1999年06月26日

●松尾橋で焼肉

 いつものごとく真城さんが家まで迎えに来てくれるのかと思っていたら京都駅集合ということになっていた。どうもゆっちが「いつもいつも迎えに行って甘やかすことないっすよ」などと言っていたらしい。余計なことを。
 というわけで9時に起き、9時40分ぐらいには家を出た。集合は京都駅の八条口に10時15分。まぁ余裕で到着。しかし弥吉さんは現れない。先に真城さんが来る。
 どうやらゆっちは場所取りのため先に松尾橋へ向かったらしい。最初ぴろきちさんが場所取りに向かうという話だったのだけども、ぴろきちさんはいつものごとく体調が悪くなったようだ。
 しばらくすると弥吉さんが現れたのでさっそく松尾橋へ向かう。途中ぴろきちさんの家の近所を通ったので迎えに行こうか?と言い出すもさすがに病人をたたき起こすわけにもいかない。
 松尾橋に到着するとゆっちが炭を忘れたとかで入れ替わりに家へと取りに向かった。
 残されたボクらはテーブルやらレジャーシートやらの展開を終えると特にすることもないのでぼーっとするしかない。しかたなく茶やらビールやらを飲み出す。真城さんいきなり酔い始める。
 いや、別にいいけども。
 しばらくすると平平さんから電話。どうも近くまで来ているらしい。橋の下で待機していることを伝えると早速あらわれた。手みやげは九十九島のせんぺい。いや、せんべいじゃなくてせんぺい。「ぺ」に注目だ! ……なにか意味があるのかどうかは知らないが。
 手持ちぶさたなのでシュークリームやらせんぺいやらを食べる。

 この日は雨との予報だったので焼肉をやるグループは全て橋の下に陣取っていた。でも3,4グループといったところでそんなに多くもない。橋の下はそうスペースがあるわけじゃないのでまぁこんなもんだろう。
 御飯系を今回用意してないので家に戻ったゆっちにおにぎりとタン塩用のレモン汁を買ってきてと電話で頼む。

 ゆっちが戻ってきたので火を起こす。いや、起こしたいのだがつかない。新聞紙を丸めて火種にしたのだがその程度ではどうにもならない。どうやら炭がしけっているらしい。ちゃんと保存しとけよ、ゆっち。
 ゆっちががんばっている間に他のメンバーは豚足を食べ始める。豚足はもうこりゃ豚の足以外の何者でもないだろ? というまるごとのものと、薄く切ったものがあったので、まるごとは蝉丸さんにおいておくとしてスライスした豚足に手を出す。豚足とキャベツの千切りにタレをつけて食べると大変おいしい。

 ただ豚足を食べつづけるだけでは当然火はつかない。このままでは埒があかないので真城さんが着火剤を買いにいく。その間もゆっちはなんとか火をつけようとするのだがやはりどうにもならない。結局真城さんが戻るまでの間にはどうすることも出来なかった。
 しかし真城さん……着火剤といやぁ、まぁ、そーなんですがなんで灯油やねん!
 ガソリンスタンドで1リットル買ってきたらしい。最初はガソリンを買うつもりだったらしいがスタンドの人に爆発するからやめとけと言われたらしい。
 ぶっかけて火を点ける。効果は覿面だ。勢いよく燃え上がる。だがこのしつこくしけった炭はすぐにその勢いをなくしまた沈黙を守る。しかたなく灯油をぶっかける。燃え出す。また収まる。ぶっかける。
 ……見てるとなにか大変危ないものを感じるのですが……真城さん。
 そのうちこのしつこい灯油攻勢が効いたのか炭は順調に熱を発するようになった。だが、まだやめない真城さん。どうやら灯油を余らせる気はさらさらないらしい。もう楽しんでるとしか思えない。
 酔っぱらいの放火魔……。嬉々として灯油をかけ続ける真城さんをボクらは暖かく見守る。

 火の準備が出来たのでタン塩から始めることにする。
 熱い。灯油をしつこくかけすぎたせいか炭はすごい熱を発生しているのだ。網の真ん中においた肉を取るのが一苦労だ。
 タン塩は大変おいしい。おいしいが何かたりない。そう塩胡椒も忘れてきているのだ。しかたないので真城さんがとなりのグループに借りにいく。真城さん大活躍。
 このお隣さんグループからはシーフード系の食べ物をいくつか恵んでもらった。ほたて、いか、えび、サーモンのホイル焼き。焼肉部はシーフードは全く用意してなかったので大変ありがたく頂く。ホイル焼きはマジでうまかった。

