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2000年01月29日

●フルーツフラワーパーク……多分ここはデートで来てもつまらんだろう……の会

 JR三田駅に11時に集合。
 あ、ちなみにみたえきと読んでいたのは内緒だ!
 しっかし大阪から740円かかるというのは高いねぇ……よっぽど辺鄙なのかねぇ……。
 駅まで行くのぐらいはさすがに迷いはしなかったが(三田駅で降りそこねそうになったのも内緒だ)5分ぐらい遅れたかもしれない。
 まぁドタ参のさなぎよりは早かったのだが。駅につくとすでにぴろきちさんとまささんは来ていた。
 着いて初っ端予想通りの展開になる。
 さらにゆきのんの発言でまさかそこまでおもしろいことになるか? と思うが……その辺は全部さなぎにぶつけてみることにする。
 幸い改札は一つしかなかったのでそのあたりでだらだらしているとさなぎがやってきた。
「面白い話がある」
「はぁ」
「実はここからバスは出ていない。タクシーでしかい行けない。」
「……」
「で、今回スケートをしに来たわけだが……なんとここにいるゆきのんは宝塚ファミリーランドのただ券を持っていてそれはスケートもただで滑れる券だそうな」
「ほぉ」
「つまり今回スケートをしにこんな辺鄙なとこまでやってきたのは……」
無駄
 いや……一応ほら……フルーツフラワーパークにも見所はあるかもしれんし……。

 で、当初4人のつもりだったのだが5人になったということでタクシーに乗るにしても二台に分乗しなくてはならない。
 表に出るとタクシー乗り場があったので早速二人(ふっち、ゆきの)と三人(ぴろきち、さなぎ、まささん)にわかれて乗り込む。
 ボクの乗った方のタクシーの運転手は道をふさいでる人に対してえらい剣幕でどなるおっさんだったのだが、ここでも面白い話を聞く。
「お客さん後ろの車の人達と一緒のグループだよね」
「そうですけど?」
「いやね、あんたら二人はカップルみたいだし後ろの人とは別なのかなぁ……と思って言わなかったんだけどね」
「はぁ」
「この車5人乗れるんだよ」
「……」
 いや……ちょっとまて……はよ言えええ!!!
 なんでもこのタクシー。助手席が広くて二人座れるらしいのだ。
 ってそんなタクシーがあるなんて知るか!
「ボックスシートなんですよ」
 つーか、助手席を自慢すんな! 運転手!
 結局タクシー代は一台あたり2630円かかってしまった。
 すごい損した気分だ。

 で、帰りもタクシー使うなら呼んでよ、ということでレシートもらう。いや……もうバスで帰りたいです……。
 なんでここまでツクったように段取りが悪いのかというとそりゃもーそれがうちらこたつみかん部の宿命ってやつだ。
 ぴろきちさんのPHSに途中蝉丸さんから電話があったようだが、車で来るので載せて帰れるとかゆー話らしいのだが、ちょうど人数が増えて5人になってることを告げる直前に電話は切れてしまったらしい。
 ま、いまさらそんなことはどーでもいいのだが。
 PHSだから悪いのだろうと僕の携帯で蝉丸さんに連絡を取ると来るのは3時頃になるとのことだ。
 つーことでほっといてフラワーパークに入る。
 入場料500円。
 とりあえずスケート場を目指す。


 いきなりこいの餌……いやこいさんの餌にトラップされる。
 他の餌自動販売機は「こいの餌」なのにこれだけ「こいさんの餌」……って何書いてあるかなんて見えないか?
 他にも買い方の説明文も、力強くまわせとかなんとか結構面白く……ってなぜいきなり入り口はいったところで、はっきり行ってどーでもいいもんに注目してるのだろう。
 そーいや餌がある割には鯉があまりみあたらない。この池の真中部分が柵でおおわれていてそこに鯉らしき姿がある。投げろってのか?


 そういうわけでこんな場所で無意味に集合写真。まささんのとおりががる人を呼び止め無理やり写真をとらせるという特技が大活躍。
 しかしこんなもんを中心に集まった集団を撮らされるとは思わなかっただろうなぁ。撮ってくれた人も。ありがとうございます。


 こいさんの餌の呪縛から解き放たれたこたみか部はスケート場を目指す。距離にするとそんなにもない。というかフルーツフラワーパークってそんなに広くない。
 もうちっとさびれてたらパラダイスの資格もでてくるって感じだ。
 スケート場はがらすきでこいつは滑りやすそう。場所は確認したのでとりあえず飯屋をさがしてうろちょろする。

 しかし途中スタンプを発見してしまったのがいけなかったのか?
 いきなり入場ゲートへと戻りはじめるこたつみかん部。 だってスタンプの台紙が入場ゲートにあるって書いてあったから……。

 場内の地図とスタンプの台紙を手に入れて飯のことは忘れたわけではないが頭の片隅においやられラリーを始めてしまう。
 園芸バイテク館、冬のサボテンフェア、ブランデービール館とめぐっていく。


 これは冬のサボテンフェアで見つけたもの。まぁ単にサボテンの入れ物が招き猫なだけなのだが、そのサボテンがまるで内臓のように見えてなんか気色悪いぞ、おい。
 そーいや花火草とかいう花が咲く瞬間に煙が出るとかゆー植物も見たが……見逃さないで! ……って言われてもそんなん見られないだろ?

