2005年04月09日

●道頓堀のドンキ観覧車に乗ろう!

こたつみかん部最後のイベント。
なんですが、写真のバックアップを撮ってなかったんでマシンクラッシュ、OS再インストール時にほぼ紛失してしまいました。

イベントとしてはドンキホーテの観覧車に乗り、道頓堀極楽商店街に行くというものでした。

2005年01月29日

●つぶれるらしいので行ってみるシリーズ。びわ湖わんわん王国!

 いまさら1年以上前の記憶をほじくりかえすのも難しいので写真だけのせます。






















































































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2003年12月07日

●「仮面ライダー555対宮本武蔵」を見に行こう!

とりあえず。文章少な目、写真大目です。今回の写真ははた迷惑なことにかなりサイズが大きいのをIMGにWIDTH値を指定して縮小してます。
リサイズするのがめんどくさかったんで……。と、いうことで画像をダウンロードすると大きいサイズの写真データが閲覧できます……けど、そんな需要はないわなw


真ん中に移ってるのがこの池から出てくる怪獣です。
もうちょっと大きいのもいるんですが、そっちはなかなか出てこないので撮るタイミングを逃しました。


さらし首です。


大きいほうの怪獣ですが、近づくころにはひっこんでやがりました。


これも怪獣? 一定時間ごとに現れます。


馬です。一皿200円の人参を売っていてそれをあげたりします。あこぎな商売です。


肝心のライダーショーです。いきなり囲まれてますが、戦闘員と対決です。


武蔵と小次郎の登場です。


ライダー対武蔵。本当に対決してました。


デルタ対武蔵。


客席から現れるファイズ。まさか光るとは思ってなかったので結構びっくりしました。


ライダーサイン会。


サインするファイズ。ちゃんと「仮面ライダー555」と書いてます。


次の子を待ち受けるライダー。


子供たちと記念撮影するライダー。


退場するライダー。


ショッカー。


なんかの敵。ごつかったので思わず撮った。


歴代レッド勢ぞろい。つーかどれも同じよーな気がする。


忍者。目つきの悪さがなんともいえない。

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2001年05月20日

●ソードブル上映会を見に行こう

 1時すぎぐらいに集合して映画見る。
 見終わってちょっとだらだらしてたら、3時頃だったので喫茶店に行きしばらくだべる。5時30分ぐらいに解散。

 要約するとこーゆーことだ。

 つーか、ふっち、蝉丸、さなぎ、だとふっちと蝉丸さんがボケにまわるので収集がつかんな。
 喫茶店で大声で笑ってるあたり周りのことは気にしていないな。相変わらず。

 映画のほーは映画つーか、カンテーレでやってる、あるあるの番宣のコーナーをまとめたものなんで、登場人物はもちろん、あるある大辞典の今夜のテーマは!
 なんてのをストーリー展開とはまったく無関係に、無理から叫ばなくてはならない。
 
 で、このソードブルは、赤ソードブルとゆー剣客を主人公にしたシリーズと、白ソードブルという、忍者軍団の修行ものとに分かれていて、赤をメインにした構成だったのだが、この赤にも、コント仕立てのものと、真面目に(つーてもサムライプロジェクトのノリでだが)やるのとある。
 今度から黒もやるとか言っていた。

 コントのほーがまとまってて面白かった。ストーリー仕立てのほーは、1分でぶつぎりで連続はさすがにつらい。てか、このストーリーのほーは映画にしたいとかも言っていたな。

 え、サムライプロジェクトっていったい何かって?

 そだねぇ、無限の住人を実写にしたよーな感じでしょーか。変な武器とか出てくるし。

 で、今回の戦利品。
魔神騎士ジャックガイスト、チョコウエハース。


 えーと、トークゲストで安達理恵子とゆー人がきてたんですけど、その人がジャックガイストとゆーのに出ていて、それでそのジャックガイストのお菓子を客全員にプレゼントしたとゆーものです。

 しかし、賞味期限が2001年5月31日とゆーのはなんでしょーか。お菓子でこんなに期限間近のもの初めてみた気がする。
 食べてみるとさすが賞味期限切れ寸前。見事にしけっています。
 ……て、ただでもらっといてこの言い草はなんだよ……。

 てか、聞いたこともないんだが、魔神騎士ジャックガイスト。で、ちなみにガイストてのはゴースト、幽霊のことで、ジャックてのは標準的な名前ってことだと、日本語に訳すと
幽霊太郎
 なんでしょーか。こいつ。

 えーと、なんかネタないんで、無理やりこいつをネタにしてますな。

 パッケージの表。
「食べれば食べるほど強くなるカルシウム入り」

 食べれば食べるほど強くなる、という部分はカルシウムにかかっていると思われます。
そのカルシウムおかしくないか?
 そーいやこのお菓子は400円もする。ウエハースが5本とシール3枚でこの値段は不可解なんでそのカルシウムの値段なのか?

 しかしネタがないからって、まさかお菓子のパッケージを無理やりネタにされるとは太郎も夢にも思ってないだろう。

 んー、ビデオ屋で見かけたら借りてもいいです。(って何様だ? 俺?)

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2001年04月24日

●石切剣箭神社へ行ってみよう!

 家を出た段階ですでに雨が降っており先行きの不安を感じさせる。
 集合場所には12時10分ぐらいについた。エリコさんとむ。さんは遅れてくるらしい。

 しばらくして、む。さんから石切神社の駐車場についたと連絡があった。
 神社で待ってて合流という話しも出たが、全員そろったら食事でもしようという計画なので、む。さんには駅まで来てもらった。
 この時点でむ。さん。
石切の参道体験済み
 エリコさんは40分ぐらいにやってきた。ぴろきちさんも車でやってきていて駅前に車を泊めていたので神社の駐車場にとめに行くという。
 これでぴろきちさんも
石切の……略

 残りの人間は参道を下りつつ食事の出来る所を見つけてそこでぴろきちさんが戻ってくるのを待つということになった。
 食事の出来る所は参道にいくつかあるのだが、店のおばちゃんにいきなり声をかけられたのでもうそこで食うことにした。兎の看板が目印の三玉屋さんだ。

 ぴろきちさんと合流して食事が済んだら再度出発。

 いろいろ見つつ神社まで下ります。
 神社に到着したらお参りします。
 ……って参道は?
参道が面白いから見に来たんじゃないのか?

 いや、確かに小ネタは多い。でも小ネタなんでいちいちつっこんでたらキリがないのだよ。
 てか、ネタはすでにこのページ(http://www.chowchow.gr.jp/inova/ishikiri/ishikiri.html)で紹介されている気がする。同じ内容を書いてもしかたないだろう。……てことで、石切のディープなスポットについてはこのページ参照!

 すげー手抜きだな……。
 いやでも、まさかこのページの内容ぱくるわけにもいかんし、なんといってもこのページで紹介されてる以上のものは見てないのだ。

 でも写真はいくつか撮ったのでそれは適当に紹介しとく。

 どこぞの教会。

 日本で3番目にでかい大仏。んー、1,2てのは、奈良と鎌倉だと思うんだが、そっからえらくスケールダウンしてるよーな……。 

 お気軽にお入りくださいと書いてあるんだが、この門構えでお気軽にって言われてもな……。 

 おもちゃや。新旧入り混じりで(GBAもちゃんとある)こーゆー店にありがちだが、定価でゲームを販売している。底のほーには変色したファミコンソフトのパッケージが……。
 探せばなんかレアなソフトとか出てきそーな……。
 ちなみにGBAは抱き合わせ販売で1万7千円ぐらいしてました。 


 天狗。

 なんかの頭蓋骨の黒焼き……って、これ何? 

 いろんな店にこの福々しい人形があったのだが、この店は各種サイズを取り揃えてるよーなんで思わず写真を撮ってしまった。 

 ネコグッズの店。赤い招き猫がなんかやなんだが……。 

 御神馬。……でもいなかった。昔はいたよーだが。 

 千羽鶴。山のよーにかけてあってなんか壮観。 

 朝鮮人参かなんか。えっらく放置されてる気がするな……これ。 

 なんかいやな笑顔だ。 

 さて、神社に参ったのでとりあえず集合写真を撮る。

 その後は喫茶店で休憩することに。
 途中、魔女のコーヒーがどうこうという店があって魔女を見たとぴろきちさんが言うのでその店まで戻り休憩することにした。

 ここでエリコさんが持ってきたパソコンの設定を見ようということになる。
 だが電池が充電されおらず全く意味がない。

 エリコさんが自分のパソコンでネットをするための方法をあれやこれやと言い合うが結局結論は出ないまま店を出た。
 ん? 魔女は?
 その後は駐車場で解散。

 ……のはずだった。
 が、車に乗ってから、じゃ、ふっちの家でパソコンの設定を見ればいいんじゃないの? ということになり、急遽ふっちの家に行くことになる

 で……パソコンの設定はというとCD-ROMドライブが動きません。LANの設定もうまくいきません。
 途中で諦めて折り紙折ってました

 ……ふっちんちにわざわざ来た意味って……。

2001年04月08日

●2ちゃんねるの同人誌即売会に行ってみよう!

 かなり突然決まったイベント。
 当然ながら参加者はえらく少ない。
 まぁ、前日のチャットでいきなり決めたらだれもこれないよな……。

 朝一応さなぎに電話してみると珍しく電話にでたが断られた。
 ちくしょーさなぎのくせに。

ゆきの「いくらさなぎごときでも当日の朝に言われら無理じゃない?」

 ごときですか。

 11時30分に淀屋橋の改札前に集合。大体時間どおり。
 とりあえず飯を食うつもりだったが、ビジネス街なんで日曜日はほとんどの店がしまっている。
 目的の会場に向かいつつ店を探すがどこもやはり閉まっている。
 そうやっているうちに会場についてしまった。
 ドトールコーヒーなら場所を知っているとゆきのんがゆーので、そこに向かう。

 しかし、道ですれ違う人でこいつは2ch同人誌即売会に行くやつだ。とわかってしまう風貌の人たち……。なんでこんなわかりやすいんだろう。この人たちは。

 そーゆーこともあり、ドトールで飯を食い終わった頃には、なんでこんなとこまでわざわざ2ch同人誌即売会なんてもん見に来たのかなぁ、と、半分嫌になってる自分がいる
 まぁここまで来た以上行かないと本当にいろいろ無駄なので会場へ再び向かった。

 入場料は300円。
 むぅ……ここまで来た以上入らないわけにもいかない……。

 会場は予想通りそんなに広くもない。
 と、いうか受け付けが女の人だったのにまず驚く。女性を動員できるんだ。(めっちゃ失礼な感想だな)

 一通り見るのに5分もかからない。
 さてと……。どうすりゃいいんだ?
 基本的に同人誌とかに縁のない人間なので一通り見るとすることもない。別にここに知り合いがいるわけでもない。

 しかし、入場料を300円払っているのだ。何かしないわけにはいかない。
 とりあえず何かを買おう。

 さすがにエロ同人誌を買う気にはなれないんで、2chのマスコットキャラであるところのモナーキーホルダーでも買おうということになる。
 こいつは別に何も知らなければただの可愛い人形なので比較的買いやすい。

 売ってる人に声をかけて、どうやって作ってるのかなど聞いてみる。
 熱く語ってくれる。
 僕とぴろきちさんで二体買った。

 まぁ……一応、来た記念とばかりに物も買ったので帰りますか
 20分もいただろうか……。

 さすがにこれで帰るのもなんかやなので、中之島公園の方へむかう。以前行った公会堂を見てみるもこれは平成14年まで改装工事をやるらしい。
 そのまま歩いて第四ビルに行き、海外の変なタバコを売ってる自販機を見て、喫茶店に行きだべる。
 最近こーゆーただだべってるだけとか多いな。

 あ、一応4ビルまで来たのでコロンビアを見てみる。世界一でかいとゆー富士山とゆーパフェはサンプルが置いてあった。以前はなかったのに。つーか、最初からこーゆーサンプルが置いてあったら多分、食べなかったと思うのだが。

 あ、ここまで書いといてなんだが、もしかして、2ちゃんねるを知らない人は何がなんだがわかんないんじゃないだろーか?

 簡単に言っとくと匿名掲示板てやつです。
 佐賀の17歳のバスジャック事件の時に犯行予告があったことで有名になったので知ってる人もいるかと。

 あぁ、しかし同人誌とかコミケとかゆーのはもーいーや。
お腹いっぱいです

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2001年04月06日

●いいかげんにPLの塔あたり行ってみよう!

 かなり以前からネタとしてはあがっていたPLの塔だ。
 もーこのままほったらかしにして、「PLの塔」にいつやってくるのかしら? ドキドキ。と、やきもきさせよう、などとゆーネタがあったぐらいだ。

 しかしこのたび、エリコさんの強力なプッシュ(誰も行きたいとは特に言わなかったのだからあの程度でも強力なプッシュだろう)のもとに平日に決行された。
 まともな社会人おいてけぼりである。

 ま、行きたいなら自分で日程調整するか自分で日を提案しろってことですな。
 自分の都合に周りを合わさせる勢いのない人間はこの部にいても無駄だ。

 集合場所は富田林駅。
 行ったことがない場所なので適当に改札前とか言ってると案の定、改札は北と南に分かれて二つある。

 特に何も考えずに南側に出てしまったので集合場所は南ということにする。

 全員そろったのは12時30分頃だろうか。まぁこんなもんだろう。時間的には。つーかこんなに参加者が少ないとほっといて行くわけにもいかない
 
 参加者が全員そろったところで飯を食うことにする。
 駅前なら何かあるだろうと思っていたが、確かに何かはあるがそんなに選択肢があるわけじゃない。
 駅前からは軽飲食と書いたすさまじくやるきのない食堂が見える。とりあえずそれを見てみるがディスプレイのサンプルとかは埃まみれだ。入り口の扉が10センチほど空いていたのでその隙間から中を見てみると、ばあさんが二人まったりとおしゃべりしていた。
邪魔しちゃ悪いので別の店を探すことにする。
 他にあったのは王将とミスタードーナツ。王将はちょっと遠かったのでミスタードーナツへ。

 ミスタードーナツ……システムがすげーわかりにくかったんだが……。
 昼飯なんで飲茶セットとかにしようとしたのだが、ここは、トレイにドーナツを載せてレジに持っていくというシステムのようだ。
 肉まんの札とかもあるので、それはトレイに載せてレジにもっていけばいいと思うのだが飲茶はどーやって頼むのだ?
 しかし、ミスドに入っていきなり注文の仕方で迷うって大丈夫か? 俺ら?
 とりあえずトレイを手にレジに向かう。レジに飲茶のメニューがあったのでそこで注文する。
 何も載せていないトレイは店員に無駄に回収される
 
 腹ごしらえも済んだところで目的であるPLの塔へ向かう。
 行き方は最初に予定帳に書いたようによくわかってないので、タクシーで行くことにする。
 駅からは塔は良く見えなかったのだが、タクシーが発車するとすぐに見えたので角度が悪かったのだろう。
 実物は見たことがなかったのだが、その異様な塔はえらいでかい。
 しかしそんなことより桜満開なんだが?
 花見やるなら今週末の方が良かったんじゃないか?

 700円程度で済んだので4人で行くとバスより安かった。
 バスで行く人のために説明しておくと富田林から光岡打球場とかゆーゴルフ練習場まで行けばいい。バスで2駅。220円で行ける。

 初めて目の当たりにする塔はえらいでかい。
 とりあえず写真を撮ってみる。

 塔の周りはかなり大きな広場になっていて桜が咲き乱れている。
 広場の入り口では愛想のいい信者の人が、ごみが出るならどうぞ、と言って袋を渡そうとしてくれる(いや、花見じゃないんでもらわなかったが)

 近づけばその巨大さがよりいっそうはっきりそのスケール感に圧倒される。

 しかしその外面だけを眺めていても仕方がない。今回はこの塔に侵入するのが目的なのだ。

 塔に入ると受け付けがあるのだがあまりやる気があるようには見えない。このまま何食わぬ顔して登れそうだ。受付のお姉さんに入場料を200円払う。何かパンフレットのようなものがもらえた。
 
 塔では定番のスタンプももちろんあったので、とりあえず押す。
 これは台紙まで置いてある親切ぶり。

 これって最初からスタンプ押して置いてあってもいいんじゃ……

 1階には塔のミニチュアがあったのでとりあえずこのミニチュアの前で集合写真を撮ってみようということになり、受け付けのお姉さんに撮って貰う。

 階段で登り降り出来るのかちょっと興味あったのだが、出来ないらしいのでエレベータで高層展望階へ向かう。地上150メートルぐらいの位置らしい。全長180メートルだそうだ。

 この展望階より上にも何かあるよーなのだが、そこは立ち入り禁止らしい。気になる。

 で、肝心の中身だが別に何もない。予想通りだ。
 
 この塔には別に信者とか関係なく結構人がやってきているのだが、子供連れもたくさんいる。
 しかしこんなとこ連れてこられてもつまらんだろうね。子供も。

 確かに150メートルの高さから見る景色は結構いいがだからどーというもんでもない。
 一通り周りを見たら中層展望階へと移動する。

 中層階は上層より多少広い。休憩用に椅子とかもある。
 後は京都タワーにもあったマジックミラーぐらいか。(背が伸び縮みして見える)
 しかし、塔はなんでこーゆーもんを置きたがるのか。
 ……このマジックミラー屋が塔を見かけると売り込みにでもくるのか……。

 あしなが募金とかゆー募金箱があったのでとりあえず募金してみる。
 これで今日から俺もあしながおじさん。

 この階の一つ上の階に教団資料室のようなものがあるようなので見てみることにする。200円も払ってんだから隅々までみないとな。

 資料を見て回るが、まぁ別にそんなに面白いもんでもないわな。そりゃ。
 受け付け席があったので無意味に受付嬢写真とか撮って見たりする。やりたいほーだいこたみか部

 とりあえず資料は堪能したので1階へと戻り、まったりと休憩する。
 この休憩所には、なにやら、手紙のよーなものが貼ってあり、悩み相談のよーな感じになってるのだが、ほとんど金の話しだった。うーん、まぁ、そりゃわかるけどなぁ。

 そーいや2階に神殿とゆーとこがあったよなぁ、と行って見ることになる。200円も……(以下略)

 ステンドグラスとかが窓にあって神殿風……ってそーか?
 しかしこのあたりになるとエリコさんも塔になれてきたとゆーかこたみかに馴染んできたとゆーか次第に大胆になってくる。
 カーテンで仕切られた部屋をとりあえず空けてみて
「綺麗な部屋があるかと思った」
 とか、机の上に置いてある封筒を勝手にとりあげ、中を見てみるとか(中は結婚式の進行表だった)……。

 しかしなんかかなりバチあたりなことやってるよーな……。
 いや、でもね、神殿に置いてある、ご神体? てゆーのかが、

これ

 だからねぇ……。空気清浄機のよーな……。
 あ、正面から見ると浮いてるよーに見えるけど後ろで壁につながってるので安心してください。(何を?)

 しかしPLというのはかなりフランクな宗教らしく、こーゆーとこには全然人もおらず、ほったらかしである。
 まぁ、PLのホームページを見ると、

Q:PLに入会すると、今入っている宗教はやめなければいけないですか?
A:やめなくて結構です。

 とゆーぐらいだから大丈夫だろう。てゆーか自由すぎやしないか? パーフェクトリバティ。

 200円分は十分堪能したと思うので帰ることにするこたみか部。

 本物の塔をバックに写真を撮ってなかったので、広場の入り口の人に撮ってもらった。

 しかし、不思議な構図だ。普通真中に塔をもってこないか?
 これだと5人目の仲間だぞ?

 てか、こーやってみると、TDLのシンデレラ城に見えなくも……。

 帰りはバスで戻りまたミスドへ。2時間だらだらとしゃべって解散。

2000年11月19日

●「太陽の法」鑑賞会

 5時ごろに大阪駅の噴水前に集合。大体時間どおりに3人集まる。結局3人。まぁ、ただ券が2枚だしこれだと一人あたり600円の負担ということになる。
 とりあえず映画館の方へと向かう。映画館には迷うこともなくたどりつく。
 別に行列が出来ているなんてことはもちろんなく、閑散とした雰囲気なので予想通りがらすきなのだろう。
 そういえば表でただ券を配っているとかいう噂を聞いたのだが映画館からクレームがついてやめてしまったという話も聞いた。
 6時過ぎぐらいの上映なので時間は余りまくる。第3ビルの中ででも茶でも飲んで時間をつぶそうかということになり移動しようとした。
「でもただで配ってたなんて話聞いたらお金出してみるのやですよね」
「あぁ、まったく。つーか金払ってまでみんやろ?」
「券あげよか?」
「え?」
 とそこには茶のジャンパーを着たおっちゃんがいた。信者なのか?
 そのおっちゃんは持っていた2枚の券をゆきのさんに渡し、さらに映画館の横あたりにたむろしている仲間の所に行ってもう一枚を持ってきた。
 とりあえずこれはラッキーとばかりにもらえるもんはもらっておく。
 ……つーか……。思いっきり馬鹿にしてるのにただ券くれるなんて、なんていい人なんだ。信者の人!
 てか、ノルマとかあるんだろうかね。
 なるほど、ただで配るというのはむやみにばらまくのじゃなくてこーゆー風に配っているのか。

 600円は払う覚悟だったのが浮いて本当によかった。
 3ビルに行き適度に迷ったあと喫茶店を発見しそこで6時前までだべる。

 上映時間ごろに映画館の前に戻ると、小規模な集まりが出来ていた。
 様子を見るにどうも信者らしい。新たにやってきた人に対して「ご苦労様です」なんて言っている。これもノルマがあるんだろうか?

