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1998年01月01日

●京都タワーで初日の出を見よう……なんでこんなんに人が集まる? の会

 6時に出発し京都駅へ向かう。が、電車の本数があまりないせいで結局京都タワーについたのは6時40分ぐらいだった。が、初日の出は7時10分とのことなのでまぁ間に合うと思ったら、京都タワーデパートを取り囲む長蛇の列。なんじゃこりゃこれってそんなに有名なイベントだったのか?

 京都って暇な奴が多い……。
 完全に集合時間と集合場所の選択をミスってしまった。これでは部員と集合できない

 とりあえず集合場所の京都タワーデパートの角を目指すとぴろきちさんの姿が見えた。既に列に並んでいるのでそこに割り込む。
 しかしこれではあと二人参加表明していた田村さんと中曽さんと合流することができない……まぁ彼らは来なかったんだろうと、強引に納得する
 いいんか? それで? と思いながらもこんな状況ではどうしようもない。

 とにかく少しずつ進む列の流れに乗ってどうにかデパートの中に入るも中の方が寒いってのはいったい。


 料金は770円と事前の情報より少し高かった。初登り特典として虎の子キーホルダーなるものがもらえるとのことで期待せずに見てみたら……完全に予想を裏切られた。これは……可愛い物愛好会の領分だ。ですんでそれについては愛好会の方に載せます。ぼくは安っぽいプレートのようなものがもらえるとばかり……でもこれ毎年行って十二支集めてる奴いるんだろうか? それはともかく相変わらず行列。これは上にたまる一方なのでは?
 11階までエレベータで上りそこからさらに展望エレベーターで展望室へ向かう。これは予想通り人だらけでどうしようもない。展望室は15階と14階があるので14階の方へ行ってみたら少しはましだった。大体東が見える位置へ向かう。
 アナウンスによれば伏見稲荷大社の方から太陽は昇るらしいが、このアナウンスがばかすぎ。細かい所は忘れたが、「初日の出は伏見稲荷大社の方から上ります。この方向には皆様ご存知の伏見稲荷大社があり……」
伏見稲荷大社の方向にはそりゃ伏見稲荷大社があるだろ?

 おまけに曇天なのによい日和みたいなこと言ってるし……。
 まもなく初日の出ってずーっと言ってるし……。

 しかし本当に曇ってて太陽がはっきりしない。7時10分とのことだけど、全然みえない。もう街はすっかり明るかったりする。
 でも7時10分とか言ってるのは水平線から見える時間のことだろうし、今度は山の標高を調べていつその山陰から顔を出すかを計算したほうがいいかと思う。
 7時10分を越えるともう人が減り始める。あきらめるのか? 770円もはらっておいて。

 まだねばっている人間はとうぜんいるが、まちきれないのかパチンコで遊び始める輩がいる。


 ぴろきちさんもおみくじに挑戦だ。どーいうわけか凶が三連続で出たとかで今度こそはと……吉だったようです。

 ……これ、もしかして西側で「やっと出た」って叫んだら皆よってきたりして……。
 なんてくだらんことを考えてるとベストポジションが空いてきたのでそこへ移動する。


 ようやく太陽らしきものが確認できた。
 まぁとりあえずこれさえ見とけば一応初日の出を見たといえるだろう。

 ここまではとりあえず初日の出を見に行った感想。ここから先は京都タワーのパラダイスぶりの紹介になります。

展望エレベーターのりば

 まずは舞妓さん人形のお出迎えなんですが、こんなもん全然たいしたこっちゃないです。後に続くものを見たならば。

展望室

 京都タワーのメインとなる場所ですが特になにかあるわけじゃぁないです。しかしさすがに京都で一番の高層建築物。京都を一望するのはわけないです。が、今回は初日の出を見に上ったので実はまわりの景色なんてろくにみちゃあいません。とりあえず目に付いた所を撮ってみました。
 展望室は二階あって上の方が多少広くなっています。コンピューター手相占いや売店は上の階にあります。

コンピューター手相占い

 コンピューターで占ってるのになぜかおっちゃんがいて操作してくれるようです。

売店

 思ったより普通でした。もっとよく探せば京都タワーの置物とかタペストリーとか売ってたんでしょうか?