 タン塩を焼き終わるぐらいに蝉丸さんが登場。
 後はもうだらだらと肉を焼き続け食い続けるだけだ。

 そのうちもう食えなくなる。弥吉さんが買ってきたワインを飲むとボクは酔ってしまいもう潰れて寝てしまう。
 その後はだらだらと寝ころんだり、だべったりとそんな感じ。


 いつものごとく集合写真。これぴろきちさんが来る前に撮ってその後撮影をすっかりわすれてたりする。

 と、いうことで僕らが腹一杯になったころにぴろきちさん登場。熱出てこれなかったはずなのに大丈夫か? おい。
 まだまだ肉はたくさん残っているのでぴろきちさんにはたっぷり食べてもらう。
 真城さんは4時頃に帰宅。僕らはそのままだらだらと橋の下で過ごす。
 5時頃になった所でぽつぽつと雨が降り出したようなので解散とこんな感じだった。

1999年06月06日

●蛸虎でタコヤキを食べよう!

 平安神宮で絵馬やらを冷やかしはしたものの特にすることもなくなったのでとりあえず勧業館の前まで戻ろうとすると飛月さんから電話が。撤収は終わったらしい。
 勧業館前で集合し、車で移動することにする。しかし蛸虎は5時からなので大分時間がある。とりあえずどっかで茶でも、ということになり北山方面へと向かう。
 なにやら蝉丸さんが店を知っているようなことを言っていたので付いて行くもやはりあてにはならなかったので真城カー組で適当に店を決めて向かう。真城さんの車に、ゆっち、真城、ふっち、ぴろきち、さなぎが。蝉丸さんのチェロキーに、蝉丸、飛月、ゆきの、よるのさかな、の4人が乗ってたりする。
 もうどこにあるやらわかんない喫茶店で適当にいアイスクリームやらを頼んで適当にだべる。

 5時を過ぎた頃にタコヤキやへ移動。
 幸い座敷が空いていたので全員奥の座敷に座る。
 蛸虎のタコヤキは本当に久しぶりだ。
 蛸珍味やら造りやらも一緒に注文。食べる。やっぱうまいね。このかりっとした表面が好きだ。
 そーいやタコヤキの写真撮ってない。まぁいいか。いつもいつも食い物の写真ばかり撮ってるし。


 ということでタコヤキ食べただけのことをこれ以上膨らませるのも面倒なのでこの程度で終わりにしておきます。一応恒例の集合写真は撮ったので載せときます。

●いわゆるコミケてやつ? どこにでも行くなよ……焼肉部……

 日曜日。しかし最近休日に休んだって記憶がないのだが。
 それはともかく3日連続で焼肉部である。
 金曜日から日曜日まで立て続け。
 そーいえば火曜日にはブレイドを見に行った。一週間の間に何やってんだよ。今年に入ってからだけでそれまでの二年分の活動ぐらいは平気で行っている気がする。
 それはそうと今回もまたまた真城さんが迎えに来てくれるので時間まで家で待機。いやぁ最近は家で待ってるといいのですげぇ楽。まぁ同じ市内だし。
 ぴろきちさん、ゆっちを先に回収しボクの所へ。
 今回さなぎも呼びつけてあるので京都駅に向かう。
 さなぎは一応武術の練習をするという名目で呼びつけてある。

 京都駅近辺でお茶でも飲もうかと言っているとさなぎから連絡。どうもついたらしい。1時に京都駅の約束だったのだ。
 真城カー組はこれですべてそろったので目的であるところの京都市勧業館とやらに向かう。
 そーいえばさなぎには今日何をするか全く教えてなかったので。
「とりあえず同人誌即売会に向かう!」
「なにぃ!」
 という一幕もあったりした。

 道を知らないボクだからどこをどー行ったのやら覚えてないがとりあえず着いたらしい。
 地下の駐車場に駐めてさっそく会場に向かう。入場料というかパンフレット代500円を払って。
 で……まぁ……中は……なんかすごい格好した人達が……。あぁ、後ろに変な格好のヤツが! ゆっち! 蹴るな!
 蹴りの予備動作に入るな! ゆっちよ。
 とにかく今回は飛月さんを見にきたので早速飛月さんところへ向かう。
 しかし行っても特にすることもないのだった。邪魔しても悪いし。
 飛月さんとこの作品をいくつか買って、それから一通り会場を回って見ようとすると蝉丸さんから連絡が会ったので表のあたりで待つ。
 合流して蝉丸さんが持ってきたイライザ(人体骨格標本)を飛月さんの所に持っていく……いや……だから……そんなんもってこられても迷惑なだけじゃないのか?