 中に入るも外から覗えた雰囲気と同じくがらすきで、真中あたりの席に人は密集している。
 真中のちょっと後ろあたりに席を取り映画が始まるのを待つ。

 今まで映画を見に行った活動で内容については言及してないのだけども、今回はこれこそパラダイスな映画だったので紹介しよう。

 ……映画の感想なので別に幸福の科学にイチャモンをつけているわけではない。けどまぁ、馬鹿にしたような表現はあることにはあるが……ま、信者だったら愛の心でこれぐらいは許してくれるだろう。

 まず、最初世界の創造とかそーゆーのが描かれるが意味不明。13次元神霊とか9次元なんとかとかよくわからんことを言っている。まぁ創造主がいるらしくてそいつがエルカンターレらしい。「このころエルカンターレと改名する」とかってナレーションがあった。しかし他に誰もいないよーな世界で誰を気にして改名しているのだ?
 まぁ9次元でも13次元でもいいんだが言葉の意味を説明してくれんとわけわからんな。

 途中よくわからん説明があるんだけども、とりあえず、地球が舞台になるまで飛ばす。金星に人類作って文明が生まれてとかゆー話もあるんだがまぁこの辺は本題ではないのだろう。(というかどこが本題かはっきりせん映画ではあるが)

 えーと、最初ムー大陸とかってとこに文明ができてそこの王様がラムーっていうらしいんだよ。
 うん。でこいつは王様だから偉いんだな。
 で、最高の政治家でもあったらしいんだ。で、その根拠が自分で判断せずに霊の判断を仰ぐ かららしいんだ。
 ってそれ誰でもえーやん。
 ラムー統治下で繁栄してた文明もラムーが死ぬと次第に廃れていくわけだな。
 で、ムー大陸の次はアトランティス大陸らしい。
 ここでもなんとかゆー王様がなんでもできて偉いらしい。
 で、この人も偉大なのでこの人が生きてる間は繁栄するんだけども、死んじゃうとまたすたれるわけだ。
 
 で、次がインカ帝国だったかな?
 あ、いや一応ギリシャも紹介されるんだけど、止め絵2枚ぐらいで端折られてた。
 で、インカ帝国にも偉大な王がいるわけなんだけども、ここはすぐ出てこない。
 なんだかしんないけど、宇宙人がやってきてこっそり裏でなんかやってるらしいんだよ。
 こいつらが爬虫類型宇宙人で宇宙法すれすれのやりかたで地球をのっとろうとしているらしい。
 宇宙法ってのはふつーに暮らしてる星の文明に介入してはいけないとかそーゆーもんらしい。で、宇宙人は地球人の人心を惑わして社会を乱し、そこに介入の理由をつくるとか。
 で、搾取したあげく宇宙警察がやってくる前に逃げるらしい。
 宇宙警察て……21えもんじゃあるまいし……。
 
 なんかもうどーでもよくなってきたんで内容紹介はこれぐらいで。まぁ、なんかこーゆーよーなのが延々続くわけだよ。
 なにかあるたびに失笑をもらしたり、笑いを堪えたりしていたのだが、どうもそういう態度を取っていたのはこたみかだけらしい。まわりは何か真剣に見てたような……。信じるってすごいよなぁ……。

 終盤で僕はトイレに行ったのだが、別に行ってる間になにか話が進んだとかいうことはなかったらしい。

 見終わった後は近くにあった天下一品でラーメンを食べる。ゆきのさんが天一のこってりを食べたことがないと言っていたので食べてみようということになったのだ。
 しかし、そのラーメン屋に行く途中思い出し笑いで涙が出てきた。いや、こんだけ笑える映画というのも珍しい。昨日テレビでやってたミスタービーンより面白いと思う。

 ラーメンを食べた後、集合写真を撮っていなかったのでもう一度映画館の前にもどり写真を撮る。最後の回の上映の後なのでもちろん映画館は閉まっていた。すばやいね。
 信者でもいるなら写真を撮ってもらおうかとも思ったが誰もいないのでセルフタイマーで撮った。

 後は大阪駅で解散。
 こーゆー感じだったね。

 ま、見れるうちに見とくといいでしょう。
 多分大抵の場合信者が見に来てるので、その人に声かけるなり、見るかどうか悩んでるふりでもすればただ券をくれることでしょう。

2000年10月07日

●ゆっちが兵庫県北部にいるらしいので温泉とか行ってみよう!

 前日から京都の実家へ向かい、土曜日の朝10時に京都駅へ。
 特に遅れることもなく集合場所付近(あいまい)へ向かうとすでにぴろきちさんは車でやってきている。
 コンビニに寄り飲み物を買ってから出発。
 えー……単にだらだらとしゃべったり、黙ったり、飲んだり、途中、カツ丼を食ったりと特に何かあるわけでもなく豊岡へと向かう。
 ルートは京都を北上し福知山から豊岡方面へ。
 だらだらと地図も見ずに向かったせいかどうやら遠回りだったようだが、3時ごろには豊岡へつく。
 豊岡……コンビニもない田舎と聞いていたがとんだ期待はずれだ。駅前だけを見るならそこらの街となんら変わらない。てと、なにか? コンビニがないだけか?
 駅についたのでゆっちへと連絡を入れ来てもらう。
 しっかし、田舎といやぁ田舎だろうが、なんと中途半端な田舎なのだ。暮らしやすそーじゃないか。田舎の辺鄙な工場に転職したらしいと聞いたので同情しに行ったのに……。
 田舎らしいといやぁこのあたりの女子高生はルーズソックスをはいている。どういう経路で流行が伝播しているのだろう?

 とくだらんことを考えているとゆっちがご自慢のDAXとかゆー小さいバイクでやってくる。
 別にこれから何をするということも決めてないのでとりあえずゆっちのうちへ行くことにする。
 ゆっちのアパート……。これまた外見は小奇麗で期待を裏切る。なんだ? もっとぼろぼろの苦学生が住んでるようなアパートじゃないんか?

 おまけに歩いてすぐにスーパーがあったりする。
 茶でも出せというと無いということなので、まずスーパーでペットボトルの茶を買い、それからゆっちの部屋へ向かう。

 ……ゆっちの部屋に来たところですることがないのはわかっている。もともとぼへぇっとしに来たのだ。
 ゆっちが現在の仕事環境、状況を図で説明してくれたのでそれを聞く。
 一通り聞いたところで温泉へ車で向かう。
 出かける前に集合写真を撮ってみた。

 途中に玄武洞というのがあるのでまずそこへ向かってみる。
 日も暮れてきてるので行ってみたもののよくわからん。一応写真を撮ってみるが遠景だとフラッシュの効果がなく、真っ黒な写真になっていた。フラッシュを炊かないほうがまだましで多少写るのだがそこまでして撮っても意味ない気もする。
 一通り見る。一応朱雀とか青龍とかの洞もあったりするのでぶらぶらと。

 見るだけみたらさっさと温泉へ移動。
 駐車場に車を泊め一の湯というところへ。ここにしたのは洞窟風呂なるものがあるかららしい。
 で、入って出る。
 いや、俺はあんまり風呂に長いこと入ってられん人間なので温泉を長く楽しめないのだ。

 その辺の土産物屋で適当に土産など買ってゆっちの部屋へ戻る。

 ゆっちの部屋へ戻った後はだらだらとテレビ番組にいちゃもんなどつけながら過ごす。
 ……ってここだけみたら別に豊岡だろうとどこだろうと関係ないような。
 そのうち眠くなったので寝る。

 二日目。
 10時頃に起きる。
 朝飯を食いにガストへ。
 ゆっちは自分のDAXで移動するので俺はぴろきちさんの車に乗せてもらう。
 でも別にモーニング系のメニューがあるわけでもないので、もう昼飯でもいいだろうと俺はオムライスを頼む。

 朝飯を食った後は出石へ。
 小京都らしい。 が、こんな感じのとこは京都にはない気もするが……。

 城跡やらなんやらそこらへんのものを見る。
 顔出し看板もあったのでもちろん撮る。今回はなにかよくわからない時代劇系の看板が二つ。

 出石近辺でみかけたニヒルなじいさん。なんか腹にいちもつありそーな気がする。これは撮ってる場所は別だけど実はリバーシブルです。反射板がついてたりってことはドライバーに注意を促すためなんだろうけど、夜にこんなじじいみたら不気味だと思うが。


 で、一応出石に来たってことで、出石そばを食う。さっき食ったばかりなので少々つらいものがあるが10皿食う。しかし1皿140円である。たけーよなぁ。

 その蕎麦屋に張ってあったチラシ。
 新そば発表会。とある。
 で、そこに書いてあるのがそばぜんざい、そばぞうすい。皿そば以外のメニューがなんもないところからそーゆーアバンギャルドな方向にいきなり走るのはどうかと思うぞ。

 食った後もぶらぶらとし、俺の用事で綾部に行かねばならないので1時すぎぐらいには出石を出る。
 別に何があるわけでもなく、途中でゆっちとわかれ俺とぴろきちさんは帰途についた。

 豊岡は中途半端な田舎だった。

2000年09月24日

●天保山に登ろう

 12時過ぎに家を出る。最初は地下鉄で遠回りしていくつもりだったが多少遅れそうだったのでニュートラムでテクノポート線経由で行く。ニュートラムで大阪港へ行くとちょっと近いのだが、地下鉄で行くより130円ぐらい高い。遅れそうだってのに130円程度けちってもな。
 13時ちょうどぐらいに大阪港に着くが行ってみると案の定というか改札は二つあった。まぁ、普通は目的の天保山に近い方に出るかと思い、目的地に近い方の改札へ移動する……そう、いったん出てみたら反対側だったんだよ!


 反対側へ移動してみるとはうらびさんは……あぁめんどーだ。蝉丸さんはすでに到着している。

 この時点でさっそく飯でも食おうと移動しようとするが、いくらなんでも5分も待たずに移動するのはあまりに不親切。ってことで待ってみる。朝のうちにぴろきちさんからは体調が悪いと連絡があったのでここにくるかもしれないのは、コーちゃんという人だけだ。
 ……ってもし来てたとしてどーやって集合するってのだ?
 しかたなく、無意味に大声でぴろきちさんの話をしてみたり、無意味にY字開脚をやってみたりして無意味に衆目を集めてみたりもするが、こちらに近寄ってくる人はいない。いやもしかして来てたとしてもこんなことする集団(といっても3人)に近づきたくなかっただけかも知れないが。
 結局13時20分まで待ってみたもののやってくる気配が見られなかったのでほっといて移動することにした。
 ここで注意。うちは基本的に、目印を用意したり、集合場所を限定できるように配慮したりはしない。もし集合場所がわからないなら、目印を自分が用意したり、奇抜な服装でやってくるなり、あらかじめ他の参加者の携帯番号を教えてもらう、などするように。


 駅を出るとたこせんを売っている店があったのでさっそくトラップされる。蝉丸さんがいるとこーゆーのにはすぐトラップされる。
 たこせんと言うと単にせんべいにたこの絵があって、ソースを塗りたくってあるだけのもんだと思っていたのだが、せんべい2枚の間にたこ焼きをはさんだというものだった。

 この店で売っていた、

 北海道のシュールな水
 何がどーなんだ!

 蝉丸さんがたこ焼き部分に到達したあたりで食べ飽きたらしいので残りをもらう。
 うむ、たこ焼きは美味しい。
 
 一応登山証明書をもらうためにやってきたので、その証明書をくれるはずの橋本薬局を探しながら天保山へ向かってみたのだがそれらしき薬局はない。町の地図を見ても薬局はあっても橋本という名前ではない。
 早々に薬局をさがすのはあきらめて天保山の方へ向かう。

 まず、最初に飯を食うってことで天保山マーケットプレースというところへ向かう。
 何を食べるか迷ったが、1000円のバイキングを食べることにする。
 しかしいきなりテンションが落ちる。ゆきのさんが言うには「おかずが冷たい」。致命的だよ、それ。店内も閑散としてるし。

 食べた後はマーケットプレースをちょっと見てみる。


 店を出ると何か騒がしかったので見に行ってみると、誰かしらんがコンサートをやっていた。
 誰だっか? なんか声優の人だと思うのだが……。
 とりあえず写真を撮って見る。
 誰なんだろね? この人?
 分かる人にはこんな写真からでもわかってしまったりするんだろーか……。

 歌の後は握手会とかやっていて、そんなに並んでないので握手してもらおうかと思ったが、これから山登るしな。(だったらマーケットプレースを散策すんなよ)

 ここは蝉丸さんいわく、でっかいみやげ物屋。まぁ……そーゆーとこだ。
 適当にぬいぐるみ屋とかを物色する。ゆきのさんは気に入ったぬいぐるみと写真を撮っている。……店の商品を無断で! て、とがめるかのような物言いだが撮影者は俺だ!
 ゆきのさんのホームページに乗っているので興味があれば見てみるように。

 いつまでもぬいぐるみを見ていると目的を忘れるので(この時点で15時になっていた)本来の目的である天保山へ向かう。
 天保山公園というところが目的地だ。
 そー時間もかからずに移動出来る。

 ……えーっと山頂。
 すぐ到着。
 とりあえず集合写真やら、三角点やらの写真を撮る。


 山頂に、登山証明がもらえる場所が書いてあった。山小屋とかいう喫茶店らしい。
 薬局じゃなかったようだ。ま、場所はすぐわかりそうなところだったので帰りによることにする。

 地図を見ると海遊館の店のあたりにボトルシップ博物館とかゆーのがあるらしいのでそれを見に行く。
 地図を見ると二階と書いてあったのだが、1階のショップの隣になっていた。
 見てみる。
 ……まぁ見てみるだけなんだが……。

 座るとこがあったのでしばらくここで休憩してから山小屋へ向かう。
 山小屋は大阪港駅から歩いて5分程度の所にあり、旅館の一部を昼間借りてやっているらしい。
 入って証明書が欲しいってことを言い、登山者名簿に記帳して証明書を受け取る。
 これはただ。で、ついでなので、コーヒーでも飲むことにする。
 旅館の一室なのですごい和室でなんだかすごく落ち着くスペースだったりする。ここで蝉丸さん、ふっちは、いちびりセット(コーヒーに羊羹がついたセット)。ゆきのさんはホットコーヒーを頼む。
 コーヒーの味はまぁうまいんじゃないでしょーか。でもコーヒーの味とか言っても喫茶店で飲むのもうちで飲むのも違いがわからん男だし言うだけ無駄だな。

 で、この広間には山と渓谷とかの雑誌がおいてあって表紙にはマジックでページ番号が書いてある。そのページを開くとこの山小屋のことが載っているわけだ。
 読んでみると、この山小屋の店主は橋本薬局の店主だったのだ。橋本薬局は今年の3月に焼失したらしい。
 で、もともと経営が不振だったのもあり心機一転、喫茶店を始めることにしたらしい。……ってなんで喫茶店なんだ?
 写真はなんとなく面白かった川柳。「登山道、なかなか高く、なってこず」と書いてある。

 と、いうわけでこの橋本薬局で登山証明書がもらえるというのはインターネットで調べたわけなんだが、情報古いので各自訂正するように!(って誰に言ってんだか)


 帰り道で見つけた空き地。もしやここが元橋本薬局の場所か?
 無意味に空き地で向かい合う二人。戦うのか?


 目的は達したのでうちに帰るわけだが、蝉丸さんが車で来ているので乗せてもらうことにする。
 蝉丸さんご自慢のオープンカー。ダットサンのなんとか。すまん、車に興味ないので名前が覚えられない。

 で、どうみても二人乗りの車に無理やり三人乗り込む。まぁ乗れないこともない。が警察にでも見咎められたらちょっと言い訳しにくい。

 俺が後部座席というか荷台のような部分に乗り込む。……これ体が硬いやつだと乗れんな……。

 どうにか誰にも文句を言われずに俺んちに到着。
 その後ふっちんちで三人でぶたのしっぽをやってみる。いや、蝉丸さんが知らなかったのでルール説明がてら……って説明するほどのもんじゃないのだが。

 コーヒーやら飲んで(またコーヒーかい)だらだらとだべり18時頃に解散。

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2000年08月15日

●天神橋筋商店街を完歩しよう!

 9時頃に家を出たが乗り換えで歩く距離が想像以上だったとか、地下鉄天満橋についたが、実は京阪が集合場所だったなんてこともあり集合時間には10分ぐらい遅れる。
 集合場所の交番の前には参加表明していた部員はほとんど来ていた。蝉丸さんは(はうりんなんとかなんていちいち書いてられん)電話しても連絡つかなかったのでほっておく。
 さなぎは前日ぐらいに来いといっておいたので少し遅れてくるようだ。と、いうことで来るべき人間は来ているということでさっさと天神橋筋商店街へ向かう。
 しかし天満橋駅と天神橋筋駅は全然違う場所なのだな……。つーか、南森町の駅なんて商店街の中にあるじゃねーか!
 ……まぁいい。さなぎにはとりあえず南森町の駅へこいと伝える。


 結構な距離を歩いて天神橋筋商店街の入り口あたりへ到着。

 だが何か様子がおかしい。ほとんどの店が閉まっているしシャッターには張り紙が。盆休みじゃねーか!

 おまけにその満歩状とやらの受け付けをやっているという1丁目のフルーツ屋さんも閉まっている。満歩状をゲットする計画はしょっぱなから頓挫する。
 そうこうするうちにさなぎも合流したので、満歩状がもらえなくてもとりあえず来た以上は端まで歩いてみるかと移動しはじめる。
 見渡す限り店は閉まっている。もー閉まりまくっている。つーか10時からイベント開始したら盆じゃなくても店閉まってるよーな。


 とにかく商店街を歩いても見るべきものもないので天満宮へ行って見る。


 しかし天満宮へ行ってもとくに見るべきものもない。あると言えば「菅家廊下」とかゆー人形が陳列してある廊下ぐらいものだ。とりあえずこの廊下を見て、絵馬をちゃかしてから目的の商店街の端まで歩くを再開する。

 ……えーと……特になにもない。時期も時間も悪い。おまけに特に変わったものもなくその辺の商店街とそーなにか変わるとも思えない。
 しかし長さだけは日本一らしいので延々歩く。もー歩く。だらだら歩く。


 途中じょしーさんがジュースと自動販売機のソフトクリームを買ったぐらいで他に特に買い食いなどせずに歩く。

 延々歩き6丁目までやってくる。しかし7丁目からはアーケードがなくなるのでさらに暑くなる。
 しかしどこまで行けば端まで歩いたことになるのか? 一応7丁目までと聞いていたが8丁目もあるらしい。あるならとりあえず行ってみるしかない。
 行けるとこまで行ってみると淀川がありそれ以上先はないらしい。


 とりあえずここまでくれば端まで来たことになるだろうと証拠写真なんて撮ってみる。

 この時点で確か11時45分ぐらいだったろうか。とりあえず目的は達したので飯でも食おうかと、来た道を戻る。えーと、なにしにここまできたのか。
 まぁ飯屋を探すには商店街に戻るのが手っ取り早い。
 最初目についた王将にでも入ろうかと思ったが、ちぃさんが韓国料理がいいと言い出し、そーいやどっかに韓国料理屋があったよな、とみんな言い出したので韓国料理屋に行く事にする。


 ……20分後……なぜかこたみかは焼肉屋にいる。
 まぁ焼肉も韓国料理だろ?
 ここで2時ぐらいまでだらだらと肉を喰う。いや、肉はそうそうに食い終わってだらだらとだべっていただけなのだが。

 あぁ、そうそう、実はこの間に7丁目のケーキ屋さんで満歩状で受け付けをやっているのを発見したので再度満歩を開始することにしたのだった。
 2時ぐらいに焼肉屋を出て満歩を再開する。
 1丁目のの満歩の終了の受付は天満宮でやっているのでそこまで行かなければならない。……って天満宮って、初っ端に行ってるじゃん!

 6丁目ぐらいでじょしーさんは用事があるとかで離脱。
 残ったメンバーは徒労感を感じつつ天満宮まで戻る。


 なんとか天満宮で満歩状をゲット。この巫女のお姉さんに色々聞いてみたもののむっちゃいやそーにされたのでそれ以上の質問は控える。


 この満歩状は自分で名前を記入するとゆーもの。でもこれを額に飾ることもないだろうなぁ。

 とりあえずここで解散ということでとよさんが帰る。
 残ったメンバーはなぜかぶたのしっぽをやることになり、そーいやどっかに100円ショップがあったよな、そこでトランプを買おうとかいうことになるが、どこまで行っても100円ショップなんてない。そーいや6丁目ぐらいだったよーな……と誰かが言い出したのでトランプはそこらのコンビニで買うことにする。
 買ったはいいが、次はやる場所だ。まさか小学生がポケモンカードで遊ぶように地べたに座り込んでやるわけにもいくまいということで、ファーストフード店でやろうということになる。幸いすぐ近くにあった地図を見るとケンタッキーとファーストキッチンが4丁目の端にある。で、4丁目の反対側の端にいたわけでそこまで行くのもたるい。てことでそーいやこの辺て関テレあったよな、行ってみるか、ということで行ってみた。

 そー歩くこともなく関テレにやってきたこたみか部。
 関テレではキッズプラザとかゆーところでうんち博覧会なるものをやっていてちょっと興味があったのだが、入場料が1200円ということで断念する。うんち見るのに1200円払えるか? なんでも50種類のうんちが見れるそうだが、1個あたり24円……高いのか安いのか。
 関テレの地下にマクドナルドがあったので行ってみるも席が空いていないのですごすご引き下がる。喫茶店をさがすもそこも満員なのでやっぱりケンタッキーとかそっちのほーに行ってみようということになる。

 ドトールコーヒーやファーストキッチンは満員だったのでケンタッキーに行ってみる。ここは席をくっつければ7人ぐらいなら一緒に座れる。


 そこにジュースだけ注文した集団が、店員の熱い視線を感じながらぶたのしっぽを開始することになる。
 えーっと、店員がごみ箱蹴ってその意思を示していたというのは本当だろうか……あとでさなぎに聞いたのだが……。そーゆー視線を僕は全然感じなかったのだが……。
 でも確か店員は「ごゆっくりどうぞ」と言ったのでごゆっくりしていただけなのだが。

 ケンタッキーでぶたのしっぽを3時頃から5時ごろまで2時間やりつづける。

 5時ぐらいに「今日はこのぐらいにしといてやる!」などと思いつつ解散……と今回はこんな感じだった。 満歩状はどーでもいーよなー感じだったな。

2000年01月29日

●フルーツフラワーパーク……多分ここはデートで来てもつまらんだろう……の会

 JR三田駅に11時に集合。
 あ、ちなみにみたえきと読んでいたのは内緒だ!
 しっかし大阪から740円かかるというのは高いねぇ……よっぽど辺鄙なのかねぇ……。
 駅まで行くのぐらいはさすがに迷いはしなかったが(三田駅で降りそこねそうになったのも内緒だ)5分ぐらい遅れたかもしれない。
 まぁドタ参のさなぎよりは早かったのだが。駅につくとすでにぴろきちさんとまささんは来ていた。
 着いて初っ端予想通りの展開になる。
 さらにゆきのんの発言でまさかそこまでおもしろいことになるか? と思うが……その辺は全部さなぎにぶつけてみることにする。
 幸い改札は一つしかなかったのでそのあたりでだらだらしているとさなぎがやってきた。
「面白い話がある」
「はぁ」
「実はここからバスは出ていない。タクシーでしかい行けない。」
「……」
「で、今回スケートをしに来たわけだが……なんとここにいるゆきのんは宝塚ファミリーランドのただ券を持っていてそれはスケートもただで滑れる券だそうな」
「ほぉ」
「つまり今回スケートをしにこんな辺鄙なとこまでやってきたのは……」
無駄
 いや……一応ほら……フルーツフラワーパークにも見所はあるかもしれんし……。

 で、当初4人のつもりだったのだが5人になったということでタクシーに乗るにしても二台に分乗しなくてはならない。
 表に出るとタクシー乗り場があったので早速二人(ふっち、ゆきの)と三人(ぴろきち、さなぎ、まささん)にわかれて乗り込む。
 ボクの乗った方のタクシーの運転手は道をふさいでる人に対してえらい剣幕でどなるおっさんだったのだが、ここでも面白い話を聞く。
「お客さん後ろの車の人達と一緒のグループだよね」
「そうですけど?」
「いやね、あんたら二人はカップルみたいだし後ろの人とは別なのかなぁ……と思って言わなかったんだけどね」
「はぁ」
「この車5人乗れるんだよ」
「……」
 いや……ちょっとまて……はよ言えええ!!!
 なんでもこのタクシー。助手席が広くて二人座れるらしいのだ。
 ってそんなタクシーがあるなんて知るか!
「ボックスシートなんですよ」
 つーか、助手席を自慢すんな! 運転手!
 結局タクシー代は一台あたり2630円かかってしまった。
 すごい損した気分だ。

 で、帰りもタクシー使うなら呼んでよ、ということでレシートもらう。いや……もうバスで帰りたいです……。
 なんでここまでツクったように段取りが悪いのかというとそりゃもーそれがうちらこたつみかん部の宿命ってやつだ。
 ぴろきちさんのPHSに途中蝉丸さんから電話があったようだが、車で来るので載せて帰れるとかゆー話らしいのだが、ちょうど人数が増えて5人になってることを告げる直前に電話は切れてしまったらしい。
 ま、いまさらそんなことはどーでもいいのだが。
 PHSだから悪いのだろうと僕の携帯で蝉丸さんに連絡を取ると来るのは3時頃になるとのことだ。
 つーことでほっといてフラワーパークに入る。
 入場料500円。
 とりあえずスケート場を目指す。


 いきなりこいの餌……いやこいさんの餌にトラップされる。
 他の餌自動販売機は「こいの餌」なのにこれだけ「こいさんの餌」……って何書いてあるかなんて見えないか?
 他にも買い方の説明文も、力強くまわせとかなんとか結構面白く……ってなぜいきなり入り口はいったところで、はっきり行ってどーでもいいもんに注目してるのだろう。
 そーいや餌がある割には鯉があまりみあたらない。この池の真中部分が柵でおおわれていてそこに鯉らしき姿がある。投げろってのか?


