはりこんな時間にあいているわけもないので当然正門はしまっているのだが、なぜか遊園地部分へ入る部分はあいていたので無断で侵入してみる。
いや、噂通りのしょぼさ。
このしょぼさは一見に値するが一度見てしまうともう満足という気もしてくるのでなんかもう一度来る気が失せそうになるが、いや! だからこそ動いてるこの遊戯施設をもう一度見にこなくては! と無理に志気をあげてみたりする。
ちなみに今度行く人の楽しみの為にあえて写真は載せていません。というか写真撮るの忘れてた。
飯を食おうということになり石山で知ってる食い物やなんて麗門ぐらいしかない焼肉部はもう麗門へ向かう。
一応石山近辺なので向かうのは造作もないことだ。
いや……造作もないはずだったのだが……。
えー、ここどこだ?
やはり滋賀県レーダーを持った人間がいなかったのが敗因か?
どうやら通りすぎてしまったらしい。
まぁいつも通りのことだな。
と、「これも活動報告に載せるんですか?」と運転手のまりんさん。
載せました
どうにか麗門にはたどりついた焼肉部。公園前店の駐車場に停めて本店へ向かうも本店は休み。仕方なく公園前店へ行くとこちらは満員。しかたなく駅前店の予約をそこから入れてもらい駅前へ向かう。やはり焼肉部は歩かねばならないのか?
駅前店は初めてなのだけども、店のおばちゃんは本店と全く同じ人だった。えーとそれって……休んでる意味あるのか?
今回も相変わらず世界一周コースを頼む。というかこれ以外を頼んだ覚えがない。たまにはもう一つ上のコースに挑戦してもいいけども。2500円コースで十分満足だしなぁ。
まぁ飯食ってる様子なんかはいつも書いてないのでこれも端折る。
しかし途中で頼んだご飯がなかなかこない。
いつまでたってもこない。
店の人に聞いてもこない。
どうなってるんだ?
もうキャンセルしようかと思うと。
「今本店から運んでますので」
ますます休んでる意味ねぇ!
そんなこんなでなんだか対応が悪い今日の麗門。となりのおっちゃん達、推測するに娘婿とお父さんって感じの2人組。こちらの注文もうまく店に伝わってないようで不満げな様子。
どういうわけかうどんを一玉くださったのでありがたくいただく。
そんなところから話を聞き始めると……
「俺は君のしゃべりが好きだ」
なんでだぁ! なんかいきなり好かれている俺。
なんだ? じゃ、ずっとこっちの会話に聞き耳立ててたのか? まぁうるさいときはうるさいしなぁ。
じゃなにか? 俺のとどまるところを知らない絶妙なナイストークに聞き惚れたってか?
他に客がいなくなってもまだ残ってる焼肉部。なんだかもうぼけぇっとしてしまって動く気になれない。
そう、とりあえず麗門に来たなら帽子を被って写真を撮らなければ!
撮りました。あぁ……禿げヅラにリボンに帽子って俺わけわからん……しかも禿げヅラから前髪出てるあたり俺失格。
こんな感じで10時ぐらいまで麗門でだらだらして解散……とこんな感じでした。