 まぁ会場の人間にイライザはそこそこ受けたのでよし! 用済みになったイライザ(すでに分解しつつある)は蝉丸さんの車に戻し昼飯を食べに行くことに。
 昼飯は会場の外の蕎麦屋へ。
 飯食った後は時間もあることだし平安神宮へ。
 行ったところですることもないのだがとりあえず欄干に腰掛けて警備員のおっちゃんに怒られたりしながらも涼む。
 他には絵馬を見物したりぐらいか?


 全く無意味に集合写真を撮ってみたりもする。

 この後は……蛸虎のタコヤキ会へと続く!

1999年06月05日

●総制作時間7時間!? 人体骨格標本作りは熱いぞ! なんだか田舎に帰った小学生が夏休みの工作をやっているような気分だ! の会

 土曜日だが今日も荷物運びだ! え? こんなイベントの企画あったっけ? という疑問は当然かと思うが実はこれイベントにあげてないです。金曜日のお好み焼きの流れでそのまま参加者が決定して急遽行われることになったものだったりする。
 とりあえずの目標はぴろきちさんがいらないテレビを弥吉さんの所まで持って行くというのに便乗したもの。
 真城さんの車で行くことになったので家まで迎えに来てもらう。そのときに自転車も持ってきてもらう。ボクの自転車が最近ぼろぼろだし直すのも面倒というところに真城さんが安く売ってくれるというので飛びついたわけです。

 弥吉さんちは彦根ということで滋賀県の上の方。名神を使っても結構な時間がかかる。とりあえずえーとどこだっけ? インターを下りた所で弥吉さんに連絡するも電話には出てくれない。
 ここまで来てなんだが、道なんぞ知らんぞ。はっきりいって。全部弥吉さんまかせだ。
 もうどっち方面といったこともわからないのでその辺のファミレスで休憩でもしようとしたところで連絡がつく。
 道の名前やらどう向かったかなどはあまり覚えてないのでどーでもいいんですが、弥吉さんが表通りまで迎えに来てくれるのでそこから案内してもらい弥吉さんちに到着。
 とりあえずテレビを運び込む。でとりあえずの目標は終わり。別に何をするためにきたわけでもないのだ。とりあえず竹林でも見せてもらおうかと思うが長靴がいるとかそーゆー環境らしい。今度は長靴持って挑戦か?

 昼飯がまだだったので食べに行くことに。手軽な所で天下一品のラーメン。って弥吉さんは麺類だめだってことを失念している。
 ここの天下一品は何故かログハウス風だったりする変わった店構え。そのせいかラーメンは600円とお高い。
 何が出てくるかわからない自動販売機が表にあったので買ってみるもオレンジジュースが出てきただけ。余ったのを適当につっこんだだけなんだろう。

 飯食ったので弥吉さんちに戻る。真城さんは用事があるので二時頃に帰途につく。
 残された3人が着手したのが……人体骨格標本制作……。何故だ?

 いや……それは弥吉さんが持ってたからだよ。
 この後蝉丸さんとゆきのさんもやってくるつーことなのでそれまでの暇潰し。
 ということで始めたら……これが熱い!
 作り始めるともうムキになってしまう。


 結局蝉丸さん達がやってきても作り続けている……この骨が散在している光景がなんとなく心に沁みいる……あぁ諸行無常。


 結局なんだかんだで7時間かかったのか。完成。撮影者は弥吉さんのお父さん。なんか申し訳ないです。大勢押し掛けた上に勝手に散らかし、あまつさえ作ってるのは人体骨格標本。


 これが全身図。結局この模型は蝉丸さんに持って帰ってもらうことに。作る前はボクがもらう、と言っていたのだが完成したのを見るともう満足。家に持って帰る気なんざさらさらねぇや。

 作り終えたのが午後10時。それから食事に出かけ、家まで蝉丸さんに送ってもらった。