 そういうわけでこんな場所で無意味に集合写真。まささんのとおりががる人を呼び止め無理やり写真をとらせるという特技が大活躍。
 しかしこんなもんを中心に集まった集団を撮らされるとは思わなかっただろうなぁ。撮ってくれた人も。ありがとうございます。


 こいさんの餌の呪縛から解き放たれたこたみか部はスケート場を目指す。距離にするとそんなにもない。というかフルーツフラワーパークってそんなに広くない。
 もうちっとさびれてたらパラダイスの資格もでてくるって感じだ。
 スケート場はがらすきでこいつは滑りやすそう。場所は確認したのでとりあえず飯屋をさがしてうろちょろする。

 しかし途中スタンプを発見してしまったのがいけなかったのか?
 いきなり入場ゲートへと戻りはじめるこたつみかん部。 だってスタンプの台紙が入場ゲートにあるって書いてあったから……。

 場内の地図とスタンプの台紙を手に入れて飯のことは忘れたわけではないが頭の片隅においやられラリーを始めてしまう。
 園芸バイテク館、冬のサボテンフェア、ブランデービール館とめぐっていく。


 これは冬のサボテンフェアで見つけたもの。まぁ単にサボテンの入れ物が招き猫なだけなのだが、そのサボテンがまるで内臓のように見えてなんか気色悪いぞ、おい。
 そーいや花火草とかいう花が咲く瞬間に煙が出るとかゆー植物も見たが……見逃さないで! ……って言われてもそんなん見られないだろ?

 他にもフルーツフラワーパークってゆーぐらいだからフルーツ売り場を物色したりも。まぁフルーツって名乗ってるわりにはフルーツがあるのってここぐらいのもんな気もするのだが。そーいや値札かなんかに書いてあった犬の絵を「これ犬の絵に見えるかぁ?」「猫……には見えないよな?」などと散々言っていたのだがもしこれ書いたのが背後のレジで聞き耳立ててた店員のお姉さんとかいうオチはないよな、まさか。

 そんな風にいろいろ各所に迷惑かけつつうろちょろしていると本格的に腹が減ってきたので食い物屋を探す。パークの一番奥にあるでかいホテルをとりあえず目指したのだがここのレストランの値段が高そうなのでもっと安そうなカフェなんたらへ向かう。
 とりあえずここで飯を食う。
「しっかし……ここデートで来てもつまらんやろうなぁ……」
 とボクが言ったのだが、どうも後ろにデートで来てるっぽいカップルがいたようだ。
 悪いことをしたかもしれない。その後喧嘩とかしてなければいいのだが……。
 でもひとつ言い訳をさせてもらうとその後に発見した5、6人の若い人の集まりも 楽しそうな顔してなかったのでやっぱ楽しくないんじゃないかと……。ボクはいろんな意味で楽しくはあったのだけども。

 喰い終わったらスタンプラリーの続き。すべて制覇する。このスタンプは完成した台紙を4枚(四季それぞれのバージョンがあるらしいのだ)集めると記念品がもらえるらしいのだが……誰が4回もここにくるのだ?

 ソフトクリームも食べ……というかスケートをしにきたのに1時30分になってもスケートを始めようとしないのはいったい……。

 ということでようやくスケート場に向かう。
 入場料が1100円。貸し靴が500円。
 そーいや1600円丁度入れたのにおつりが500円でてきたのだが……。
 と、いうのもこのスケートの券売機。おつりボタンを押さないと釣りが出てこないのだ。
 で、別にボクが悪いわけじゃないとは思うのだけどもその後券売機のつり銭切れでぼくの後ろに並んでいた人はしばらく待たされたようだ。ぼくのせいじゃ……ないよな?

 スケートを履いて準備運動もせずにさっそく滑り始める。て準備運動ぐらいしろよ。前に怪我人だしてるんだし。
 さすがに2年ぶりにやったせいかいきなりすいすい滑れるってわけでもないのだけどもどうもこたみか部の中ではうまかったようだ。というかみんなあまりスケートしたことがないようだからあたりまえといやぁそうなんだけども。


 なんかしらんが愛想を振り撒く気ぐるみと一緒に写真をとる。このパークのマスコット的存在だろうか?
 で、真中に写ってるのはどうもみつばちらしいのだが、子供達はなぜかはりねずみと呼んでいた。

 3時ぐらいに蝉丸さんがやってきて合流。
 蝉丸さんもスケートは初心者。ということでふっちのスケート王は確定。
 この面子ではそんなに嬉しくもないぞ。

 そりを借りてきて(30分500円)適当に遊んだりして4時30分ぐらいにはスケートは終了。


 ふわふわタイタニック。スケートをしているときにずーっとなんか船っぽいものがあってなんだか気になっていたのだが。
 本当にタイタニックと名乗ってのはあんまり面白くない。
 なんでもない船が壊れててタイタニックぽくなってるってのなら面白かったのだが。


 蝉丸さんが来てから写真を撮ってなかったので全員で撮ろうということになり、またまさささんが活躍しそのへんの人に撮ってもらう。
 今回の集合写真は比較的まともだ。バックにこのパークで一番大きい建物が入るように撮ったしな。

 5時には一応閉園らしいし、この後予定のある人もいるので帰ることに。
 蝉丸さんは車できているので帰りは車で送ってもらえる。確かにありがたいのだがゴルフの後部座席に4人座るのはつらいです……。

 6時30分にハーバーサーカスに向かうってことでとりあえず全員がハーバーサーカスへ。
 時間に余裕があったので地下で、スペインのチュ……なんとか。……忘れた……。
 を食べる。うん、結構おいしかった。

 6時30分になったのでハードロックカフェへと向かう。ここで焼肉部と合流……したのもつかのまこたつみかん部としては解散。てな感じでしたね。えぇ。

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1999年12月21日

●こたつみかん部になっても道に迷うことにはかわりないのだな。たれぱんだ展もついでに見に行ってきたの会

 心斎橋に集合ということで、もうおなじみとなりつつある大丸とそごうの間に集合。しかし毎回思うがこの場所ってすげぇあいまい。
 集合時間のちょっと前に到着したのでそこらへんのラーメン屋で飯を食べる。
 髪がだいぶ伸びたのでそろそろ切ろうと散髪屋も物色。1000円という安い散髪屋があるのでそこにしようと目星をつけるというかその値段を見た瞬間からもうそこしかねぇ。と、思い込む。
 時間になったので集合場所に。まぁ今回は三人だけなんだけども。
 映画は14時10分の回のにいこうということで13時30分に集まったのだけども、散髪したりカメラを買ったりしてからにしようかということになり、カメラ屋やらをのぞく。
 が、チェキはない。ってこんなに人気商品なのか?
 チェキってのはインスタントカメラのちっこいやつで最近人気あるそうな。しかしだいぶ前に発売されたものだと思ってたのでまさかまだ品薄だとは思ってなかった。
 散髪屋の前を通ったがどうも客で一杯のようなのでとりあえず、ソニータワーのポスペエキスポを目指す。
 ただただまっすぐ進んでいくとそこは戎橋。
って逆だろ? ソニータワーは?
 ここまできたらもう映画を先に見に行ったほうが早いかと映画館へ向かう。幸い2時前ぐらいの時間だったので多分間に合うだろう。今度はちゃんと地図を確認してだ。
 道頓堀のあたりをてくてく歩いてまぁ地図で見る限りはそんなに遠くない。ってこの映画館の記号から出ている線は。
 えーと……この線の指す先が実際に映画館のある地点でこの記号の書いてあるところに映画館があるわけじゃない?
また間違えた
「いますぐその地図をぴろきちさんに渡して!」
「えぇ? って地図にこんなトラップしかけてあるのが悪いのちゃうん!」
「俺ふっちゃんについていくの好きだけど」
 いや……そんな自動冒険生成機能じゃないですから。

 さんざん歩いたあげくこの事態なので結局映画の時間には間に合いそうにない。やはりポスペエキスポへ。
 場所等を事前にまったく調べていなかったのだが、心斎橋に集合というのはどっちつかずの場所だったらしい。ソニータワーにいくにも千日前にいくにも都合がいいといえばいい。
 しかしそれも行ったり来たりしただけでまったく無駄だったってことか。

 ソニータワーというのは東急ハンズの近所だったらしい。って調べとけばよかったな。
 途中また散髪屋の前を通ってみたのだけども相変わらず混雑している。

 どうにかソニータワーにたどりつくと、何故か人だかり。予想に反して大盛況のイベントらしい。これは。
 たかがメールソフトのイベントと侮ったかこれは。
 9Fがメインの会場らしいのだがエレベータの前には列が。
 まぁここまで来た以上並ぶしかないのだが。
 一階にあったモモの像の写真を撮ってみたりしながらしばらく待ちどーにか9階へ。

 以下適当に紹介。


 実物大というのだろうか? とにかくポストペットの部屋。
 下で上映していたビデオによるとどうもここにでけぇモモの着ぐるみがあらわれてだらだらするらしい。
 半分以上モモの着ぐるみが目的だったためモモに出会えなかったのは非常に残念。


 ジオラマ。
 ポストペットのページ見に行ったら確かこんなページがどっかにあったような。
 いや、その昔は会費払ってページ見てたんだけどそのうちほとんど見なくなって無駄っぽいので退会した覚えが。


 これが噂のモモスーパーL。ごつい。身長130センチ。
 目の当たりにするとこのインパクトはすげぇ。
 おまけに値段もすごい。7万8千円!

 無意味に人が並ぶスタンプラリー(集めても何の特典もないぞ!)やら、ポスペの企画資料など一通り見て回った後は向かい側のパルコでやっているたれぱんだ展へ。
 いや、エレベータで上に向かってる途中で向かい側に見えたから。

 たれぱんだ展の規模はかなりちっこく、いや、まぁ、ポスペエキスポが大きいだけか。グッズやらを売っている。
 ポスペエキスポから流れてきてるやつも多かろうと思っていると案の定、モモの方が可愛いと力説する女性などを見かける。
 どうもモモの方が女性受けはいいらしいと判明。
 俺はどっちかつーとたれぱんだののほほん具合が好きだけどね。
 たれぱんだのぬいぐるみの着せ替えが何個かあったぐらいでそんなたいしたもんじゃないですな。

 たれぱんだ展は早々に切り上げて今度こそ映画館の方へと向かう。
 またまた散髪屋の前を通ってみるもさっきより混雑していて、これは、さっき待ってたほうがよかったのか? などとも思うがそんなことは後の祭りだ。
 映画館には今度は間違いなくつくことができたが、まだ時間は40分ほどある。たかがナイナイの岡村を見るのに
30分以上待つのもなんかしゃくなのでちょっと食べてみたくなったグラタンコロッケバーガーを食べにマクドへ。
 時間を十分につぶしてから向かってみるもここは予想通りがら空きだった。
 映画の内容はというとわざわざ映画館に見に行くほどのもんでもないです。
 そのうちテレビでやるでしょーからそれで十分かと。

 てか、当初宣伝してたのとだいぶ内容が違う気がするんですけど。
 スタントマンが成り上がっていく話じゃなかったのか? 無問題っていいながら?
 最後の方なんか無問題なんてタイトルだってこと忘れてるとしか思えんぞ。

 それより「地獄」っていう映画がなんかいい味だしてそーなんでこれを今度見に行ってみようかなぁなどと思います。はい。

 見終わったら大体6時ぐらいだったのでちょっくら日本橋のほうへ足をのばす。
 別に何を見るってわけでもないのでてきとうにぶらぶらし、カレー屋で飯くって解散。

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1999年08月28日

●心霊スポット巡り


 ふ=ふっち、焼=焼肉子 ま、以前載せてたあれです、あれ。

焼「お久しぶり! ひっさびさの登場。いったい何ヶ月ほっとくんだ、われ、そのうちハイパーぶっ殺す、激ぶちのめすぞこらぁ! って感じぃ?」
ふ「……あんた誰?……」
焼「あっさり忘れるなぁ!」
ふ「まぁスタンダードなボケはおいとくとして……なんで報告をこの形式でやってるかというと……」
焼「イベントの記憶がほとんどないから水増しするために私の登場を仰いだのだろうが……」
ふ「そういうことにしてやってもいい」
焼「って、そうなんだろ!」
ふ「まぁ……確かにネタないしねぇ……いや、確かにいろんなことあったのでネタ満載だったはずなのだが……寝ぼけててほとんど覚えてないんだよなぁ……」
焼「あんたそれでも管理者か?」
ふ「管理してるつもりは毛頭ないが?」
焼「で、肝心の心霊スポットの感想なんですが」
ふ「全然こわくねぇ」
焼「いや……そのイベントの趣旨に真っ向から歯向かうその言いようは、なんだこら?」
ふ「明るかったしねぇ……それぐらいは覚えてるぞ。一応」
焼「首塚は恐怖スポットだろ?」
ふ「……あんだけ眠かったら寝袋渡されたら首塚で寝てたぞ。多分」
焼「豪胆通り越して間抜けですらあるなその様を想像すると……」
ふ「廃棄されたモーテルを見た記憶が朧なんだけど……入ってみたかったなぁ……。多分あの調子だと全然怖くはなかったと思うけど」
焼「そーいや、首塚に訪れた人間は石を鳥居の上に置いてこないと呪われるという噂だけど……」
ふ「置く場所なかったししゃーないやん……」
焼「本気で恐れてないやろ……」
ふ「来るならこい! 銀行強盗!」
焼「なぜ強盗!」
ふ「いや、そーゆーキャッチフレーズをうたい文句にした銀行あってふとそれを思い出したわけだが」
焼「あんた絶対呪われないよ……つーか呪いがいがないよ……」
ふ「ま、あえて怖かったと言うなら」
焼「言うなら?」
ふ「なぜか開いていた貴船神社の門、かな?」
焼「へ? それって開いてないの?」
ふ「うん、以前行った時はちゃんと閉まっていた。侵入しようとした記憶があるから覚えてる」
焼「……侵入しようとするなよ……」
ふ「そんときは仕方ないのでわけわからん構えの写真を撮って帰ってきた」
焼「でさぁ、貴船神社と首塚の間の移動をまったく覚えてないんだよね?」
ふ「途中コンビニで飯買って食ったのは覚えてる。次に目にはいったのは多分モーテルの廃墟?」
焼「どー行ったかさっぱりなんだな」
ふ「まぁ行き方覚えたってどうせ行かないし……」
焼「で、帰りは西山霊園によったと」
ふ「西山霊園は昔田舎に帰るときの通り道にあったのでなんとなく現在地は把握したぞ。行ってから」
焼「いまさらあんたに見当識の確かさを求めたりはしないよ……」
ふ「しかし、最近の墓ってちゃんと区画整理されて綺麗になってますなぁ。しかも霊園の中をちゃんと道路が走ってるので目的の墓の前まで車で乗り付けることが出来る。便利になったもんです」
焼「まぁあんたの墓参りっていったらバケツもって坂えんえん登るってゆーイメージでしょ?」
ふ「まぁ田舎の墓はとんでもないしねぇ。なんか軍の開発したガスを散布したら腐乱死体が蘇ってきそうな土葬混在の山奥にある墓だし……なんかペットセメタリーって感じか?」
焼「それこえーよ……」
ふ「ただ土掘り返して埋めただけの墓だしなぁ……。なんか地方の気色悪い因習の残ってそうな……」
焼「まぁあんたの田舎自慢はおいといて」
ふ「自慢なのか?」
焼「西山霊園で何したの?」
ふ「うーん? ただその辺に座ってだべってただけ……。一応しょぼい夜景とか見たけど?」
焼「しょぼいって言ってやるな……時間が時間だし」
ふ「で、たったがあとまつを怒らせてたね」
焼「なんで?」
ふ「さぁ原因は不明。ただ、たったががけから突き落として保険金を奪取しようとしていたともっぱらの噂」
焼「おまえその噂今作っただろ……」
ふ「他にもマウントポジションからたこ殴りにしようとしたといううわさも……」
焼「絶対ねぇ!」
ふ「まぁ仲良くやってください」
焼「そのおざなりなまとめかたなんとかしろ、こら」
ふ「で、その後はぴろきちさんのうちの前まで行って解散。ってなことで」
焼「結局あんた寝てただけなんやね……」
ふ「うーん、あ、一応この日美容院に髪の毛切りに行ったんだが……いやぁいろいろ面白かったっすよ」
焼「……本気でそれ今回の報告と関係ないやん……」
ふ「まぁ、いろいろ面白かったよ。うん」
焼「寝てたくせに……」
ふ「じゃ。ま、おまけなんでこの辺で」
焼「じゃあねぇ! って次のわたしの出番はいつ……」

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1999年08月22日

●結局今年も金魚すくいには参加出来ずくやしいのでとりあえず見物にでも行ってやるか?(負け惜しみ) の会

 9時ごろにぴろきちさんから今から向かうと電話。いや迎えにきてもらうと楽だねぇ。
 9時30分をちょっとまわったころにぴろきちさんがやってくる。飛月さんも一緒だ。飛月さんに貸していた本を返してもらって、奈良へと出発。
 とりあえず24号線をひたはしるルート。時間的にはまぁこのまま順調に迷わず行けばちょうどいいって感じだ。迷わなければね。
 で、別に迷ったわけじゃないが奈良にはいってから郡山近辺での道を適当に標識見て決める。まぁ大体そっち方面だろう。
 しかし11時には確実に間に合わない。
 ボク達が郡山あたりまできたころにわらじさんから電話があった。こちらも近くまできているらしい。いや律儀なことだ。
 駅につくと、蝉丸、ゆきの、チチャオ、むらさんがすでに到着している。
 わらじさんもきているようなのだが、例によって例のごとく改札二つトラップにひっかかったようだ。ふっ……まだまだだな……ってすまん。

 ほどなくしてわらじさんと友達の石川さんが到着。
 車は駅前の駐車場に停めてきたらしい。って会場に駐車場あるんじゃ? と思ったら歩いていけばすぐだよ。などとゆーことになり、さっそく移動。ぴろきちさんが駐車している間にボクらは歩いて会場へ向かう。チチャオさんはバイクなので一人先に向かう。
 ぼけぼけ歩いているとぴろきちさん達と合流するも何か変だ? そう反対に向かって歩いていた。信じて欲しいがわざとではない。いつも冗談のごとく道を間違えたり迷ったりしているが別にわざわざ迷おうとしているわけではないのだ。

 しかしボクが地図を持っているのがそもそも間違いのような。でも金魚すくい大会ののぼりの立て方も悪いと思う。全然関係ないところにたてまくりやがって。
 と、いうことで地図をたよりに会場へ向かおうとすると、なんとなくバス停に。
 そこには大会の係員がいてシャトルバスへの案内をしている。
 会場まで歩いていくと1時間かかると訊き15分ほどまってシャトルバスに乗ることにした。

 だらだら、ぼけぼけと15分ほど待ったところであることに気づく。 これってバスに乗っていっても結局帰りはまたバスに乗ってここまで戻ってきて車で帰るんだろ?
 ……いや……そうだが……そうなんだが……。
 ぼけぼけと待った15分はなんだったのか?
 そうこうするうちに目の前にはシャトルバスが。係員の人が親切にも「バスがきたのでお乗りください」と言っている。しかし我々は、
「いえ、車で行きます」
 ……あほか? わしら……。

 かなりけったいな集団だと思ったことだろう。わざとじゃないんだ。別にこんなことボケでやってるわけじゃない!
 駐車場からさっそく車を出し(1時間100円なのでもちろん100円を払って)会場へ向かう。
 しかしこの地図縮尺がいいかげんすぎないか?
 だから歩いていける距離と勘違いするんだよ。
 おまけに途中に看板があることはあるんだが、これが役に立ってない。一本道に矢印書いた看板たてんでもわかるわい! しかも看板はよそむいてたりするし。 地図をうまく書ける人は頭いいってゆーけど、この地図や看板の関係者かしこくない

 会場まではまっすぐ行くだけだったので時間は少しかかるもなんとかたどり着くことが出来た。 チチャオさんは先についているはずだが、いない。
 どこいったんだろう?
 ま、いいか。
 広場ではフリーマーケットやら露店やらがでてにぎわっている。まぁとりあえず目的の金魚すくいの競技大会でも見るかと会場へ行こうとすると、ウルトラクイズとやらの参加締め切りをアナウンスしている。
 まぁ今しか参加できないなら参加しておくかと、とりあえずグランドへ。
 最初○×クイズで予選を行いその後本戦をやるらしい。
 ぼくとゆきのんは予選は最後まで残るも決勝進出者を募る早い者勝ちのクイズに答える気にもならず、いや暑すぎたのでさっさと敗退し、みんなと合流。どうにかチチャオさんとも会えたようだ。いつのまにか。いやよかった。
 しかし、ウルトラクイズの賞品もグアムなら、金魚すくいの団体戦の賞品もグアム。ってグアムてもしかして安いのか?