記念メダル

 思わず買おうかと思いましたがやめときました。なんかもったいない。ちなみにメダルが300円。枠とチェーンが200円。文字を彫るのが50円で計550円だったと思います。

記念スタンプ

 ちょっとこの写真では縮小し過ぎでわかんないんですけど、日付が平成9年12月31日になってます。初日の出を見に上ってきたのにそりゃねーだろ。

 展望室へは普通展望エレベーターを使うんですが階段でも上れるのです。降りるのに使いました。この階段の途中にはちょっと味のあるイラストが飾ってあります。一応全部撮りました。
 重複分は除いて順番に並べてます。













   
        
 京都タワーの重さを示すのに汽車を使うのは基準として適当ではないだろ。
 ちなみに最初のパネルで「この階段は何段あるでしょう?」とあるんですが、上から降りてきたので当然答えは最初に知っていました。
 で、次は展望イベント館。京都の一年を駆け足で紹介してくれる所ですね。
 展望イベント館のてんぼう回り舞台 京の街通りゃんせ という所らしいです。

  
 とりあえず京都の一年の始まりらしい。京都タワーを中心にした周辺のジオラマです。

 一月。恵比寿の顔が怪しく浮かびあがる。京都の一月って一体……。
  

 二月。ということでここは定番の節分の鬼です。
  

 三月。これは……桜だろう? ということで花見。
  

 四月。これは……なんだっけ? 都おどりだっけ?
  

 五月。一瞬なんだかわからなかった。でも牛車ひいてるので葵祭り?
  

 六月。保津川下り……季節となんら関係ない。ちなみに桂川の上流が保津川です。
  

 七月。祇園祭。これはもうこれ以外ないでしょう。
  

 全然関係ないんですがここで一段落ついて次のブースへ。ホログラフィーな招き猫が「捕まえられるかな?」とかほざいています。一応挑戦するぴろきちさんはさすがだ。
  

 京の夏。一休みってところかな?
  

 京の夏。このカメラマンが良く出来てます。
  

 京の夏。このお椀の前に蓮の花を模った入れ物があってそこにお金をいれるとお椀から一が出てきて占いを言ってくれます。この写真は出掛かってる所。ちなみに入れたお金は一円。この池のお金は寄付されるそうな。正月からいいことしたなぁ……1円だけど。しかもぴろきちさんの金。
  

 八月。五山の送り火。さすがにこれははずせない。
  

 これも途中にある占い。なんだか知らないが、京都タワーの中は占いだらけだ。
  

 九月。お月見。なんかこの辺で自分がくだらないことをしているという自覚に捕らわれ笑いが込み上げてくる。
  

 十月……なんだろうか? 良く分からない。この人形は? 坂本竜馬?
  

 十一月……かな? この辺でもう写ってる物と季節との関連性を見出せない。怪しく……本当に怪しくライトアップされる舞妓さん人形。
  

 こっちが十一月かも? よくわかんないんすけど、この窓がぱたぱた開いて役者だと思うんですけどが顔を見せてくれます。
  

 十二月……でいいのか? 雪景色の金閣寺。でも全然雪景色っぽくない。
  

 出口。小坊主が迎えてくれる。なんか喋ってたような。
  

 ファラオ。
  

 出口にある巨大パチンコ。
  

 パチンコに興じるふっちゃん。この時TAROTちゃんから電話が。まだ何かやってるならくるつもりだったらしいけど、もうこのイベントも終わりかけだったので来てもらうのも悪いと思って断った。
  

 出口においてある鏡。こういうのもマジックミラーと言うんだろうか? 結構面白い。
  

 本当に出口、というか入り口。もう一回舞妓さんを撮っておく。
  

2000年6月11日追記
 初日の出の紹介部分と、京都タワー自体の紹介は分けてたんですが、今回くっつけました。
 これを載せたころはパラダイス紹介のページがあったので別々にしていたわけです。

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