 他にもフルーツフラワーパークってゆーぐらいだからフルーツ売り場を物色したりも。まぁフルーツって名乗ってるわりにはフルーツがあるのってここぐらいのもんな気もするのだが。そーいや値札かなんかに書いてあった犬の絵を「これ犬の絵に見えるかぁ?」「猫……には見えないよな?」などと散々言っていたのだがもしこれ書いたのが背後のレジで聞き耳立ててた店員のお姉さんとかいうオチはないよな、まさか。

 そんな風にいろいろ各所に迷惑かけつつうろちょろしていると本格的に腹が減ってきたので食い物屋を探す。パークの一番奥にあるでかいホテルをとりあえず目指したのだがここのレストランの値段が高そうなのでもっと安そうなカフェなんたらへ向かう。
 とりあえずここで飯を食う。
「しっかし……ここデートで来てもつまらんやろうなぁ……」
 とボクが言ったのだが、どうも後ろにデートで来てるっぽいカップルがいたようだ。
 悪いことをしたかもしれない。その後喧嘩とかしてなければいいのだが……。
 でもひとつ言い訳をさせてもらうとその後に発見した5、6人の若い人の集まりも 楽しそうな顔してなかったのでやっぱ楽しくないんじゃないかと……。ボクはいろんな意味で楽しくはあったのだけども。

 喰い終わったらスタンプラリーの続き。すべて制覇する。このスタンプは完成した台紙を4枚(四季それぞれのバージョンがあるらしいのだ)集めると記念品がもらえるらしいのだが……誰が4回もここにくるのだ?

 ソフトクリームも食べ……というかスケートをしにきたのに1時30分になってもスケートを始めようとしないのはいったい……。

 ということでようやくスケート場に向かう。
 入場料が1100円。貸し靴が500円。
 そーいや1600円丁度入れたのにおつりが500円でてきたのだが……。
 と、いうのもこのスケートの券売機。おつりボタンを押さないと釣りが出てこないのだ。
 で、別にボクが悪いわけじゃないとは思うのだけどもその後券売機のつり銭切れでぼくの後ろに並んでいた人はしばらく待たされたようだ。ぼくのせいじゃ……ないよな?

 スケートを履いて準備運動もせずにさっそく滑り始める。て準備運動ぐらいしろよ。前に怪我人だしてるんだし。
 さすがに2年ぶりにやったせいかいきなりすいすい滑れるってわけでもないのだけどもどうもこたみか部の中ではうまかったようだ。というかみんなあまりスケートしたことがないようだからあたりまえといやぁそうなんだけども。


 なんかしらんが愛想を振り撒く気ぐるみと一緒に写真をとる。このパークのマスコット的存在だろうか?
 で、真中に写ってるのはどうもみつばちらしいのだが、子供達はなぜかはりねずみと呼んでいた。

 3時ぐらいに蝉丸さんがやってきて合流。
 蝉丸さんもスケートは初心者。ということでふっちのスケート王は確定。
 この面子ではそんなに嬉しくもないぞ。

 そりを借りてきて(30分500円)適当に遊んだりして4時30分ぐらいにはスケートは終了。


 ふわふわタイタニック。スケートをしているときにずーっとなんか船っぽいものがあってなんだか気になっていたのだが。
 本当にタイタニックと名乗ってのはあんまり面白くない。
 なんでもない船が壊れててタイタニックぽくなってるってのなら面白かったのだが。


 蝉丸さんが来てから写真を撮ってなかったので全員で撮ろうということになり、またまさささんが活躍しそのへんの人に撮ってもらう。
 今回の集合写真は比較的まともだ。バックにこのパークで一番大きい建物が入るように撮ったしな。

 5時には一応閉園らしいし、この後予定のある人もいるので帰ることに。
 蝉丸さんは車できているので帰りは車で送ってもらえる。確かにありがたいのだがゴルフの後部座席に4人座るのはつらいです……。

 6時30分にハーバーサーカスに向かうってことでとりあえず全員がハーバーサーカスへ。
 時間に余裕があったので地下で、スペインのチュ……なんとか。……忘れた……。
 を食べる。うん、結構おいしかった。

 6時30分になったのでハードロックカフェへと向かう。ここで焼肉部と合流……したのもつかのまこたつみかん部としては解散。てな感じでしたね。えぇ。

2006年3月21日
 焼肉部からこたつみかん部に切り替わるぐらいのイベントだったと思う。

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