 金魚救い大会を適当に見物しその後同時開催のフリマも見物。
 民族衣装の貸し出しをやっていたので着てみる。


 これが仮装した焼肉部の面々……。3人とも妙に似合ってるあたりがちょっとやだが……。


 最近撮り忘れること多いが集合写真。でも金魚すくい大会とは全然関係なく、そこらへんのファミレスの前。
 一応、金魚すくい大会の会場で撮ろうと思ったような気もするが。

 フリマの会場に無料で金魚すくいができる場所があり焼肉部第二回金魚王選手権を行う。結果についてはあまりかたりたくないが、トップは石川さんの五匹。

 その後その場で一応の解散。奈良でわかれた人達は素直にまっすぐ帰ったと(むらさんなんかは鳥取まで帰るんだからすごいよなあ)思うが京都組みはぴろきちさんちでモノポリーをやる。
 10時頃まで行い解散した。

ゆきのさんのレポートもあるので以下に載せます。

ゆきのレポート
 この日は11時に近鉄郡山駅に集合ということだったので9時半に蝉丸さんと梅田で待ち合わせ。
 無事郡山までたどり着けるか不安だったが順調に電車を乗り継ぎできたので結構ビックリ。って大人2人で迷う方がどうかしてるが……。とりあえず近鉄郡山に11時5分前に着く。
 と、昔通勤で近鉄を利用していたというふっちゃんの「郡山の改札は1つしかないんで!」との自信満々の発言によって集合場所は改札になったのだが、着いてみると2つある……。どっちだよオイ……。
 とりあえず降りたホームで素直に改札を出ると、蝉丸さんがむらさんを発見! 私は初対面だったので一応挨拶。
 むらさん……ウワサには聞いていたがホントにでかい……!(186cm 8/22日現在)ためしに横に並んでみる。
 むっちゃでかい。むらさんは5分間で身長が1cm伸びるらしい(蝉丸談)
 はるばる鳥取からお越し頂いたので、帰りの電車での時間潰しにと『ちくちくウニウニ』(吉田戦車)をささやかながらプレゼント。あんまり嬉しそうではないが……。 と、近鉄郡山駅周辺を見渡してみると商店街は半分休業。
 むちゃくちゃしょぼい、この駅。けど、よく見ると金魚すくい大会ののぼりが立っている。
 うん、こののぼりに沿って歩けばなんとか会場には着けるだろう。という所でイスキエルダ・チチャ男さんバイクで登場。
 チチャ男さんは放浪の旅に出ていたということもあってヒゲが生えていた……! あまりの変貌ぶりに一瞬わからなかった。ワイルド・チチャ男。

 金魚すくい大会が開催されている体育館へ。
 見て思ったんだけど……これってビッグイベント? もしかして。開催されている体育館は3階建てぐらいで結構でかいんだけど出場者の数も半端じゃないし、カメラ回ってて巨大スクリーンに随時競技の模様が写し出されているし。
 司会はタージン。なんと手話解説つき。マスコットキャラまでいる。その名も金太君(あんまりかわいくない)。
 選手の人も普通の家族から金魚コスプレをした人やいろんな国の人までさまざまであった。
 しかし……これ2階の上の方から見物だけしていたって手さばきが見れるわけじゃないし、おもしろくもなんともない。

 よし、来年は絶対焼肉部で参加だ! と決意。と、ぱちったパンフレットに載っていた「美人3姉妹」というグループに蝉丸さんが注目。
 美人だったかはまぁいいとして……姉妹じゃないだろ。お母さんやん。まぁネーミングは個人の自由なので深くは追求しない。
 そんなことはさておき、金魚すくいはポイ選びから!
 ポイに始まってポイに終わる。いいポイを選ばないと金魚はすくえないのだ。
 スクリーンで前回優勝者の成績を流していたが、なんと団体戦で84匹!
 3人で3分間で84匹なんて……絶対無理やんそれ。
 つーことで予選で勝ち抜くにはかなりの練習が必要だ。これは自宅のお風呂で金魚飼ってでも練習しなければ。
 3、40分見たところで飽きてきたので外の出店でジャンクフード系をむさぼり食う。

 その後同時開催されていたフリーマーケットを見る。
 蝉丸さんは鍋、ぴろきちさんはホットプレート等を調達。私は民俗衣装の無料試着・記念撮影で民俗衣装のサリーを着せてもらい、ふっちゃんは戦士、蝉丸さんもどっかの国の王様っぽい衣装を着せてもらう。蝉丸さん……似合いすぎ。
 チチャ男さんは見た目ワイルドにもかかわらずバテる。日陰のベンチで休憩し、なぜか子供と和む。
 1時間程見て回った所でどっか冷房のきいたファミレスで休もうということになり移動。
 ファミレスでまた1時間程だらだらうだうだしゃべり、店の前で集合写真(営業妨害)を撮って解散。
 わらじさん、石川さん、むらさん、蝉丸さんは帰宅。ぴろきちさん、ふっちゃん、飛月さん、私は京都へ戻り、ぴろきちさん宅で真城さんと合流してそのままモノポリー大会へ。

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1999年07月10日

●いらん本交換会 in ゆっちんちの喫茶店


 これも僕は報告を書いてなかったので適当に思い出しながら書いてます。(2000年6月12日現在)
 適当にゆっちの家に昼頃集まる。
 僕が持っていった本はダンボール一箱分ぐらい。
 いらん本ならもっとあったが持ってくのも面倒なのでこんなもんだろう。
 ジャンクフードの会も兼ねていたので、ぴろきちさんにゆっちのうちに送ってもらう途中で駄菓子問屋により駄菓子を適当に買う。
 案の定集まったのは駄菓子ばかりだったのだが。
 いらん本も何人か集まるとだぶるものがでてきたりして、そうかこの本は何人もの人間からいらんと判断されたのか、などと考えると少しあわれだったりする。
 そーいえばリクエストされたミッチー(えーっと、今誰だそれ? とか一瞬思ったが及川みちひろ……だっけ? 最近どーしてるんだろーね?)
 で、交換が終わっても残ってる、誰もがいらないと思った本を古本屋に売りに行く。誰もがいらないと思ったせいなのか、買取拒否にあった本も結構な数になる。
 が、まぁこの売上は今後の活動の足しにでもするということでふっちが預かる……がその後それを活かした覚えがないふっちだった。

 それと雅やんもこのイベントの報告を書いているのでそれもつけておきます。
 以下雅さんのレポートです。

7月10日・・・今日は焼肉部の活動のある日だ
活動内容は「ジャンクフードを食べる会」「古本交換会」である

つーわけで、7月10日午前11:00・・・携帯の呼び出し音が鳴る
当日は「ゆきの」さんを阪急の駅で拉致って会場である「ゆっちさん邸」まで一緒に乗せていく約束をしていた
予定では午後12:30分頃に我が家の近隣の阪急の駅(西向日)に到着予定だった
おそらく「今から家を出ます」等のお知らせだと思ったのだが甘かった
電話に出ると・・・「11:30待ち合わせだと勘違いしてもう高槻まで来てます」・・・

恐るべし焼肉部員(^^;待ち合わせに遅れるのはよく聞く話だがまさか1時間も早く来るとは・・・恐るべし
ちなみに阪急「高槻」駅から「西向日」駅まではわずか20分余り・・・時間無いやん
電話を受けた時僕は風呂からあがって髪の毛を乾かしていた時だった
ゆきのさんにはとりあえず駅についたら少し待ってもらう事にして速攻で髪型を作って、服を着て出発!(それでも30分くらいかかった)

と・・・活動前にすでに事件は起こっていたのでした(^^;

そしてそして、ゆきのさんを西向日駅で拉致に成功!
返す刀でゆっちさんに「今から行きます」の電話を入れる
電話でゆっちさんに「なにか食べ物、飲み物でリクエストはありますか?」と聞いたら
「食べ物はたっぷりあるから飲み物だけでいい」と返ってきた
ここで僕の「ジャンクフード」に対する見解と部員の皆様の見解に少しずれがあったようだ

「食べ物はたっぷりある」という言葉を信じてジュースだけを買ってゆっちさん邸に向かう
ゆっちさん邸到着・・・そして中に入って僕が目の当たりにした光景は・・・!!

なんやこの駄菓子の山は・・・

もちろん焼肉部員の皆様はほとんど到着していました・・・古本も並んでいる・・・
しかしテーブルの上には・・・駄菓子がいっぱい・・・(^^;
しかも問屋で買ったらしくロット単位で駄菓子が・・・こんなにいっぱいどうするんだろう・・・?
個人的な見解なのだが本来ジャンクとは「ハンバーガ・カップラーメン」等ではないのだろうか?

しかしテーブルに並んでいるのは「魚肉を使った偽カツ」や「串にささった怪しいカステラ」など昔懐かしい駄菓子の数々・・・唯一ジャンクっぽいのは「たこ焼き」くらいだろうか
・・・カップラーメンも少しあったな
確かに「ジャンクフード」に対して偏った見解を持っていた僕も悪い!
駄菓子だって「ジャパニーズジャンクフード」だ!・・・と自分の中で片をつけました
しかし今思ってみれば・・・

「マクドでハンバーガでも大量に買っていけばヒーローになれたのでは?」

まぁ終わった事はどうしようもない・・・駄菓子も懐かしくなかなか美味かったし(^^

その後「J-K」さん「真城」さん「くろねこさん&彼氏さん」が撤退する
途中参加としては「後野 祭」さんと「蝉丸さん」が来た
後祭さんは前回の「第5回新歓」で発覚したように「方向音痴(笑)」らしいので途中までゆっちさんが車の先導に向かった

蝉丸さんは午前10:00時頃に僕の携帯に電話があったのだが
「自宅の掃除をして力が余っていたら遅れて行きます」と聞いていた
もう古本を整理して、ジャンクの後片付けを始めた頃に蝉丸さん到着・・・
これから本売って解散ですよ・・・まさに「直行直帰」・・・お疲れ様です(^^;

そして古本屋に行って本を売り、現地で解散
僕はゆきのさんと蝉丸さんを乗せて阪急の駅まで送る
一応以上で終了だった

今回のジャンク&古本交換の雰囲気を言葉で伝えるのは難しい
あえて言葉で語ると・・・「漫画喫茶」のような雰囲気もあり・・・
BGMとして流れる「ミッチー」のライブ映像+「合気道&空手」の映像(解説付き)が更に怪しい雰囲気を増長させ・・・おそらく8割方残った駄菓子の山(みんなで持って帰ったが)この雰囲気はどう言えば・・・あえて言うなら

「ツレの家でする事も無くうだうだダラダラ・・・」

・・・「うだうだダラダラ」・・・焼肉部らしいな(^^;
しかしこのアットホームな雰囲気はなかなか心地よい(^^
最近仕事ばっかりで廃れた生活を送っていた僕にとってはよい息抜きになりました

この報告も例によって「うだうだダラダラ」してます(^^;
このまま「うだうだダラダラ」と報告終了とします・・・では・・・

7月10日の活動報告 By雅やん
 

1999年07月02日

●第五回新入部員歓迎会……いつものごとく歓迎ムードはほとんどないが続けてカラオケやると死にそうだ。腹一杯食ってカラオケなんてするもんじゃねぇ! の会

 たぶんこの頃から新歓系のイベントのレポートなんて書くネタねーよなーとかってさぼり始めたころだと思います(笑)
 てことでなんかいまさらですけど2000年6月12日現在なんですが思い出して書きます(笑)
 まずぺコちゃん前には俺と蝉丸さんと真城さんあたりがいて……金髪で元ヤンと自己紹介してた雅やんをあれじゃないのか? なんていいながら探してたよーな記憶が。

 で、えーとぴろきちさんちに集まってた人はゆっちが車でつれてきて、ゆっちは参加せずに帰った。
 あ、そーいや俺の弟も参加してたな。これには。
 で、後野祭さんが道に迷っててぴろきちさんが電話でナビゲートして、てな感じでとりあえず全員そろって焼肉。
 焼肉後は雅やんと瀬良だんなが帰って残りの人間は朝までカラオケ。
 だったと思う。
 てかいまさらこんな昔のことどーでもいいんだが。


 一応集合写真があったので載せときます。

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1999年06月26日

●松尾橋で焼肉

 いつものごとく真城さんが家まで迎えに来てくれるのかと思っていたら京都駅集合ということになっていた。どうもゆっちが「いつもいつも迎えに行って甘やかすことないっすよ」などと言っていたらしい。余計なことを。
 というわけで9時に起き、9時40分ぐらいには家を出た。集合は京都駅の八条口に10時15分。まぁ余裕で到着。しかし弥吉さんは現れない。先に真城さんが来る。
 どうやらゆっちは場所取りのため先に松尾橋へ向かったらしい。最初ぴろきちさんが場所取りに向かうという話だったのだけども、ぴろきちさんはいつものごとく体調が悪くなったようだ。
 しばらくすると弥吉さんが現れたのでさっそく松尾橋へ向かう。途中ぴろきちさんの家の近所を通ったので迎えに行こうか?と言い出すもさすがに病人をたたき起こすわけにもいかない。
 松尾橋に到着するとゆっちが炭を忘れたとかで入れ替わりに家へと取りに向かった。
 残されたボクらはテーブルやらレジャーシートやらの展開を終えると特にすることもないのでぼーっとするしかない。しかたなく茶やらビールやらを飲み出す。真城さんいきなり酔い始める。
 いや、別にいいけども。
 しばらくすると平平さんから電話。どうも近くまで来ているらしい。橋の下で待機していることを伝えると早速あらわれた。手みやげは九十九島のせんぺい。いや、せんべいじゃなくてせんぺい。「ぺ」に注目だ! ……なにか意味があるのかどうかは知らないが。
 手持ちぶさたなのでシュークリームやらせんぺいやらを食べる。

 この日は雨との予報だったので焼肉をやるグループは全て橋の下に陣取っていた。でも3,4グループといったところでそんなに多くもない。橋の下はそうスペースがあるわけじゃないのでまぁこんなもんだろう。
 御飯系を今回用意してないので家に戻ったゆっちにおにぎりとタン塩用のレモン汁を買ってきてと電話で頼む。

 ゆっちが戻ってきたので火を起こす。いや、起こしたいのだがつかない。新聞紙を丸めて火種にしたのだがその程度ではどうにもならない。どうやら炭がしけっているらしい。ちゃんと保存しとけよ、ゆっち。
 ゆっちががんばっている間に他のメンバーは豚足を食べ始める。豚足はもうこりゃ豚の足以外の何者でもないだろ? というまるごとのものと、薄く切ったものがあったので、まるごとは蝉丸さんにおいておくとしてスライスした豚足に手を出す。豚足とキャベツの千切りにタレをつけて食べると大変おいしい。

 ただ豚足を食べつづけるだけでは当然火はつかない。このままでは埒があかないので真城さんが着火剤を買いにいく。その間もゆっちはなんとか火をつけようとするのだがやはりどうにもならない。結局真城さんが戻るまでの間にはどうすることも出来なかった。
 しかし真城さん……着火剤といやぁ、まぁ、そーなんですがなんで灯油やねん!
 ガソリンスタンドで1リットル買ってきたらしい。最初はガソリンを買うつもりだったらしいがスタンドの人に爆発するからやめとけと言われたらしい。
 ぶっかけて火を点ける。効果は覿面だ。勢いよく燃え上がる。だがこのしつこくしけった炭はすぐにその勢いをなくしまた沈黙を守る。しかたなく灯油をぶっかける。燃え出す。また収まる。ぶっかける。
 ……見てるとなにか大変危ないものを感じるのですが……真城さん。
 そのうちこのしつこい灯油攻勢が効いたのか炭は順調に熱を発するようになった。だが、まだやめない真城さん。どうやら灯油を余らせる気はさらさらないらしい。もう楽しんでるとしか思えない。
 酔っぱらいの放火魔……。嬉々として灯油をかけ続ける真城さんをボクらは暖かく見守る。

 火の準備が出来たのでタン塩から始めることにする。
 熱い。灯油をしつこくかけすぎたせいか炭はすごい熱を発生しているのだ。網の真ん中においた肉を取るのが一苦労だ。
 タン塩は大変おいしい。おいしいが何かたりない。そう塩胡椒も忘れてきているのだ。しかたないので真城さんがとなりのグループに借りにいく。真城さん大活躍。
 このお隣さんグループからはシーフード系の食べ物をいくつか恵んでもらった。ほたて、いか、えび、サーモンのホイル焼き。焼肉部はシーフードは全く用意してなかったので大変ありがたく頂く。ホイル焼きはマジでうまかった。

 タン塩を焼き終わるぐらいに蝉丸さんが登場。
 後はもうだらだらと肉を焼き続け食い続けるだけだ。

 そのうちもう食えなくなる。弥吉さんが買ってきたワインを飲むとボクは酔ってしまいもう潰れて寝てしまう。
 その後はだらだらと寝ころんだり、だべったりとそんな感じ。


 いつものごとく集合写真。これぴろきちさんが来る前に撮ってその後撮影をすっかりわすれてたりする。

 と、いうことで僕らが腹一杯になったころにぴろきちさん登場。熱出てこれなかったはずなのに大丈夫か? おい。
 まだまだ肉はたくさん残っているのでぴろきちさんにはたっぷり食べてもらう。
 真城さんは4時頃に帰宅。僕らはそのままだらだらと橋の下で過ごす。
 5時頃になった所でぽつぽつと雨が降り出したようなので解散とこんな感じだった。

1999年06月06日

●蛸虎でタコヤキを食べよう!

 平安神宮で絵馬やらを冷やかしはしたものの特にすることもなくなったのでとりあえず勧業館の前まで戻ろうとすると飛月さんから電話が。撤収は終わったらしい。
 勧業館前で集合し、車で移動することにする。しかし蛸虎は5時からなので大分時間がある。とりあえずどっかで茶でも、ということになり北山方面へと向かう。
 なにやら蝉丸さんが店を知っているようなことを言っていたので付いて行くもやはりあてにはならなかったので真城カー組で適当に店を決めて向かう。真城さんの車に、ゆっち、真城、ふっち、ぴろきち、さなぎが。蝉丸さんのチェロキーに、蝉丸、飛月、ゆきの、よるのさかな、の4人が乗ってたりする。
 もうどこにあるやらわかんない喫茶店で適当にいアイスクリームやらを頼んで適当にだべる。

 5時を過ぎた頃にタコヤキやへ移動。
 幸い座敷が空いていたので全員奥の座敷に座る。
 蛸虎のタコヤキは本当に久しぶりだ。
 蛸珍味やら造りやらも一緒に注文。食べる。やっぱうまいね。このかりっとした表面が好きだ。
 そーいやタコヤキの写真撮ってない。まぁいいか。いつもいつも食い物の写真ばかり撮ってるし。


 ということでタコヤキ食べただけのことをこれ以上膨らませるのも面倒なのでこの程度で終わりにしておきます。一応恒例の集合写真は撮ったので載せときます。

●いわゆるコミケてやつ? どこにでも行くなよ……焼肉部……

 日曜日。しかし最近休日に休んだって記憶がないのだが。
 それはともかく3日連続で焼肉部である。
 金曜日から日曜日まで立て続け。
 そーいえば火曜日にはブレイドを見に行った。一週間の間に何やってんだよ。今年に入ってからだけでそれまでの二年分の活動ぐらいは平気で行っている気がする。
 それはそうと今回もまたまた真城さんが迎えに来てくれるので時間まで家で待機。いやぁ最近は家で待ってるといいのですげぇ楽。まぁ同じ市内だし。
 ぴろきちさん、ゆっちを先に回収しボクの所へ。
 今回さなぎも呼びつけてあるので京都駅に向かう。
 さなぎは一応武術の練習をするという名目で呼びつけてある。

 京都駅近辺でお茶でも飲もうかと言っているとさなぎから連絡。どうもついたらしい。1時に京都駅の約束だったのだ。
 真城カー組はこれですべてそろったので目的であるところの京都市勧業館とやらに向かう。
 そーいえばさなぎには今日何をするか全く教えてなかったので。
「とりあえず同人誌即売会に向かう!」
「なにぃ!」
 という一幕もあったりした。

 道を知らないボクだからどこをどー行ったのやら覚えてないがとりあえず着いたらしい。
 地下の駐車場に駐めてさっそく会場に向かう。入場料というかパンフレット代500円を払って。
 で……まぁ……中は……なんかすごい格好した人達が……。あぁ、後ろに変な格好のヤツが! ゆっち! 蹴るな!
 蹴りの予備動作に入るな! ゆっちよ。
 とにかく今回は飛月さんを見にきたので早速飛月さんところへ向かう。
 しかし行っても特にすることもないのだった。邪魔しても悪いし。
 飛月さんとこの作品をいくつか買って、それから一通り会場を回って見ようとすると蝉丸さんから連絡が会ったので表のあたりで待つ。
 合流して蝉丸さんが持ってきたイライザ(人体骨格標本)を飛月さんの所に持っていく……いや……だから……そんなんもってこられても迷惑なだけじゃないのか?

 まぁ会場の人間にイライザはそこそこ受けたのでよし! 用済みになったイライザ(すでに分解しつつある)は蝉丸さんの車に戻し昼飯を食べに行くことに。
 昼飯は会場の外の蕎麦屋へ。
 飯食った後は時間もあることだし平安神宮へ。
 行ったところですることもないのだがとりあえず欄干に腰掛けて警備員のおっちゃんに怒られたりしながらも涼む。
 他には絵馬を見物したりぐらいか?


 全く無意味に集合写真を撮ってみたりもする。

 この後は……蛸虎のタコヤキ会へと続く!

1999年06月05日

●総制作時間7時間!? 人体骨格標本作りは熱いぞ! なんだか田舎に帰った小学生が夏休みの工作をやっているような気分だ! の会

 土曜日だが今日も荷物運びだ! え? こんなイベントの企画あったっけ? という疑問は当然かと思うが実はこれイベントにあげてないです。金曜日のお好み焼きの流れでそのまま参加者が決定して急遽行われることになったものだったりする。
 とりあえずの目標はぴろきちさんがいらないテレビを弥吉さんの所まで持って行くというのに便乗したもの。
 真城さんの車で行くことになったので家まで迎えに来てもらう。そのときに自転車も持ってきてもらう。ボクの自転車が最近ぼろぼろだし直すのも面倒というところに真城さんが安く売ってくれるというので飛びついたわけです。

 弥吉さんちは彦根ということで滋賀県の上の方。名神を使っても結構な時間がかかる。とりあえずえーとどこだっけ? インターを下りた所で弥吉さんに連絡するも電話には出てくれない。
 ここまで来てなんだが、道なんぞ知らんぞ。はっきりいって。全部弥吉さんまかせだ。
 もうどっち方面といったこともわからないのでその辺のファミレスで休憩でもしようとしたところで連絡がつく。
 道の名前やらどう向かったかなどはあまり覚えてないのでどーでもいいんですが、弥吉さんが表通りまで迎えに来てくれるのでそこから案内してもらい弥吉さんちに到着。
 とりあえずテレビを運び込む。でとりあえずの目標は終わり。別に何をするためにきたわけでもないのだ。とりあえず竹林でも見せてもらおうかと思うが長靴がいるとかそーゆー環境らしい。今度は長靴持って挑戦か?

 昼飯がまだだったので食べに行くことに。手軽な所で天下一品のラーメン。って弥吉さんは麺類だめだってことを失念している。
 ここの天下一品は何故かログハウス風だったりする変わった店構え。そのせいかラーメンは600円とお高い。
 何が出てくるかわからない自動販売機が表にあったので買ってみるもオレンジジュースが出てきただけ。余ったのを適当につっこんだだけなんだろう。

 飯食ったので弥吉さんちに戻る。真城さんは用事があるので二時頃に帰途につく。
 残された3人が着手したのが……人体骨格標本制作……。何故だ?

 いや……それは弥吉さんが持ってたからだよ。
 この後蝉丸さんとゆきのさんもやってくるつーことなのでそれまでの暇潰し。
 ということで始めたら……これが熱い!
 作り始めるともうムキになってしまう。


 結局蝉丸さん達がやってきても作り続けている……この骨が散在している光景がなんとなく心に沁みいる……あぁ諸行無常。


 結局なんだかんだで7時間かかったのか。完成。撮影者は弥吉さんのお父さん。なんか申し訳ないです。大勢押し掛けた上に勝手に散らかし、あまつさえ作ってるのは人体骨格標本。


 これが全身図。結局この模型は蝉丸さんに持って帰ってもらうことに。作る前はボクがもらう、と言っていたのだが完成したのを見るともう満足。家に持って帰る気なんざさらさらねぇや。

 作り終えたのが午後10時。それから食事に出かけ、家まで蝉丸さんに送ってもらった。

1999年05月29日

●酒粕ラーメンは結構うまいし、桃山城のフリマではそこそこ遊べたし、磔磔は発見できたし豚汁セット奢って貰えてラッキー……ってもう事実の羅列に関しては開き直ってるよな? の会

 午後11時に近鉄桃山駅に集合。
 ごまかしても仕方ないのでさっさと言ってしまうが桃山城入場無料は2時から!
 いくら焼肉部がだらだら系とはいえこれから食べに行くラーメンだけで3時間持つとは思えないぞ。

 と、前日に気づくがいまさら集合時間を変えたりも面倒なのでもうそのまま行くことに。まぁどうにかなるだろ。
 当日は10時30分ぐらいにゆっちが僕の家の前まで車でやってくる。蝉丸さんもとりあえず僕の家まで車で。当初は歩いて桃山御陵前まで行こうと思ったが歩くと遠いので結局蝉丸さんの車で移動。
 11時頃には真城さん、僕、蝉丸さん、ゆっちの四人。弥吉さんからは電話があり少し遅れるとのこと。まぁ京都駅まで来ているとのことなので最悪どうにでもなる。
 11時少しすぎに全員そろうが、きたろうさんが結局こなかった。まぁいいや。

 酒粕ラーメンの店は桃山御陵前から大手筋商店街を下りきったあたりを右にいった所にあるので少し歩く。
 さすがにこの辺は僕の地元だけあって迷うようなことはない。(まっすぐ行きかけたのはないしょだ。誰だって記憶があやふやになることはあるだろ?)

 店は結構な賑わいでさすがに6人が座るのは無理だったので僕と蝉丸さんが先にカウンターに座り味見をすることに。
 ラーメンのメニューは主に3つ。醤油、酒粕、カレー。
 カレーには惹かれるものがあったもののとりあえず今回は酒粕ラーメンを食べに来たのでさっそくこれを注文。


 これが酒粕ラーメン。もやしやらネギやらが大量に乗っているのが嬉しい。味の方も酒粕ラーメンと聞いて身構えていたほど酒粕っぽくない。粕汁の中にラーメンが浸かってるようなものを想像していたのだ。ま、考えてみればそれではラーメンになるわけがない。味噌ラーメンがみそ汁のなかに麺が浸かっているのではないのと同じことだろう。


 テーブルが空いたので後の4人も席につき注文。この際Jossie-kさんはカレーラーメンを注文。これです。カレーうどんのようなどろっとしたものかと思うとこれも酒粕ラーメンと同じ様な感じのカレーベースのラーメンといった趣。少し味見させてもらったら結構おいしい。これはこれでまた食べにきてもいいかも知れない。

 で思ったのが酒粕やらカレーやらが結構おいしいのでもしかして、醤油ラーメンはもっとおいしいとかゆーことはないか? この店?

 とりあえず食い終わったらすることもないが、かといって今から桃山城に行って入場料を取られるのは馬鹿らしい。
 が、行くところがないのでとりあえず桃山御陵近辺まで戻ることにする。
 途中露店で時計やら財布やらを買う。まぁ暇潰しにはなる。
 大手筋の商店街の一番上におもちゃ屋があるのでそこの見物にも行ってみる。
 どーゆーわけか蝉丸さんがファービーを買っていたりする。
 こうなったらファービーで遊ぶしかない。と、ここらで真城さんが一旦帰宅。僕らは駅近辺の喫茶店でファービーを取り出し遊んでみることにした。


 これがファービー。最近流行っているらしい。日本語版は品薄だ。ちなみにこれは英語版。
 喫茶店の中でいきなり電池を入れて動作させる。
 しかし分解してみたくなるのは僕だけか? センサーをむき出しにしたいという衝動に駆られたのだが。

 などと遊んでいると2時近くになっていた。桃山御陵前から近鉄バスで桃山城まで行けるのだがもう車で移動することに。
 土曜日、しかも入場無料ということで駐車場の空きに不安があったのだが……がら空きだった。
これでいいのか? 桃山城キャッスルランド!
 入場無料と看板が出ていて安心する。いや、焼肉部のことだからまた土壇場で実は……とかってことがあるんじゃないかと少し不安だったのだ。
 中に入ってしばらく行くと城の前にフリーマーケットが展開されている。これが結構な規模。僕が今までに見た中では一番だろう。と行っても今までたいしてフリマに行ってはいないのだけど。
 物色していると空気をいれて膨らませる大きなハンマーがあったので興味をひかれた。100円。もう買うしかない。
 こないだの琵琶湖タワーの時にこのハンマーを入手すべく1000円以上かけたのはなんだったのだろうか。

 フリマは後でもいいので城にのぼる。てっぺんまで行きまわりをぼへぇっと見回す。さすがに山の上に立ってる城だけあって見晴らしはよい。
 そこから下りて行きながら城の中を見物。とりたてて何か楽しいものがあるわけでもない。
 土産物屋が1階にあったのでまた蝉丸さんのチェロキーをドレスアップするべくなにか手頃なものはないかと物色するも全体的に高いので購入は見合わせる。

 城は見終わったので遊園地部分へ。しかしこの桃山城キャッスルランドというのは5時までだったりするのでもうそんなに遊んでいる時間もない。これでフリーパスを買うのは無駄なのでピンポイントで面白そうなものを攻めることにする。


 なんかパンダだか虎だかそんな乗り物。無意味に二人乗っているが金は入れていないので動いていない。営業妨害だろ、それ。


 これはここに来る前から乗ることだけは決めていた危なっかしいジェットコースターのようなもの。これがガクンガクンと動くのでカーブで放り出されそうになり結構怖いのだ。
 なかなかのスリル。というか整備不良とかありそうでそっちのほうが怖かったりもするのだが。

 いきなりネタにつまる焼肉部。これに乗ってしまうと別に他に乗りたいものもなかったのだ。釣り堀でぼーっと釣りをするというネタとパットゴルフというネタが出されるもどっちも誰かが渋ったので結局なにもせずにベンチに座ってぼーっとする。ま、入場無料だからこそ出来る芸当。
 一応一時帰宅していた真城さんが来るということだったので何か一緒に入れるアトラクションを、と待っていたのだがすぐには来れそうにないのでとりあえず童話館とやらに入ってみる。お化け屋敷というようなものではないがまぁ中で赤ずきんちゃんやらが動いているヤツです。しかしこれも整備不良で動いてない人形があったり、電灯が死んでいて真っ暗な部屋があったり……いや、つーかこれマジで怖いぞ……。お化け屋敷じゃないのに!

 童話館を出て隣りにあったゲームセンターで適当に時間をつぶす。
 僕がもぐらたたきに夢中になっていると真城さんが来ていたりした。ちなみにもぐらたたきは本日のハイスコアを叩き出しときました。結構得意かも。もぐらたたき。

 遊園地部分にはもう興味がなくなったのでフリマを再探索。僕は蝉丸さんの車に似合いそうな鯉のぼりのおもちゃを発見したので購入。後で無理矢理つけてみた。この調子で蝉丸さんの車をどんどんドレスアップしていこうと思う。
 だらだらすごすうちにもう閉園時間が近付いてきたのでとっとと出ることに。この後の予定というのが本当になかったりするが、弥吉さんは7時からライブを見に行くとのことなのでとりあえずそっち方面へ移動。
 蝉丸さんもパソコンのパーツを見たいとのことだしゆっちもプレゼント用のウォークマンを探したいということなので寺町近辺までやってくる。時間までこの辺をぶらつこうというどーでもいい計画だ。
 ゆっちがウォークマンを買ったのでとりあえず弥吉さんの行くライブハウスを探しに行く。磔磔(たくたく)というらしいが、京都人が3人いたところで知らないモノは知らない。
 大体の場所の見当はついているらしいのでその辺に移動。
 そーいや今日はぴろきちさんは体調不良でお休みだったのだ。で、見舞いがてら電話してライブハウスの場所を聞いてみようと蝉丸さん。
「石偏に怪傑黒頭巾の傑の字の右側の……」
 と説明していると、
「あぁ磔磔やろ、つきあたりを右に行って左」
 って、 誰だあんた?
 地元のおばちゃんだった。どうもこの辺で道を聞かれることが多いのだろうか。たまたま通りかかった焼肉部の会話に反応したらしい。
 このおばちゃんのヒントのおかげであっさりとライブハウスに到着。しかしまだ時間はあったのでその辺の自販機でジュースでも買ってだべる。ってこれ大人の時間の過ごし方じゃないぞ。
 三叉路あたりでたむろしていたので、磔磔へ向かう人間が結構いる。ぼーっと見ていると客層が見えてきた。磔磔へ向かう人間かそうでないかがだんだんわかるようになってくるのだ。向かいそうな人間で迷っている人を見かけると親切に道を教える焼肉部。
 しかし道の端に陣取ってジュース飲みながらだべっていて、人に道教えるって一体なにもんだよ? おい?

 で、みなさんは最近流行っているのかどうか知らないが妙に底の分厚い靴を履いている女の子が多いのを知っているだろうか? 底の分厚さは半端じゃなくそれはもう10センチ以上あるだろ? という高下駄よりすごい代物。そんなの履いてると絶対足挫くだろ? と思っていると……やってくれました。目の前で。
 はっきりいって馬鹿
 そんな靴履いてりゃ足挫くのも必然だって。
 しかし……ゆっちよ……「あ、あほや……」と大声でいいながら腹抱えて笑うのはやめてやれ……可哀想だから。

 客見物も飽きたので、DOS/Vパラダイスへ行ってパーツを見る。僕はプリンターのインクが切れていたことを思い出したのでJ&Pへインクを買いに行く。
 インクを買ったりしているうちにライブの時間が迫ってきたので弥吉さんを送る。

 残った人間はとりあえず食事でもしようということになり適当に移動。
 最初に向かったビックリドンキーは14人待ちとかのふざけたことになっていたのですぐさまあきらめ別の店へ。お好み焼きでも食べようということになったので僕の知っている店にいこうとしたが、途中で近所にトンカツ屋があることを思い出したのでそこに行くことにした。
 で、ここで飯食って(蝉丸さんと真城さんの奢りだった……感謝!)家まで送ってもらって解散。
 とまぁこんな感じだ。

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1999年05月28日

●うどん親父は忙しく、爆笑パフェはどこが爆笑だかわからず、昆布パフェは笑えるぐらいまずかった、の会

 奈良からの金曜鹿組はそろって蝉丸さんのチェロキーで大阪へ向かう。途中少々渋滞などあるものの特に問題なく7時に大阪駅に到着。
 イスキエルダ・チチャオさんもその場の勢いとノリでついてきている。大丈夫か? というかもう無理矢理連れてきたようなものだが。
 最近の焼肉部は妙に集まりがよくほぼ時間通りに集合。うどん屋へ向かう。

 うどん屋なのだが、この日はすでにうどんはなくなっていて蕎麦しかないらしい。仕方ないので蕎麦を適当に注文。
 とにかく親父からパソコン話を引き出さなくてはならないので焼肉部としてはパソコンの話をしなくてはならない。
 僕と蝉丸さんでノートパソコンの話などしてみるも……あれ? 親父のってこないぞ。もしかして忙しい? 7人で一気に注文したから?
 いくらパソコンの話を続けても親父はのってこない。忙しい時間帯だとどうも駄目なようだ。もし今度があるならもっと暇そうな時間に行かねばならないだろう。

 とりあえず食うだけ食ってコロンビアへ。蕎麦ごときを食べたぐらいだとまだ十分腹の余裕はある。
 コロンビアの店内も特に混雑はしていないので7人でも問題なく座れる。
 目的は昆布パフェと爆笑パフェ。早速一つずつ頼む。


 これが昆布パフェ。まぁ見た目は特に問題ないのだがまずい。まずいように作ってるんだから当然まずいだろうって味だ。パフェの上にのってるのは酢昆布。酢昆布の酸っぱさとパフェの甘さが混じり合うともう笑うぐらいしかないぐらいまずい。絶対にこれおいしいと思って作ってねぇ! って味だ。
 あと、梅昆布パフェというのもあったのだが、載ってるのが梅昆布ななっただけなんだろう。もう二度と食いたくねぇ。


 で、こっちが爆笑パフェ。えーと、何が爆笑なんだかわからん
 うーん普通の巨大パフェじゃねぇのか? それとも店員が爆笑しながら作ってるだけのパフェなのか?


 上から見た図。もしこのパフェになんらかの意図があるならこの方向から見れば何かわかるかと思ったのだが、わからん。
 もし爆笑の謎を解いた人がいるなら是非とも教えていただきたい!

 とりあえず二つとも平らげる。まぁ7人ならどうにかなる量だった。
 パフェを食べた後は特にすることもなかったのでだらだらとコロンビアで過ごす。10時頃に解散。

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●金曜鹿の凶暴さを見学してついでにイスキエルダ・チチャ男さんに奈良の町を案内してもらいたいぞ!の会

 京都から奈良なんてそこそこの距離。大体近鉄だと30~40分で着いてしまう。
 12時に集合で12時4分ぐらいとまずまずの時間に到着。僕が着いたときにはすでににゃあさんとぴろきちさんが来ている。
 ここで3人。蝉丸さんは昼から会社を休んで車でこちらに向かっているという。
 もう一人今回のメインともいうべきイスキエルダ・チチャオさんなのだが……あ、目印言うの忘れた!。わかるんだろうかこれで。
 しかしこれがなぜか集合できてしまう。まぁ噴水前で待ってる人間自体がすくないし挙動の不審さでわかってしまうのか?
 なぜわかりました? に対する答えはなんとなく。というものだった。

 昼飯時なのでさっそく飯を食いに。適当にぶらぶらと移動する。目的をすぐに見失ったりしつつもそこらにあった蕎麦屋で飯を食う。
 僕はミニカツ丼セット。ミニカツ丼にうどんがついてくるというお得な……え? そーいや今日の夕食はうどんの
予定だったような。
 ま、まぁ腹ごしらえをして奈良公園へ向かう。


 途中の土産物屋で見つけたのがこれ。というかこれはどこにでも置いてある。テレビで紹介されたものだからもうここぞとばかりに置きまくっている指人形。人形の下にあるテレビで紹介されましたプレートは同じものが各店に。

 さすがに観光地だけあってどーでもいい土産のオンパレード。みうらじゅん展を見に行った人間ならわかるようにいやげものの宝庫ですな。ここは。
 別に奈良とは関係のないチョーカーをすすめる謎の親父の話を一応聞いてみる焼肉部。なんでも女子中高生にモテモテになるそうだ。なぜ女子中高生。


 てくてくとあるいていくと猿沢の池に到着。ここは鯉やら亀やらがわんさかといてなんか楽しい。このあたりで蝉丸さんから電話があり合流できた。ってなんで猿沢の池にたどりつくまでに1時間30分以上かかっているのだろうか。

 とりあえず亀に餌をやらなくては! ということでにゃあさんが鯉の餌の麩を購入。池にばらまくと簡単に鯉やらなまずやら亀やらが寄ってくる。麩は小分けにするよりある程度の大きさのものをまくのが面白い。大きいと一口では処理できないのでその餌に群がるように集まってくるのだ。ちなみに池のまわりには鳩がいるのでこれに対しても麩は有効。万能餌だ! 麩!

 餌巻きを堪能した後はやっとのことで奈良公園に。


 早速鹿煎餅を購入。というかほとんどの鹿煎餅は蝉丸さんのおごりだったような。鹿煎餅を持っているともう鹿は群をなしてねだりにくる。しかし鹿煎餅売場には鹿は集まらない。ということはよっぽど過酷な調教が……。

 ここから先は鹿と戯れる焼肉部です。




 おじぎをする鹿とぴろきちさん。本当におじぎしてる。とても野生動物とは思えん。

 何しに来たかすっかり忘れている焼肉部。金曜日の鹿は凶暴かどうかを検証しに来たのだった。
 見たところ全く凶暴ではない。愛想はとてもいい。こんなことではいけない! と公園内を散策することに。
 買い食い王が一々なにを買い食いしたのかについては端折る。
 だらだらと歩くがいっこうに凶暴な鹿には出会えない。
 やはり修学旅行生が山ほどいるこの時期は平日の金曜日とは言えないのかもしれない。
 とにかくだらだら歩き、かといって金曜鹿以外の目的のない焼肉部はとりあえず目についた奈良国立博物館とやらに向かうことにする。
 向かうことにしたのだが、なぜか博物館へ行くことは途中で忘れてしまったらしい。


 たどりついたのは鹿の資料館。ここに我々の求める金曜鹿の答えがあるのか?

 中には鹿の胃の内容物――ビニールでいっぱい――や、鹿の角切りの衣装、鹿の骨格標本などが展示されている。あまり関係のない鹿のおもちゃやらまでが展示されてるあたりスペースを埋めるのに困ったのか? と言う感じだ。


 鹿の鳴き声の図! これがなんか笑える。一部紹介しておこう!
チュイーン…… 餌をもらう時。
ゲゲゲ…… 攻撃的な気分の時。
ミィ…… 近付かれたとき。
フィーヨー…… なわばりをもつ雄が出す大きな声。
ピャッ…… 警戒しているとき。

 これマジか?


 ビデオデッキがあって自由に見てよいようだったのでとりあえずビデオを見ることに。「編集済み」と「原本」という二つのビデオがあったのでなんとなく原本を見てみる。
 このビデオの内容が結構興味深く自然と見入ってしまった。鹿の生態やらがわかってなかなか勉強になる。
 で、そのビデオを見ながら思いっきり寝ている蝉丸さん。
 僕……この人の寝てる姿ばかり見ている気がするのだが。

 鹿の資料館を後にすると他に行くところもないのでとりあえず奈良公演入り口まで戻ることにする。あ、そうそう資料館で勉強したところでは、春はお母さんに注意! 秋はお父さんに注意!なので覚えておくように。
 目の前の道を修学旅行生が歩いているのでとりあえずそれについて行くことにする。
 だらだらと歩く。しかしどんどん坂を下っている。資料館までにこんなに坂を上った記憶はないのだが。
 どんどんと下っていくとそこそこ広い場所に出る。が修学旅行生はそこで留まっていた。逆に僕たちに「道知りませんか?」と聞く始末。あのなぁ……焼肉部に道聞くな!

 とりあえずこのまま引き返すのはなんとなくしゃくなので修学旅行生に
「迷わせてくれてありがとう!」
「勝手についていったん俺らや」
 と感謝の言葉を伝えそのまままっすぐ行くことにする。
 小川を越え丘陵を登るとすぐに道に出ることが出来た。なんてことはない。
 戻ってはきたものの目的がないので公園に来るまでに見かけたまっちゃの店に行くことにした。そこで何か食べてから飛鳥の方へ行ってみようということになる。


 これがまっちゃの店。たべるまっちゃの店とあるようにまっちゃモノがメインの店のようだ。店の名前は忘れた。


 まっちゃモノを適当に頼む。蝉丸さんの頼んだのが結構な値段のする京雅。奈良だけど京。抹茶プリンの下にはところてんが。このところてんも抹茶味だったのだろうか。


 これが僕の頼んだ抹茶プリンパフェ。この抹茶プリンの毒々しい色に惹かれてこの店に入ったのだけども。そーいや今日の夕食の後はパフェ会。もう午前中にうどんもパフェも食ってるあたりなんとかしろ、俺。


 がら空きだったので気兼ねなく店員さんに頼んで撮ってもらった集合写真。もう喫茶店の中で写真撮るぐらいは慣れてしまったなぁ……。

 さて、ここにくるまでの土産物屋で無性に気になったものがあったので蝉丸さんに買わせようと思ったモノがある。
 阿修羅の紐タイである。
 なんかその醸し出す駄目っぷりな気配が最高におかしいので是非とも蝉丸さんに購入してつけていただきたい!
 と思い紹介したのだが一目見て駄目! などと言い出す。
「けっ! そんなんでよく神戸の夜の帝王だとか、ボケキングだとか言ってられるよな!」
「わかったよ! 買えばいいんでしょ」


買わせた
 これが最強に面白い。ここまで笑えるアイテムとは思わなかった。いや、蝉丸さんがつけているからこそここまで面白いのだろう。最強アイテムだ! これは! しかしそのおもしろさはこの写真ではまったく伝わらない。これは実物を見てもらうしかないのだが。

 このいやげもの(まさにいやげもの)を買った後は飛鳥地方へ向かうべくチェロキーに乗り込む。
 一応向かいはしたもののすぐに行ってる暇はないなということで飛鳥へ向かいつつも大阪へという進路へ。
 途中車内でCDでも聞こうということになりぴろきちさんが取り出したのが橋幸夫。
 なんで今さら橋幸夫? と思ってはいけない。いや別に思ったってかまわないのだが。
 にゃあさんがいうには体力が削られるおもしろさ。いまだに耳に残っている。

 と、こんな感じで後はパフェに続く!

1999年05月23日

●蝉丸さんちを掃除パート2! 前回よりかなり汚れ具合はましだけどもそもそも片づける気がないだろ? の会

 さてパート2である。蝉丸さんちの掃除パート2。パート2と言うからには当然パート1が行われているわけだが、それはすでに一週間前のことになる。パート2と言うことはパート1だけでは掃除が完全に終わらなかったということだ。前回はチャットで適当に決まったイベントでなんとバイト代まで出てまかない付きという豪華なものだったがイベントにしそこねたのだ。
 今回は掃除大好きのゆきのさんの提案でイベントということになってしまった。
 しかし今回もイベント提案はその前日というこれまた急なことなので人は当然集まらない。
 今回はたまたまチャットに参加していた弥吉さんが参加したいということで4人で掃除ということに。いやたかが掃除にこんだけ集まるなよ。

 弥吉さんは滋賀県から来られるのでどこかで集合してから行こうということで京都駅集合ということにする。
 あ……滋賀県から来るなら京都で下りるよりも大阪まで行った方が!

 などと気づいたのはこの日なぜかチャットで急に行くことになった天下一品のラーメンを夜中に食べる会の最中に指摘されてからだった。
 朝早く起きて弥吉さんに大阪駅の方が都合がいいでしょう。と連絡し集合は大阪駅の噴水前で10時に変更。
 大阪駅に10時丁度ぐらいにつくと弥吉さんはすでに噴水前に。そこから阪急で伊丹駅まで向かう。途中電車を間違えかけたのは内緒だ。と、いうか急行に乗ってしまうと塚口で乗り換えられないんだよね。

 伊丹に11時頃には全員集合。昼飯の材料を買いに行く。何を食うかは特に決めてなかったのだがその場の勢いで鍋ということになる。この時期に昼間から鍋。まぁいいけど。
 材料は4人分のはずなのだがえらく買い込んでしまった。もちろん蝉丸さん持ち。最近蝉丸さんによくたかってるよなぁ。
 鍋は水炊きとゆーことになる。材料は適当。と言うかもうよく覚えていない。

 蝉丸さんちにたどりつき早速チェロキー(車)を見る。うんでかい。ととりあえず見るだけ見て蝉丸さんちの掃除へ。
 前回来たときは玄関の時点ですでに足の踏み場が誇張ではなく文字通りなかったのに対して今回は足の踏み場ぐらいはある。というか比較的綺麗だ。前回の掃除は無駄ではなかったらしい。しかし奥の部屋や洗濯物が未整理なのは相変わらず。
 飯の前にとりあえず片づけられるモノは片づけてしまう。ストーブやらステレオやら使ってる様子の内モノは片っ端から押入の中へ。
 チラシやらゴミやらもゴミ袋へ。というか商品のパッケージのビニール袋やらなにやらは開けたその場でゴミ箱へ入れてくれ。

 とりあえず適当に適当に掃除は行ったので飯に。これは鍋に適当に食材を突っ込んで炊くだけ。
 おいしくいただく。


 しかしこの時点でワインなんぞを飲んでしまったのが行けなかった。酔ってしまい眠くなってしまったのだ。気分も悪い。やっぱ酒飲むのはやめておこう。


 そのもういい加減酔ってる時点で顔も赤くなってる時にゆきのさんが持ってきたアフロかつらを被って写真撮ってるのでまぁそれでも載せておきます。

 僕はこの後寝てしまい、なんか頭に紐つけられたりしたようだが知ったことじゃねぇ。
 僕は用事があったので蝉丸さんに神戸まで送ってもらう。
 その後3人は京都へ向かいぴろきちさんと合流。西京極で焼肉を食べたようです。

1999年05月08日

●カオスだもんね! のサイン会行ってジャズ聞いて読者討論会……って事実の羅列? 最近工夫がないぞ! の会

 カオスだもんね! 自体がわかってないと今回の会の趣旨がよくわかんないと思うのであらかじめ説明しとこう。
 週刊アスキー連載の体験レポート漫画だ。
 いろんな所へいってそのレポートを描くという漫画なんですが、その取材先の選択が結構焼肉部的に琴線をかき鳴らされるところでもあり……まぁ読んどいてください。

 プレイベントとして整理券をもらいに行くというのがあったがそれは端折る。今考えると整理券は神戸の分を取得しておけば効率がよかったのでは……などとも思うがまさか読者討論会に参加することになるとは大阪で買った時点ではわかってなかったし。ということで記憶が風化してしまうまえにこっち書いてしまうことにしました。養老天命反転地はもう後だ後! と、これを書いてしまえばとりあえず今たまってる報告は完了するのでもうささっと書くぞ、おらぁ!

 午後1時30分ごろに新大阪につく。改札を出て本屋に向かおうとするとさなぎを発見した。

「お前……新大阪とだけ言って集合場所いわんかったやろ!」
「……あぁ? もしかしてゆーの忘れてた? よかったなぁ……ここで出会えて!」

 はて? 言ったような気もするのだが……まぁいい。

 集合場所に行くとまもなく全員が集合する。一応サイン会場らしきところを下見にいくも人っ子一人いやがらない。もしかしてそんなに大した集まりじゃないのか?
 とりあえず本屋の外へ出てしばらくだべる。そのうちアナウンスが始まったので列に並ぶ。今回焼肉部が持っている整理券は4枚。なぜか5人集まっていたりするのだが参加表明が前日だったゆきのさんには残念ながら整理券がない。
 本は僕が4冊全部買っているのでさなぎに3巻と整理券を渡しサインをもらわせることにする。
 アナウンスが始まると途端に人は集まりはじめ列が出来始める。焼肉部は2列目になった。


 しかし結構な人数が集まっている。100人限定で100人は確実にきていると思われる。……いやぁ……カオスだもんね! って人気あったんだなぁ……知らなかったよ……。

 しばらくするとカオスの方々が登場。サイン会が始まる。焼肉部は2列目の先頭なのでサイン会の様子を観察することが出来た。読者層は結構幅広いようでかなり色々な人間がきている。てっきりパソコン雑誌連載だからパソコンオタクっぽいのが勢揃いかと思っていたのだけども。しかし5人でやってきている馬鹿はさすがに焼肉部ぐらいのものらしい。
 そういや並んで待っているうちにさなぎが整理券をなくしやがったらしい。戦線離脱。
 焼肉部の番が回ってきたので早速サインしてもらう。カオスの担当の赤澤さんに今夜の読者討論会のことを聞くと店等は決まってないということなので自称神戸の夜の帝王に店の選択をまかせることにする。


 で、記念写真。……ってサイン会きてなんでこんな大勢で写真撮ってるんだよ……。ということでカオスの方々にも一緒に写って頂きました。
ヒゲ??
 漫画ではヒゲなかったのでちょっとビックリ。

 サインをもらってしまうと他にすることもなくなる。神戸には7時集合で今は2時を少しすぎた頃。そーいやサインをもらっても帰らないで待っているとなんかいいことがあるようなことを言っている。
 3時までは新大阪にいることにし、飯を食いに行くことに。
 新大阪駅構内のカレー屋に行き腹ごしらえ。と同時にカオスについてあまり知識のない2人(さなぎ、ゆきの)に読者になってもらうべく単行本を読ませる。
 すると……出てきたよ……整理券。本の間に挟んであった。

 ということで一枚余ってしまっている整理券。ゆきのさんが使うことになった。
 飯を食って戻ると最後の数人がサインをもらっているというところ。
 ゆきのさんにはほとんど出回ってない2巻を持たせる。蝉丸さんがまむしドリンクを持ってきて「これにサインしてもらえ」などと無茶苦茶失礼なことを言い出す。ってそんなみるからに捨てます! ってもんにサインとかゆーな!
 だからこれは水口画伯への差し入れということに急遽変更。
「あ……いや、それ……俺のマムシ……」
だまれ!
 ゆきのさんが最後にサインをもらうとじゃんけん大会が始まった。勝者は色紙にミズグチ画伯にイラストを描いてもらえるらしい。
 やってはみたもののあっさり敗退。

 次に向かう場所だが高槻に決定。なんでもジャズストリートなるものをやっているらしい。暇潰しに行くしかないということでさっそく移動。
 高槻に到着するもいつものごとくどこでそのストリートとやらをやっているのかいまいちよくわからん。まぁ適当に移動を開始すると、焼肉部らしからずあっさりとジャズストリートをやっている場所を発見できた。


 この写真は商店街の入り口にあった怪しい婦警の立て看板。

 とりあえず高架下でやっていうバンドを発見したがなんか場所が場所のせいかクリアに聞けないのでとりあえずもらったパンフレットやら地図やらを頼りに他にやっている場所を探すことにする。


 いつものごとくどうでもいいものにトラップされる焼肉部。日本一安いと言われるとなぁ。本当か?


 次は餃子。安売り宣言の街か? 高槻なんて滅多にくるところではないがなかなか面白そうではある。

 その後地図を読み誤っていたというか外でやってるヤツだけじゃなく店の中でやっているのもあるようでとりあえず一番大々的にやってそうな市民会館とやらを目指すことにする。
 が、途中大きくて安そうなパフェを発見したのでトラップされてしまう焼肉部。そろそろパフェ部とでも改名したほうがよさそうなぐらいパフェの案件ばかり上がっている。


 とりあえず市民会館の隣の教会の前で何かやっているのでとりあえずこれを見ることに。しかしジャズって言われても普段聞かないからよくわからん。まぁうまいんじゃなかろうか、よくわかんないんだけども。


 教会のバンドが終わったので市民会館へ移動。が、この人だかりは何? なんでもひのてるまさって人がやるらしいのだが有名な人? よく知らんのですよ、ジャズ。この行列にうんざりした焼肉部は教会の前へ戻る。次のバンドを見てみようということになったのだ。


 それがこの人達。ザ・ビッグベンと言っていただろうか? えーとオールデイズ系の人達で……なんでジャズストリートに出てきてるのかよくわからんのだが……その辺は本人達も重々承知しているらしい。ごめん、オールデイズもよくわかりません。
「ジャズゆーたらオールデイズ!」
違うだろ!
 曲よりMCが面白かった。高槻音頭とかいきなり歌い出すあたり俺は好きだ。

 6時ぐらいになった時点で移動開始。かなり前面の席に座っていたので一気に5人抜けるとかなり客が減ったようなイメージになるようだ。「おいおい」とボーカルのねーちゃんがツッコンでたがすまん。

 丁度7時ぐらいに駸々堂三宮店の店頭に到着。が、水口画伯はお疲れのようで討論会は8時からになったらしい。それはこちらとしても望むところ。なんといってもあと2人読者を作りあげねばならないのだ、焼肉部は。


 学習中

 学習中

 ということで8時までににわかファンを急造した焼肉部。いざ決戦へ!

 やってきたのは蝉丸さんおすすめの店らしい居酒屋。
 適当に注文して宴会が始まる。
 一応読者討論会だったらしいのだが……討論なんてしたか? おい?
 しかし逆に討論なんぞ出来そうもない人間が2人もいるのでこれはこれでよかったのだが。
 カオスの方々だが漫画の通りって感じ。本人を見たらすぐわかる。

 アカザーさんのキャラも漫画のまま。だが気遣いの人でもある。思ったよりいい人だ。と、いうか一人二人連れてっていいですか? と聞いておいて4人連れていったりしかもそのうち二人はカオスをあまり知らないとゆー……あぁ……
ごめんなさい!
 シャクライさんもその気弱ぶりが漫画を彷彿させる。水口画伯は思ったより普通の人って感じだろうか?
 しかし今回一番おいしかったのは28号ことさなぎだろう。なにかあるごとにアカザーさんに絡まれていた。もともとからまれやすい人間ではあるけどな。


 宴会の様子。そーいや蝉丸さんの職場に水口画伯がかなり関心を持たれていた。
 もしかしたらまた神戸取材があるかも?
 

 ここの店は閉まるのが案外早かったので10時頃にお開きに。水口画伯も疲れておられるようだし。
 ということでまた集合写真なんだけども暗くてよくわからん。

 この後は蝉丸さんの知り合いの店とやらに読者でいくことになり二次会をやった。
 で、俺とぴろきちさんはなぜか帰れなくなってしまったので蝉丸さんちに泊まった。

 今回はこんな感じでした。一応宴会はもし予算面で厳しいということなら自腹を切ろうと思っていたけども、さすが天下のアスキー太っ腹! 焼肉部のせいでかさんだはずの費用も持ってくれました!

 いやぁ……ただめしっておいしい。
 つーことで!誰かただめしを食わせてくれないか?俺達に! 雑誌の取材は大歓迎だ! ……ただめし付きなら取材は受け付けるぞ!

 そうそう、今回の戦利品。

 サイン会告知看板。
 ってごついんで持ち歩くの結構大変だったのだが……。
 ぴろきちさんが持って帰りました。三人のサイン入りです。


 えぇ……買わせます! つーことで部員は買え!

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1999年05月05日

●ドラえもん3本立てからみうらじゅんで通天閣でバドガールの会

 ほぼ時間通りに枚方市駅へ。するとほどなくしてぴろきちさん、わらじさん、ゆきのさんもやってくる。蝉丸さんからは少し遅れそうだという連絡が入る。一番近いはずのたったさんはどうした? おい! まぁ集合場所が近所であるほど油断するの法則は確実に僕に当てはまるので人のことは何も言えない。
 蝉丸さんが15分遅れぐらいでやってくると続けてたったさんもやってきた。
 遅れて来たといっても映画までは時間に余裕がある。集合した所で枚方市民会館へ移動する。


 結構な人だかり。しかしなんでドラえもんにこれだけ人が集まる? そんなに見たけりゃ上映期間中に行けよ……と人の事は言えないが。

 中に入ってみると1階の座席はすでに満員状態なので2階へ行くことに。
 2階の少し後ろの方に座席を確保。3人ほどが食料の調達に。

 さて、ドラえもんである。3本立て。ドラえもんズとのび太の結婚前夜と宇宙漂流記。
 ドラえもんズは事前に聞きつけた寸評通りおもしろくもおかしくもない話だった。まぁドラえもんズにはドラえもん自体が含まれるということを初めて知ったりもする。
 のび太の結婚前夜は今さらやらんでも昔見た気がするぞ? まぁのび太のいい人度が160%ぐらいアップしてる気はするけども。
 宇宙漂流記は……うーんやはりF氏が亡くなった影響は大きいか……ドラえもんじゃなくてもいい気が。それに映画ドラえもん恒例のドラえもんの故障はどうした! 最近は壊れないのか? ドラえもん。
 しかしのび太達よ。ゲームの宇宙船で本物と戦うのはやめろ!
 いろいろ言っちゃあいるけども結構楽しめた。


 とりあえずドラえもんのポスターの前で撮影。
 撮ってくれる人を探す時にターゲットを定めずに「お姉さん」と言って呼びかけてみたりしたが立ち止まってくれる人がいるわけもなく、で「そこの綺麗なお姉さん」でも結果は同じだったので素直にターゲットを定めて交渉し撮ってもらった。

 映画が終わると12時を少しすぎたぐらいだったので昼飯を食べることに。とりあえず地元のたったさんに店はまかせた。
 たどり着いたのはどこぞのラーメン屋。
 そこでラーメンやら唐揚げやらビールやら……え? ってなんであんたらいきなりビール飲むの?

 腹ごしらえをして次はみうらじゅんの大物産展を目指して移動。京阪で淀屋橋まで行きそこから歩く。
 歩く、歩く、歩く、いやこれ手抜きじゃなくて、本当に歩く。
 道に迷いつつ、人に聞きつつ、どうにか大物産展へ。
 大物産展は僕的には結構笑えた。大物産展は写真撮影可なので一応撮ってはきたのだが、これ写真で見て面白いだろうか? というのと見たけりゃみうらじゅんの本買えばいいじゃん、ということえみうらじゅんの紹介はこれぐらいにしときます。
 内容は面白いんだって!


 ここでも集合写真。
 集まりすぎてわけがわからんけども、二穴おやじの間なのだ。
 2穴オヤジってのは土産物でなんか知らないが切り株のようなものに二つ穴が開いているというもの。ペン立てかなにかだろうか?

 ここでたったさんとはお別れ。当初予定に入っていたオルセー美術館展だかなんだかの開催は6月らしい。
 しかしオルセーだけだと企画としては弱いと思うので他の何かとくっつけるイベント募集! 神戸近辺で!

 少し疲れたのでその辺の茶店で休憩。なんだか怪しいゲーム機などもおいてあるし店の雰囲気もちょっと変なのだが、まぁ気にしない。
 ここでだらだらとイベントネタやらについて話あう。
 通天閣にも行きたいという話になったので、だったら今からいけば? ということになり特に目標がなかった焼肉部は通天閣へ向かう。


 通天閣。ここまで近付いたのも初めてだったりする。
 しょーもなさそうなのはわかってるけども前から行きたいとはずーっと思っていたのだ。


 入ってみるといきなりのこの行列。エレベーター待ちだ。通天閣ってこんな人気あったのか? 京都タワーとはえらい違いだ。


 なぜか売ってるマジックの道具。とりあえずダンゴ3兄弟ばったもん見物家としてはダイス3兄弟をとりあえずカメラに収める。しかしどんな手品だ? これ? なんか今頃興味がわいてきた。買っておけばよかったか?


 凹鏡。これは京都駅にもあった。しかもこっちの方が数が多い。ってこんなもん数を取りそろえてもなぁ。

 ここにも日本各地のタワーを紹介したパネルがあった。実はこれは京都タワーでも名古屋のテレビ塔でも発見している。つまりこのパネルに載っているタワーには多分パネルがおいてあるのだろう。とりあえずこれらが代表的な日本のタワーってことか?


 どこのタワーにもある記念メダル自動販売機。
 でもまだ一回も買ったことがない。蒐集癖がないので食指が動かないのだ。

 かなりの行列待ちでロビーを一周しようやくエレベータの前へくると行列の意味がなんとなくわかる。エレベータはかなり老朽化しており人数制限的に厳しくなっているようなのだ。
 焼肉部が乗りこんだ時も「あなたはちょっと前へ」などと重量の配分を気にされる始末。実際バランスがくずれると動かなくなるらしい。
 エレベーターの操作をするお姉さんにちょっと話を聞いてみると、なんでもこの程度の行列はまだ少ない方とのこと。ゴールデンウィーク中はもっとたくさんの人が訪れたようなことを言っているのだ。
「普段はどれぐらいの入場者数が?」
「それはえーその……」
口ごもらないでよ……
 とりあえず展望広場までやってきたもののこれがまぁなんにもない。えぇ、もうビリケン以外に見るものもない。まぁ普通大阪を一望! とかがメインだろうから何もなくたって仕方ないっちゃぁ仕方ないのだけど。


 つーことでビリケンの写真の一枚もないときまりが悪かろうということで! ビリケン写真! 妙にビリケンにフレンドリーな蝉丸さんも一緒だ! うーんまぁ似てるといやぁ……この2人似てるかも……。


 で、ビリケンの由来記というのが像の足下に張り付けたあったので撮ってみた。これにようるとどうも一度行方不明になっているようなのだがどうやって探しだした? 探し出した経緯の方が気になるぞ……なんかドラマがありそうだ。

 この後は飯でも食って帰ろうということになる。とりあえず串カツを食おうということになりうろちょろするとスマートボールがあったのでとりあえずやってみる。
 スマートボール。かっなり前に遊んだ事もあるのだけども久しぶりにやってみるとなんか新鮮。でもこーゆーゲームが苦手なのですぐにボールはなくなる。
 ここら辺でゆきのさんが帰り残りの三人で串カツ屋に向かう。
 串カツ屋はオヤジが偉そうだったのですぐに店を出た。
 あらごんがやってくるらしいので集合できそうな場所にとりあえず移動。あらごんは焼肉のおいしい店があるなどと言っているのだが金のない僕にしちゃぁ焼肉はちょっとつらいところだ。


 集合場所はなんだかよくわからなかったのだがとりあえずづぼら屋の前ということに。しばらく待ってるとあらごん登場。とりあえずづぼらやの前で写真を撮ってみる。いや別にづぼらやに行くわけじゃないんだけどね。

 あらごんの車で移動。行き先はバドワイザーカーニバルとかってとこ。ここはいわゆるバドガールな人達がウェイトレスをやっているという所。蝉丸さんが大喜びの店です。
 適当に食い散らかした後はあらごんに駅まで送ってもらって帰りました。

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1999年05月02日

●とっちゃんライブ? ……うーん、見たような見てないような……で、中華料理を食べた会

 急がなくては! とっちゃんのライブに間に合わない!
 焼肉部は焦っていた。なんといってもあのとっちゃんがライブをやっているというのだ!
 焼肉部は途中現れる、健康ランドやら温泉やらには目もくれず……いや後ろ髪引かれつつ大阪へ向かう。朝倉運動公園にトラップされかけるもなんとか高速に乗り一路大阪を目指す!
「だって……とっちゃんが俺達の到着を待ってるじゃないか!」
 ……その、無茶苦茶誠意のないもの言いをどうにかしろ、俺。ユースケサンタマリア以上に説得力ないぞ。

 途中16時30分には間に合わないということが確定した段階でいきなりだれる焼肉部。どこぞのインターで買い食いしつつぼけぇっとしてるとわらじさんから電話。
 まぁ行けるようなら行くと連絡しといて適当にだらだらと渋滞の高速を蝉丸氏のとんでもない爆音を奏でる車に乗って移動。
 もう京都で下ろしてもらってそのまま帰ろうかとも思ったが、よく考えるとまささんはふっち、ぴろきち、蝉丸のお馴染みのメンバーとばかり会っている。今回の顔ぶれも前回の花見の時のメンバーのやすこさんがゆっちに変わっただけというものだ。
 ということでとっちゃんライブには間に合わないまでもとりあえず他の部員と顔合わせぐらいしておこうじゃないか、ということでやはり大阪に向かうことに。

 天王山トンネルをクリアした後は特に問題もなく……まぁいつものごとく市内に入ってから道に迷うというごくごくあたりまえの事はあったがそれはいいだろう。
 18時頃にどうにか大阪府立青年の家に到着。
 わらじ、ゆきのの2人が出迎えに来る。とっちゃんライブはまさに今終わりそうということなので早速行ってみるととっちゃんが最後の挨拶をしているところだった。
 おいしいタイミングだったのでとりあえず大声を出してみる。
 とりあえず一瞬場の空気はさらえた。
 これだけか? 俺のとっちゃんライブ体験は。

 とっちゃんはメンバーと打ち上げがあるらしいので残された6人で飯を食いに行くことに。
 中華を喰いに行くことに決定したので車で移動。また迷いかけたがいつもこんなもんだ。焼肉部は迷うのだよ。
 店は蓬莱。適当に頼んで適当に食う。
 実際飯食ってるところでどうこく書くような内容ないよな。
 今後のイベントの打ち合わせ等もしてみる。


 集合写真もいつものごとく撮ってみる。

 食い終わった後はまささんを新大阪まで送ることに。僕も新大阪だと都合がいいのでここで下ろしてもらうことに。
 しかし新大阪へ向かっているのにどうして大正区を通るのだ? しかも、大正区から出られないとは……恐るべし! 大正区!
 どうにか新大阪までたどりつき、とりあえず明日のサイン会の整理券をゲットする会の集合場所を確認しつつこの会は終了ということで。

1999年05月01日

●養老天命反転地が目的だったような……とにかくどこででも焼肉やってんじゃねーよの会 in 名古屋!

 朝8時に京都駅に集合。これはかなり早い。いや……世間的には大したことはないかも知れないが僕にしてみればもうこの集合は早すぎる。まぁ普段6時45分に起きているとはいえ休みの前日はもう夜通しチャットしてるしな。
 と、いうかこの日の前日というかもう本日の3時までチャットしているって馬鹿だと思う。我ながら。しかも蝉丸、ぴろきち、ふっちとほとんどのメンバーがチャットに3時までいるあたりもう、自分の事は棚にあげて

さっさと寝ろ! と言いたくなる。
 ま、その気になれば8時集合ぐらいはどうにでもなるもの。しかし眠いことは眠い。
 集合時間に行くとすぐにぴろきちさんとゆっちがあらわれる。
 が、蝉丸さん……交通手段は蝉丸さんの車なので蝉丸さんがこないとどうしようもない。
 何度か電話で連絡をとりあうもどうやら迷っているらしい。今さらどうとも思わなんぞ! この程度で!
 結局八条口までこれないようなのでこちらから向かうことにする。京都タワー側の方へだ。しかし……チャットで京都駅のマイナーな方とかって確認を入れてきたのですっかりわかっているものと思っていたのだが……。

 なんとか集合できたので早速移動。ちなみに僕が方向音痴だというのは周知の事実だと思うので当然僕が地理に疎いということもわかっているとは思う。 当然どこをどうやって移動して岐阜まで向かったのかはよく覚えてない!
 途中なにやら怪しげな寺やらラーメンランドやら鍾乳洞やらのフラフラと立ち寄りたくなるようなポイントが散見されるも、一応まささんがすでに養老で待っているはずなので余計な寄り道をしているわけにはいかないのだった。こーゆー時は別れて行動してると不便だ。
 車が二台に別れてしまうのも問題だな。そうそう、ゆっちは日帰りのつもりなので別の車で移動しているのだ。
 12時ぐらいには養老に到着。ほぼ予想通りの時間だ。寄り道をしなかったおかげでもある。すでにまささんは到着しているはずだ。さっそく探そうにもなんの手がかりもない。とりあえず養老天命反転地の入り口まで行ってみるもいない。


 しかたなく子供の国だか広場だかというところに行ってみる焼肉部。別になんにもない。こっち側に食堂らしきものがあったのでこっちで飯でも食ってるんじゃないか? ということで来てみたのだが。


 とりあえず在るものはしかたがない。在ったらのるしかない。……しかし……
小学生以下4名までのブランコなのだが……もしもし? 聞いてます?


 最近だんご3兄弟便乗商品コレクターのふっちです。とりあえず五平餅3兄弟です。


 で、これが実際の商品。ってあんたまた買ってるのか! 誰かこの買い食い王を止めろ!

 こんなことをやっているとまささんを探すという目的を完全にロストしてしまうのでもう一度反転地の入り口へ戻る。
 先ほど迷子の放送があったので放送で呼んでもらえるかも知れないと思ったのだ。
 さっそく受付へ。とりあえず仲間を1人捜している事を伝えると放送してもらえることになった。「横浜のまささん、焼肉部のふっちが反転地入り口でお待ちです」と放送して貰おうと思うと……。
「いえ……そーゆーふざけたことは……」
 ってなんだおい! 焼肉部がふざけてるってのか! あぁ!

 とりあえず横浜のまささんとは呼んでもらった。
 するとほどなくしてまささん登場。やはり放送は効果があったらしい。
 いい時間なので早速昼飯へ。
 屋台のようなものが出ている広場があるのでそこで飯を食うことにする。
 僕は別になんでもよかったので牛丼。わざわざ養老までやってきて牛丼……悪いか?
 蝉丸さんはビールせっととうなぎまぶし丼か何か。ぴろきちさんもうなぎ。
 ゆっちとまささんはハーブ入りソーセージだかを食べていた。

 まささんは僕たちよりは1時間ぐらい早くついたらしくあたりを適当にまわっていたらしい。そこで顔出し写真を発見したとのことなので顔出しマニアな焼肉部は早速顔出し写真へ。しかし養老で顔出しとは……孝行息子とその親父とかならツボだが。


養老関係ねぇ!

 顔出しとしては無理ありすぎ!
 ピカチュウなんざ顔の真ん中じゃねぇか!
 名探偵コナンのほうは……丁寧に顔をくりぬいてあるのだが、これも意味なさすぎ……一体何を考えてこんなものを……。


 もう一枚。今度はふっち、ぴろきち、ゆっちバージョン。

 腹ごしらえもすんで今回の最大の目的であるところの養老天命反転地へさっさと移動。
 入場料は710円。チケットを買いパンフレットをもらう。

 …………………………
 ……………………
 ………………
 えーと……なんかこの……パンフレットのイキっぷりに目眩が……。
 養老天命反転地使用法というのが載ってるのだが一部紹介しよう!

極限で似るものの家
・中に入ってバランスを失うような気がしたら、、自分の名前を叫んでみること。他の人の名前でもよい。
・自分と家とのはっきりした類似を見つけるようにすること。もしできなければ、この家が自分の双子だと思って歩くこと。
・思わぬ事が起こったら、そこでたちどまり、20秒ほどかけて(もっと考え尽くすために)よりよい姿勢をとること。

 などなど……えー……。
アホですか? あんた?
 こんな所でいきなり立ち止まるわけにも行かないので早速中に。
 入り口を入ってすぐに土産物というか反転地グッズ売場があったので入ってみる。
 中には反転地Tシャツやら帽子やらがおいてあった。
 その奥にシューズとヘルメットがあり無料で貸しだしてくれるらしい。が、誰も借りていかないようだ。余りまくっている。只なら借りねば損だとばかりに借りる。この先何があるかわかったものじゃないしな。

 入り口からしばらく歩くと最初に見えてくるのが養老天命反転地記念館―養老天命反転地オフィス。


 オフィスなどといいながらも中で仕事をしている人間などはおらずただの迷路のようなものになっている。ハイビジョンテレビで反転地制作者の戯言を流してもいる。
 ここはトイレの中も変で特に女子トイレが変らしいのだがさすがに見に行くわけにも行かない。女子部員もくれば報告してもらえたんだが。ここはトイレの中まで斜めになっていて相当うっとうしい。
 もうこの辺でここのやりかたは読めてしまった。


 オフィスを抜けるとこの上にはのぼらないでくださいという張り紙が。でもそういわれるとのぼりたくなってしまうじゃないか!
 と、いうことで全員で乗ってみた。


 オフィスを出てすぐの所にある昆虫山脈。要は石くれの山なのだが一番上に給水施設。昔は見かけたけどねこの水くみ。少なくとも俺の田舎にはあったぞ。これ。
 とりあえずこーゆーものを見せつけられるといじってしまうのはしかたあるまい。


 オフィスを昆虫山脈の上から撮った写真。多分オフィスの裏手にあたると思う。ただ単に変なだけの建築物。これなら忍者屋敷のほうがもう少し面白いと思う。しかしこの調子で建物を紹介するととてもじゃないが時間ばかりかかるので適当に端折ります。なーに心配はいらない。だってどの建物もほとんど同じで代わり映えがしないからだ。適当にうねうねとした建築物と壁に埋まった家具。それだけ。
 この変化の乏しさが退屈をさそう。まぁそうは言っても一応写真撮ってきたしその全貌を少しなりとも伝えようと思うのでもっと適当にこっから先紹介します。


 極限で似るものの家。うねうね迷路。とりあえずこれを一通り見ておけばあとの建物も似たり寄ったりなので十分だ。うん。


 不死門。ただの竹やぶにしか見えないけどゲートだそうな。が、わざわざ通りはしなかった。


 楕円形のフィールド。ここが反転地のメインだろうか? こうやって見るとこの奇景は一見の価値ぐらいはあると思うのだけども。


 万里の長城を模したという楕円形フィールドを取り囲む塀。この塀はずーっと歩いていくことが出来て……


 行き止まり。この徒労感をどうにかしてくれ……。


 宿命の家。家って言われてもなぁ……。ちなみに写ってる2人は使用法(パンフレットに各建物の使用法が書いてある)通り、まるで異星人であるかのようにさまよっているところ。いや……さまよわれてもなぁ……。


 とりあえずこのままではネタがないので無理矢理作ってみる焼肉部。いきなりここの客を指さして見て反応を見るという……。いや……今こうやって見るとすげぇ間抜けっすねぇ……。


 運動路。何が運動なのかは知らないがもうここらへんでだべる焼肉部。しかし一度座り込むともう立ち上がりたくなくなるのだが。もう本当にここで本領を発揮してだらだらと過ごす。もうこんなもんで十分見ただろうということで出ることにする。まぁ途中に何かあったら見ていこうぐらいの気持ちで。


 地霊。真っ暗な迷路。ってよーするにここは全部迷路なのな。意味もなく集合写真なんかを撮ってみる。と、いうかもうだらだらで感想も何もないよここ。


 やっぱ集合写真は外で撮るべきだろうということで外で撮ってみました。バックは楕円形フィールド。まぁここが一番養老天命反転地らしいかと思ったので。

 急ぎ足だけども一通り見てきたものは説明した。見てないパビリオンもいくつかあることはあるのだが結局どこいってもぐにゃぐにゃした家と迷路と埋まった家具だろうしなぁ。
 総論としては、確かに変だし、でこんなもの作ってしまうのは凄いと思うがだから何? と言った所だろう。僕としては裸の王様にあんた裸だよ、と指摘するのが面白いわけで、ヌーディストにあんた裸だと言った所でなぁ。
 ま、一回行ったらもう十分。何度も行くほどの所ではないということっす。

 ここまででようやく養老天命反転地が終わりましたが、まだまだこのイベントは続きます。

 とりあえず反転地に飽きた焼肉部はまぁ養老といえば滝だろうということで見に行くことに。
 車で養老の滝の方の駐車場へ移動しそこから歩き。駐車場近辺の土産物でとりあえずひょうたんを買う。
 そこからかなり坂を歩く。しかし途中土産物屋はいくらでもあったりして下でわざわざ買うこともなかったと思う。
 途中養老の滝関係の資料館のようなものがあったので入ってみる。中には人形で養老の滝の話が再現されていた。しかし親孝行なだけでえらい出世する孝行息子。


 外にはなぜか鐘があったので無意味にならしてみたりもする。これが結構うるさい。

 途中の土産物屋は熱心なところとそーでないところの差が激しい。養老の滝へと向かう中腹あたりにあった土産物屋の客引きはとても熱心だ。 二件の店が向かい合っているのだが、反対側で養老サイダーを物色してると、
「それやったらうちにもあるよぉ!」
 って反対側の店の客にまで声をかけるなよ!
 とりあえず養老サイダーは飲んでみると結構おいしかったので買って帰ることにするもかさばりそうなので帰りに買うことに。


 そこから登っていくと途中リフトを発見。しかしこのリフトにたどりつくまでが結構大変そうなのでもうそのまま登ることに。


 滝に到着。滝周辺はさすがに涼しくもう動きたくなくなる。ここまで来る間に結構汗だくになったのだ。ここで僕の持ってたデジカメの電池が完全に切れてしまたのでぴろきちさんとまささんのカメラに変更し恒例の集合写真を取る。

 とりあえず滝さえ見ちまえば用はねぇ! とばかりにさっさと名古屋へ移動。ま、この間にもいろいろあったりはするのだがもうそんな些末なことはどうでもいい。
 名古屋ではぴろきちさんの友達二人に案内してもらい「マウンテン」という喫茶店というかレストランというかとにかく食い物やへ行く。
 ここはとにかく馬鹿でかい食い物と、態度も馬鹿でかい店員が見所だ! 店員教育ちゃんとしろ!

 マウンテンで飯を食った後はどういうわけか焼肉。一応ほら焼肉部だし。僕が寝ている間に移動していたのだがどうやらどこぞの河原に到着。ま、僕が寝てる間にも暴走族の先頭に立って走るとか色々ネタはあったようだが寝てたしな。




 準備にかかる焼肉部。しかし名古屋のどまんなかで何やってんだろう……。


 集合写真。なんかもうどうでもよくなってきたぞ。

 だらだらと3時頃まで焼肉を食べ続け寝る。車とテントにわかれたわけだが……ま、どっちもどっちだろう。


 次の日。朝起きてあらためてこの光景を見ると浮浪者の住処のようだった。
 なんか笑えた。

 しかもここすぐそばを電車が通っていたりするので、電車から丸見え。
 とりあえず電車に手を振ってみたが振り返してくるものもいない。大阪なら一人や二人はは必ずいるのに、そーゆーやつ。名古屋人愛想悪いぞ。

 と、まぁそーゆーのおいておく。そんな些細なことはどーでもいいのだ。
車のエンジンがかからなくなっているのだから。

 バッテリーがあがってしまったらしい。どうも一晩中ワイパーが無意味に動いていたようで。


 JAFにお出ましいただく他ないので早速呼びつける。しかしまぁ……街の真ん中でキャンプしてバッテリーあげてしまってJAF呼ぶってのはなぁ。

 どうにか車は動くようになったので名古屋の量の多いモーニングとやらを探しにいく。が、情報がなさすぎ。というか事前に調べとけ焼肉部。結局発見できなかったのでそこらの普通の喫茶店で普通のモーニングを食べる。
まったくもって意味ねぇ!
 何しに来たんだよ!
 つーわけでこれについてはいずれリベンジかましたいと思う。

 次に向かうのは名古屋のテレビ塔。
 塔があればとりあえず登ってみるのが焼肉部。
 とりあえず展望台まで行ってみる。行ってみるが……別に高いだけで何があるわけでもない。と、いうか京都タワーにへぼいものがありすぎるのか……どうも京都タワーは別格らしいので色々期待してはいけないようだ。荷物を大量に抱え、犬まで連れてなぜか展望台にあがり深刻な顔して携帯で電話しているお姉さんとか不思議なものも発見しつつとりあえず高所は堪能した。


 いい加減本気でどーでもよくなってきた集合写真。これはそこらへんの家族連れに撮ってもらった。しかし母子を見かけたので撮ってくださいと言ったらわざわざ親父を呼んできてた。そんな大層なことでもないんだが。


 で階段を使って下りてみる。いやこれは面白い。金網だけなので外部と隔離されてる京都タワーとはひと味違う。というかこれは怖い。足下もよく見ると隙間があったりするし。

 名古屋ではこんな感じだ。
 この後は昼飯にやばとんとかって店に行ってみたが行列が出来ていたので食うのをあきらめそこらの食堂で飯を食い帰途についた。

 終わり。

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1999年04月30日

●新弓王誕生! ってなんで二日連続でやってるわけだ? 迎撃会2だ!

 なぜか次の日も同じ場所に集合している焼肉部。時間は正午ぴったり。今日も遅れずに集合時間に集合場所へやってきた。珍しい。
 実は昨日のボーリング場で携帯電話を落としていてこの間に電話を止めてたりしたのでぴろきちさんと連絡がつかないのではないかと少し不安になるがどうにかなった。
 昨日の今日で参加者がいるわけでもないので4人で弓屋さんへ向かう。


 さっそく弓を射る弓関係者。そう、この2人は弓道の段持ちなのだ! さぁ? どうなる?


 結果、10本中3本あたりで名前が店に貼られました。証拠写真。


 と、いうことで新弓王の誕生! ちなみに仮名蔵さんは2本あたったので弓女王ということに。どーでもいいランクがどんどん増えていく。


 その後は店のおばちゃんの弓談義。このおばちゃんてやっぱり弓くわしいのな。ってあたりまえか。

 と、こんなことやってるとすぐに時間が経ってしまい、みずきさん達は大阪へ向かいそこから四国方面へ行くのだった。
 なんか短すぎないか? 今回のレポート。
 ま、いいかぁ。
 で、僕はこの後携帯電話を購入し、落としたヤツは解約した。無意味に素早いなぁ……俺。

1999年04月29日

●京風無国籍料理っていったい……ま、とにかく関東から来た2人を迎え撃つ会

 集合時間の7時の10分ほど前に阪急百貨店角にたどりつくとすでにみずきさん、仮名蔵さんの2人がすでに来ていて少しびっくりするが、仮名蔵さんが逆に「なぜこんなに早い」とびっくりしてるのはなんかむかつくぞ、おい。
 たまには俺だって時間通りにたどりつくこともある。
 集合場所には特に参加表明のなかった真城さんやわらじさんも来ていて少し人数が増えてうれしい。わらじさんの場合は活動予定のページが見れないらしいので参加表明しようがないとも言うがさっさとブラウザをバージョンアップしろ!
 Jossie-kさんからも来れると連絡があったので、とりあえず店に向かう。って待つ気ないのか?

 今回行く店はたまたま前日にその表を通りがかったさいになにか気になった京風無国籍料理のお店。



 ……京風無国籍っていったいなんだよ……

 しかし出てくる料理は別段無国籍って感じはあまりしない。京風ってのは……どうやら頼んだ料理が一品ずつ出てくるってとこらへんなのか?
 それとも店のたたずまいが京風なのか?
 無国籍ってのは……多分、店員の感じがそうなんだろうか?
 出てきた料理はまぁ全体的においしかった。


 恒例の集合写真。無国籍な感じのにーちゃんに撮ってもらった。しかしこれはフラッシュ使ったほうがよかったかも。ついフラッシュって忘れるんだよなぁ。でもデジカメには絶対シャッター音をつけるべきだと思う。人に撮ってもらうときに説明しづらいのだ。

 飯食った後はとりあえず仮名蔵さん達をホテルに送ってチェックインしてもらい、近所のボーリング場へ。
 スコアについては語りたくねぇ。

 と、まぁこんな感じでこの日は終わって次の日へ続く!

1999年04月24日

●フリマの下見だけのつもりが……一体なにやってんだよ、焼肉部。ちょっとフレンドリーすぎるぞの会

 集合は京都駅といういつもならなぜか遅れていく(いや……近いとつい油断しちゃうんだよなぁ)場所だけどもちょうど12時ぐらいに到着。
 すでにぴろきちさんとやすこさんは来ているし、ゆっちも到着してはいる。してはいるものの車をどこに止めたやらわからなかったので携帯で連絡しつつ探す。

「どこやねん?」
「えーと……修学旅行生がおるやろ? それの前の方?」
「うーん、修学旅行生の間ってとこやねぇ……」
修学旅行生を目印にすんな!

 そんなあやふやなもん目印にしてどうする。
 とりあえずは合流できたので早速琵琶湖に向けて移動。でもやすこさんは京都まで来て滋賀県に戻るのか? などとちょっと思いつつもそのへんはまぁいいか。
  琵琶湖タワーまでは特に問題なく行ける。天気が悪いことをのぞけばすごくすんなりといっている、珍しいこともあるものだ。
 雨でフリマは中止なんじゃないのか? というのはもう家を出るときからわかっていたのだけども、雨でもとりあえず行く! となにか寝ぼけた頭で勢いだけで言ってしまっていたりするのでちょっとドキドキもの。


 が、フリマはどーゆーわけか行われていた。雨天中止じゃなかったのか?
 見てもらってわかるかどうかは知らないけども規模は小さい。
 もうちょっと規模が大きい所の方が面白そうだ。

「やめようか?」
「うーんそだなぁ」
 じゃ、別の所にしよう!
 ってそれじゃぁ休みまで取ってフリマイベントに参加しようって人はどうなるんだよ?

 フリマは下見をするとゆーほどのモノでもなく、というかしょぼいからやめようか? などと考えるための下見なのだから、まぁ来た甲斐はあったというものだ。
 下見を終えてとりあえず琵琶湖タワーの遊園地部分へ侵入する焼肉部。


 入っていきなり目に入ってきたのがこれ。スーパー忍者アクションショー。とりあえずこれに惹かれてしまったしまった焼肉部はふらふらと忍者屋敷の前までやってくる。そう、忍者ショーなどというからどこかの舞台でやるのかと思ったらなんと忍者屋敷の中でやるというのだ。


 忍者装束のお姉さん(いや……片方は迷彩模様だったりするのでどこが忍者だ? と思ったが……)が道行く人を忍者ショーに誘うべく勧誘している。焼肉部はもちろん勧誘されるまでもなくふらふらと忍者屋敷へ。


 実はこの公演が本日最初のものらしい。雨模様で客も少ない中忍者ショーも大変だろう。しかしこの忍者屋敷というのは甲賀忍者のものなんだけどもなぜか伊賀からやってきている。地元の忍者はどうした?


 屋敷の前に顔出しの看板があったのでもちろん撮ってみる焼肉部。


 忍者屋敷の料金は800円。たかが忍者屋敷を見るだけのことに800円ってのは高いんじゃないかと忍者屋敷の入り口で少し不安になる。で、この迷彩忍者ねーちゃんはこの忍者アクションを取り仕切っているアクションクラブ阿修羅の元締。元締……他にも実際にアクションをやっていた忍者の人は頭(かしら)と呼ばれたりしている。いい響きだ。


 屋敷の前で開演まで少し待たされる焼肉部。しかたないので表をうろちょろしていると井戸の底に入れるようなので早速入ってみる。少しはじっとしろよ。

 開演時間になり中に案内される。中はいきなりどんでん返しなどのからくりがあり、表で呼び込みをしていたねーちゃんが中の説明をしてくれる。
 と、いきなり肩を捕まれ壁に押しつけられてしまった。なんでも後ろの板が凄く重いらしくここに敵を押さえつけ留め金を外して潰してしまうという仕掛けらしいが、なんの前触れもなくそーゆーことされてしまったので思わず反撃してしまいそうになった。

 さらに奥に進むと忍者が使っていたという様々なアイテムが展示してありお姉さんが説明をしていると突然鳴子がなる。
「む? 様子を見てきますのでここで待っていてください!」
 突如としてバイオレンスの予感。お姉さんが飛び出すと入れ替わりに黒装束の忍者が! バタバタと目の前を通り過ぎていく。
 お姉さんが苦しそうな様子で戻ってくる。どうやらやられたらしい。
「みなさんの安全は私が命に代えても!」
 おぉ、がんばってくれ!


 そして謎の忍者のおっさんとチャンバラが始まる。これが剣撃の響きをうまく動きに合わせているので結構面白い。
「貴様! どこのもんじゃい!」
 いや……ねーちゃん……あんたこそどこの人間だ……。

 しかし観客はこの目の前にいる10人に満たない人数。凄い舞台もあったものだ。
 この観客を適度に巻き込んで目の前でアクションしてくれるというのはなかなかおもしろい。
 かくしてねぇちゃんの勝利で終わるわけですが、いやぁ楽しめた。これなら800円払ってもいいってものだ。
 その後は先ほどの敵忍者の手裏剣投げショー。
 板を持ってきて立てかけ、そこに投げるのだけども、忍者はサウスポーだったりするし、
「今日初めて投げるので肩を暖めてから」とか言っている。
 ……あんた何もんだ! いや……何ものかはわかっている……この人は忍者で生計を立てる本物の忍者なのだ! 職業忍者……あこがれるぜ。

 さっそくデモンストレーション。凄い勢いで手裏剣を投げつけると深々と板に食い込んでゆく。後で触らせてもらったがちょっとやそっとでは抜けないぐらい深く食い込んでいる。僕も手裏剣の類は多少ましな方と思っているのだけども(って何ものだ、俺)これは凄いね。
「肩が強いですから」
 ……手裏剣の構造がすごいのでも忍術がすごいのでもなくてあんたの肩が強いのな。
 他にも鉄鞠や鎌手裏剣の技などを披露。凄い勢いで飛んで行く。
「時速160キロ出ますから」
 あんた絶対職業間違えてる!
 なんでも甲子園に出場したこともあるそうな。
 この人は人生の岐路に立って野球と忍者を計りにかけたのだろうか? 少なくとも俺なら忍者を選択するだろうが。


 その後は本当かどうか知らないが俺らの反応がよかったから箸を投げて板に突き刺す技を見せてくれるということに。
 ゆっちが板を持つのにつきあわされる。
「たまに外れますから気を付けてください」
面白いからゆっちに刺さってくれと、思ったのは僕だけではあるまい。

 しかしこれは凄い。ただの箸がベニヤ板とはいえつきささるのだ。実際箸を手に持って板に突き刺してもなかなか貫通させることは出来ないだろうしね。


 忍者ショーはここまで。ここから後は忍者屋敷の探索。忍者ショーをやっていたから800円を全く惜しいとは思わないけども、ただの屋敷に800円は払えないぞ、普通。他のアトラクションの類は400円とかそーゆ値段だったのでこれはショーを含んだ値段だったのだろうか。
 と、いうことで適当にうろちょろしてます。


 うかうかしていると気づかない天井でやられている忍者。なんか笑えた。


 笑えたモノその2。くノ一の字の説明なのだが……わざわざ人の絵を書いてやるなよ!
 俺的には「く」を担当している忍者がツボです。

 一通り探索を終えたので表に出てきた焼肉部。たかが忍者屋敷にどれだけトラップされているのだ。
 そういえば忍者のお姉さんが名刺をくれると言っていたので会いに言ってみると忍者のおっちゃんとお話することが出来た。
 名刺をもらう。プロダクションOFFICE YUKO アクションクラブ阿修羅とある。宣伝するような事を言ったのだけども、どう宣伝していいのやら。とりあえずゴールデンウィーク中は忍者屋敷でショーをやっておられるので興味があったら見に行ってみるとよいです。楽しいですから。そのときは焼肉部を見てきました! というと喜んでくれるぞ。多分。いや、別に得はないけども。


 忍者と写真を撮ってみたい! といういきなりな要望に答えてくれる忍者の人。わざわざ衣装を着てくれるし、ええひとやあんた!
 でもちょっと写りが悪いかも。ごめんなさい、忍者の人。

 さてとりあえず忍者を堪能したもののいきなり忍者屋敷にトラップされて長々といたせいですっかりお腹が減ってしまったので飯を食うことに。
 遊園地だから飯で困ることはない。
 入り口近辺に食堂があるのでそっちへ移動する。


 でその食堂の前あたりにあった駄菓子やのまわりの堀に大量の鯉が。なんだ? お前ら、酸素でも足りないのか? こんだけ集まると気色悪いなぁ。
 またもやこの駄菓子やにトラップされてしまいそうな焼肉部ではあるけども食事を優先させることに。


 しかしまた別のモノにトラップされてしまう焼肉部。ポップコーンの人形の人。なんかしらんがDJとかそーゆーもんらしい。っておい……焼肉部は飯ひとつ満足に食えないのか。

 ようやく食堂にたどりついた焼肉部。ここの食堂は食券とゆーか、メニューの金額分の券を買って注文する方式。
 まぁこんなとこの食堂に何かを期待するわけにもいかんので適当に注文。


 一応焼肉部だからというわけでもないだろうけども焼肉丼を3人が注文。
 ぴろきちさんだけ広島焼きかなんかだったと思う。
 これが結構おいしい。まぁ、濃い味付けだったら何でもいいって人間だけどね俺。

 食堂の中のポスターを見ているとどうもこの琵琶湖タワーの最近のポイントはひもなしバンジーとわんにゃん広場らしい。そういえば琵琶湖タワー近辺にこれとは別にわんわん王国なるものも出来ている。どっちにしろ確か尼崎に出来たのが先だと思うのでパクリには違いあるまい。
 一応それがメインだと琵琶湖タワーが言い張るのなら見に行ってやろうじゃないか! ということで食事の後はわんにゃん広場とひもなしバンジーに決定。
 バンジーはこの食堂からすぐの所にあるのでとりあえずバンジーから見に行くことに。


 いきなり目に入ってきたのがこれ、スカイコースターとか言うらしい。要は上から紐でぶら下げられてぶらぶらと揺れるだけと言うもの。しかしやってる姿は凄く間抜け。
 それに2000円てどーゆー値段だ? おい!



 で、こちらが紐なしバンジーの安全装置部分。この上の方の部分につり下げられそこから落とされるというもの。
 いや……かっこよく紐なしでダイビングするのかと思っていたら想像と違った。これだとつり下げられた後は否応なしなのでバンジーより勇気はいらないと思う。
 で、こっちは2500円。やってられるか。

 値段を見てもうやる気をなくした焼肉部は料金所のまわりにあったゲームにトラップされる。風船をふくらませるゲームがあったのでとりあえず挑戦。僕とぴろきちさんで勝負したがあっさりとぴろきちさんの勝利。2人ともこのゲームの仕組みをよくわかってなかったともゆーな、これは。



 次に挑戦したのがパンチングマシン。
 思いっきりぶれてますなぁ。知ってる人は知っているソニックブラストマンとかってヤツです。ビル倒しておきました。
 大体数値は100キロぐらいでるんですが、これってモーニング娘。のカッターと定規で髪の毛切ったみたいなヤツでも出す数字なので自慢にもなりゃしねぇ。

 当初の目的を思い出した焼肉部はわんにゃん広場を目指す。と、いうかいつものごとく道はよくわかってないのでこの琵琶湖タワー遊園地で一番巨大な観覧車を目指すことに。


 しかしまたしょーもないもんにトラップされる焼肉部。ハンマーでどついてその威力を競うとというゲームだ。
 景品に惹かれた。景品はビニールの巨大なハンマー。そう宇宙人の代わりにでもしてやろうと思ったのだ。で、さっそく僕が挑戦してみるも数値は80ぐらいしか出ない。100を越さないと景品は貰えないのだ。
 ぴろきちさん、ゆっちと挑戦するも100には届かず。
 一応女性にはハンデをくれるということなのでやすこさんも挑戦するがこれも駄目。ってこんなもんに一回200円も払ってる焼肉部って。


 また目的を忘れそうになるので移動する焼肉部だが、またしょーもないもんに引っかかる。ファラオの顔出し。これはとりあえず撮っておかなくては。

 とりあえず当初の目的……ってなんだっけ? そう観覧車じゃなかったはず、わんにゃん広場! は、実は入り口のすぐ横にあったことが判明。
 この観覧車は一時期は世界最大であったのだろう、そのことを高らかにうたいあげているがしかし、もう世界一じゃないだろう……確か。そーいやこの世界最大級っていうっていうところが怪しいかも。(捕捉:その後関西1週間という雑誌を見てみると長さは世界最大級の円周314メートル、高さは関西2位の108メートルと書いてあった。ちなみに世界一高いのはお台場パレットタウンの観覧車、115メートルらしい。)
 とにかく琵琶湖タワーの端っこまで来た以上戻るしかない。とここでまりんさんから連絡が。確かこの時点で3時だっただろうか?
 とにかくこっちへ来るとのことなので焼肉部は入り口へ戻る。


 が、巨大ドラえもんを見つけたので早速乗り込む焼肉部。……ってなんでドラえもんに操縦席が! ドラえもんを操縦して嬉しいもんなんだろうか? 

 とりあえず入り口まで戻ってきたもののまりんさんはまだ来ない。順調に道に迷わずにくれば15分ぐらいでこれるだろうと思うのでやはり、 道に迷っているらしい。
 まぁ連絡はついたのでとりあえずあのジョニー君(勝手に命名)がDJやってるポップコーンを買って忍者屋敷の前で忍者の人が呼び込みをしているのを傍らにだらだらとする焼肉部。
 しかしまだまりんさんはこないのでまたうろちょろとすることにした。
 視野のはしっこのほうで弓と書いてあるのを発見したのだ。
 花見以来弓に憑かれているのか?

 でも、まず最初に弓ではなく隣のライフル館を見てみる焼肉部。その看板に的に当たると怪音がでます。それどんな音だよ!
 もしかしてにゅぷるるるん! とかって音がするのか? やっときゃよかったか? でも実際に手応えのある弓をやってみたかったってのがあるしなぁ。
 他にも何発でも打てます 15発
 結局15発じゃん!
 とか、何か中国製の花火の説明文でも読んでいるような気分にさせられた。
 
 洋弓は弓と矢がほったらかしにしてあるだけで券売機はあるものの人っ子1人いやがらない。もしかしてセルフサービスか?
 と思っていると忍者屋敷で一緒に忍者ショーを見ていたカップルと遭遇。そーいや焼肉部は無理矢理この人達になれなれしいことしてたなぁと思ったのでここでもさらに慣れ慣れしい感じで話してみる。
 と、ちょっと離れたところにあった迷路コーナーのおばちゃんがやってきて洋弓をとりしきる。どうやらこの一体はこのおばちゃん1人が牛耳っているらしい。


 とりあえず射ってみる。こないだの花見の時の和弓に比べるとずいぶんとあたりやすい。結構すなおに狙ったところに飛んでいってくれる。しかしこの弓の手入れのなさをどーにかしてくれ、ぼろぼろだ。

 弓でひとしきり遊んでさぁどうしよう? と思った頃にまりんさんがどうやら到着したらしい。さっそく表にでて合流。しかし来てもらってすぐになんだがもうそろそろ琵琶湖タワーにも飽きてきたところ。
 とりあえずフリマでも見学……ん?
「フリマの撤収を見学しよう!」
 すでにフリマは終わろうとしていた。咄嗟に言い換える僕。
 うむ……まぁ……一応下見ということで最後まで見たと。


 あ、そうそう一応今回のフリマで買った物がある。これ。
 迷彩だけども白が入っていて凄く目立つなんだかわけのわからん帽子。こんなの被ってジャングルにいたら真っ先に撃たれてしまう。これ売ってたおばあちゃんがなんか寂しそうな感じだったので思わず買ってしまったのだった。

 とりあえず撤収間際のフリマを見物。
 するとなんだかしらんがこれは絶対に今年流行るから買ってそんはない! と力説するねーちゃん。
 本当に流行ったら面白いので思わず買ってやろうかと思ったが帽子をすでに買ってしまっているので余計な金はなかったのだった。

 まりんさんが着てから一緒に行こうと決めていたのでさっそくわんにゃん広場へ入ってみる焼肉部。入場料は500円と結構高い。こんなもんのわりには。


 さっそく犬たちがお出迎え……というようりはなんだか飢えた獣のようにしか見えんのだけども。

 どーゆーわけかうすぐらーい広場とやらで犬と戯れる焼肉部。確かにいい犬なのかもしれないがなんだかくたびれているような。毛も湿ってるし。
 ここにデートに来てベンチに座って犬をなでてるカップルも意味不明だ。
 犬は一通り見たので今度は猫のほうへ行ってみる。
 しかし猫のほうは触ることも出来なかった。ちょっと可哀想と思うのは僕が小動物愛好家だからか?
 なんかはっきりいってどーでもいいよーな場所だ。これに500円。なんか損したような気にもなるがあの可哀想な犬たちの餌代にでもなるのだったら、まぁ仕方ない。

 とりあえず琵琶湖タワーでするべきことはやったかと言うと……違うな……あれが残っている。



 これ。
 わざわざまりんさんを連れて忍者屋敷の前までこれだけを撮りに戻った焼肉部。
 日本全国の顔出し看板を片っ端から制覇でもしてみるか?
 あぁっ! まりんさん! 肩に手をおいちゃだめだぁ!
 ま、そこはそれ手が4つあるのは、 忍術と言い張るのはどうだろうか? 

 さて一応今回最初から南郷水産センターも下見に行くと言っていたので向かって見ることにする焼肉部。
 いい加減にせんとこの話が一生終わらない気もしてきたので移動は適当に端折る。
 が、途中でなんだか変なものを発見、というかあることは知っていて、もし行けるようなら行ってみようと思っていたら、やっぱり発見してしまったのでとりあえず寄り道してみる。


 えーと、この建物なんだっけ?
 とにかく謎のトンボがてっぺんにとまっているなんだか変な建物。
 なんかの博物館とかだったと思うのだけども。

 と、こんなことやってるとまた南郷水産センターごときにもたどり着けない気がしてきたのでさっさと向かう。
 南郷水産センターに到着するもやはりこんな時間にあいているわけもないので当然正門はしまっているのだが、なぜか遊園地部分へ入る部分はあいていたので無断で侵入してみる。
 いや、噂通りのしょぼさ。
 このしょぼさは一見に値するが一度見てしまうともう満足という気もしてくるのでなんかもう一度来る気が失せそうになるが、いや! だからこそ動いてるこの遊戯施設をもう一度見にこなくては! と無理に志気をあげてみたりする。
 ちなみに今度行く人の楽しみの為にあえて写真は載せていません。というか写真撮るの忘れてた。

 飯を食おうということになり石山で知ってる食い物やなんて麗門ぐらいしかない焼肉部はもう麗門へ向かう。
 一応石山近辺なので向かうのは造作もないことだ。
 いや……造作もないはずだったのだが……。
 えー、ここどこだ?
 やはり滋賀県レーダーを持った人間がいなかったのが敗因か?
 どうやら通りすぎてしまったらしい。
 まぁいつも通りのことだな。
 と、「これも活動報告に載せるんですか?」と運転手のまりんさん。
載せました
 どうにか麗門にはたどりついた焼肉部。公園前店の駐車場に停めて本店へ向かうも本店は休み。仕方なく公園前店へ行くとこちらは満員。しかたなく駅前店の予約をそこから入れてもらい駅前へ向かう。やはり焼肉部は歩かねばならないのか?
 駅前店は初めてなのだけども、店のおばちゃんは本店と全く同じ人だった。えーとそれって……休んでる意味あるのか?

 今回も相変わらず世界一周コースを頼む。というかこれ以外を頼んだ覚えがない。たまにはもう一つ上のコースに挑戦してもいいけども。2500円コースで十分満足だしなぁ。
 まぁ飯食ってる様子なんかはいつも書いてないのでこれも端折る。
 しかし途中で頼んだご飯がなかなかこない。
 いつまでたってもこない。
 店の人に聞いてもこない。
 どうなってるんだ?
 もうキャンセルしようかと思うと。
「今本店から運んでますので」
ますます休んでる意味ねぇ!
 そんなこんなでなんだか対応が悪い今日の麗門。となりのおっちゃん達、推測するに娘婿とお父さんって感じの2人組。こちらの注文もうまく店に伝わってないようで不満げな様子。
 どういうわけかうどんを一玉くださったのでありがたくいただく。
 そんなところから話を聞き始めると……
「俺は君のしゃべりが好きだ」
 なんでだぁ! なんかいきなり好かれている俺。
 なんだ? じゃ、ずっとこっちの会話に聞き耳立ててたのか? まぁうるさいときはうるさいしなぁ。
 じゃなにか? 俺のとどまるところを知らない絶妙なナイストークに聞き惚れたってか?

 他に客がいなくなってもまだ残ってる焼肉部。なんだかもうぼけぇっとしてしまって動く気になれない。
 そう、とりあえず麗門に来たなら帽子を被って写真を撮らなければ!


 撮りました。あぁ……禿げヅラにリボンに帽子って俺わけわからん……しかも禿げヅラから前髪出てるあたり俺失格。

 こんな感じで10時ぐらいまで麗門でだらだらして解散……とこんな感じでした。

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1999年04月22日

●いや……確かにでかいパフェだけどさぁ……それ食うの結構つらいぞ……の会

 今回もちょい早めに大阪駅まで出てきてしまったのでまたしかたなくそこらへんの店で雑誌でも立ち読みしてるとゆきのさんから電話が。遅れるってことだけども、集合時間から15分遅れるぐらい別に誤差だと思うので気にしなくてもいいのに。
 6時20分ぐらいに集合場所へ行くと蝉丸さんと、アラン権堂さんがやってくる。marveさんとぴろきちさんもそれからすぐ現れた。集合時間前にこんなに集まるなんて前代未聞だな、焼肉部。この時点でゆきのさん、Pureさん、たったさんの3人からは遅れるという連絡が入っている。ちっ、連絡がなければ放っておいて行ったのに!

 蝉丸さんがどこぞで勧誘したという女性がくるらしい。目印は身体の柔らかい男だというのでさっそくY字バランスなどをやってみる。まわりの視線が少しばかり痛い。
 ほどなくしてあらわれたその女性は……えーととりあえずなんて呼べばいいんだっけか……まぁ本人申告の「しゃあ」ということにしておこう。
 一応他に、「エリザベス」だの「チチョリーナ」だのその場で適当に付けてみましたが。
 インターネットをしてるわけじゃないらしいので、本当に蝉丸さんが説明したようにしかこの集まりをわかってなさそうなんだけども、蝉丸さんの説明ってのに若干不安を覚える。大丈夫か?
 ゆきのさん、Pureさんも現れたので早速移動。だが、中津ってのがどこにあるのかは僕は当然よく知らないし、ぴろきちさんの挙動にも少し頼りないところがあるが、まぁ、迷ったらそのときはその時だ。

 道の先に横断歩道がなくて無理矢理道路を横断するなどしながらもタコヤキ屋には無事到着。たったさんもこの辺にいるはずだ。電話があったのでタコヤキ屋の位置を適当に教える。まぁそのうち来るだろう。


 タコヤキ屋の屋台は事前情報通り狭く6人入ったらいっぱいというところだが、男共はさっそく外に追い出される。その意気やよし! と、いうか焼肉部の男共はまさにないがしろにされに来たのだった。

 男共は別称ラウンジとよばれる椅子やらテーブルやらを適当においた席へ。
 タコヤキを適当に注文し、適当に食う。そーいやたったさんとのりまきさんと後もう1人がやってくる。


 中で女性陣が何してるかははっきりいってどうもいいが様子をのぞくとお祈りゆきのさんはごますりゆきのさんへと変貌を遂げていた。

 しゃあさんやPureさんもホステス紛いのことをさせられているようだ。


 一応恒例の集合写真。

 こんなことやってるとやはり8時になってしまったのでそろそろ移動。しかし……タコヤキをそんなに食った覚えはないし、別にそんなにうまいわけでもないふつーのタコヤキに1万2千円は高くないか? おい! ビール飲んでる連中もいたけども無茶苦茶飲んでたわけでもないしなぁ。一応オヤジのキャラは当初想定した通りだったのでそーゆー面では楽しんだので、ま、 冷たい仕打ちありがとう!の捨て台詞を残して立ち去る焼肉部。
 大阪駅に戻るのは行きよりは相当スムーズなもの。
 噴水前に戻ると、とっちゃん、にゃあさん、にゃあ姉さんが待っている。
 合流してさっそくコロンビアへ。
 コロンビアへ行くぐらいではさすがに迷わないのかあっさりとコロンビアへ到着。途中はぐれた人間もいたけどもそんなことは気にしない。

 この時点で総勢14名……パフェ食うだけによくまぁこれだけ集まるなぁ。
 店は空いているので14名でも特に問題なく席にすわれる。注文は自称世界一の巨大パフェ。富士山一つ。



 なぜかいきなり漫画喫茶と化す焼肉部。これは蝉丸さんから借りていたねこじるという漫画をぴろきちさんが返した時にみんなにまわしたので。


 で、これが世界一パフェです!


 横から!


 上から!

 さすがにでかいね。 しかしこれどーみても主成分はバニラアイスだろ?
 その構成物質の80%をバニラアイスが占めている。
 とりあえず食い始める焼肉部。



 まだ食ってる焼肉部。



 14人で一つを頼んで正解だった。しかしこの変化に乏しい構成をどうにかしてもらいたいものだ。バニラアイス食ってるだけじゃん。
 食い終わったら特にすることもないので解散とそーゆー会でした。

 帰り際に発見した珍品。世界一よりこっちのほうがよっぽど気になる、昆布パフェ! 一体どんな味なんだ!

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1999年04月16日

●第四回新入部員歓迎会……もしかしてこの場にいるのは半分以上新入部員? どこが歓迎してるんだかの会

 今の職場が西三荘なのでまぁ1時間もあれば大阪まで行けるだろうと思っていたら30分とかからず行けてしまうことが判明。しかしこんな早く来たところで焼肉部の人間が待っているとは思えないので、噴水前になどいきなりは行かずその辺のコンビニで雑誌でも立ち読みして時間を潰す。
 つーかたまには誰か時間前にくるとかゆー殊勝な心がけを見せてくれないか? 俺ちょっとだけ感動してやるから。
 英雄扱いしてやるから。 
 6時50分ぐらいに噴水前に行くとなんかすごい人だかりでちょっと焦る。これは初対面の人間を発見するのは不可能に近いぞ。この状況では知り合いを探すのでも一苦労だ。
 いきなり宇宙人を膨らませるのは恥ずかしいから(本当にそんなこと思っていたのかどうかはとりあえずおいといて)誰か1人ぐらい来てから膨らまそう、なんて言ってると確実に誰か遭難しそうなので黒丸眼鏡を取りだして膨らませる。
 するとぴろきちさん登場。どうやらスーツ姿の僕を認識出来てなかったらしいのだが、宇宙人を膨らまし始めたからわかったのだそうな。

 どうも膨らみきらない宇宙人をさらに膨らまそうとしていると、とっちゃんとわらじさんが登場。
 あと誰がどーゆー風に登場したかなんて覚えてねぇ。7時近辺には、marveさん、Pureさん、ゆきのさん、まりんさんなどの新入部員は登場していたように思う。とりあえずたったさんからは少し遅れてくるというような連絡があったので待つ。


 ということでこれは噴水の所で撮った写真。Pureさんが撮影しました。サンクス! 宇宙人が哀れだ。ただの皮……。ちなみにこの宇宙人はまりんさんがお持ち帰りになられました。どうしたんだろう? 修理したんだろうか?

 しかし日本語を解する女性が3人参加しているというのは前代未聞だ。今までの日本人女性参加者数で最大は2名だったような記憶があるんで。これからもがんばって外人以外の女性を増やそう。
 そういえば宇宙人はどうもすぐしぼむと思ったら穴があいているらしい。こないだの花見で酷使したせいだろうか? やばい、目印が! なにか別のを用意しないと。
 たったさんは噴水前がよくわかってなかったようだけどもどうにか到着したのでさっそく移動。もちろん僕は目的地も知らないので幹事のとっちゃんまかせだ。

 かなり移動。というかこの時点でもう僕は現在地の把握が出来ていない。まぁ泉の広場の近所を通ったらしいのでその辺まで行けばなんとなくわかったけども。

 今回の店は「ホルモン焼き食堂いわさき」場所はよくわかんねぇ。もう一度行けと言われても1人では絶対行けない。
 店は結構適当な作りでテーブルは思いっきり外にはみ出してるというか外に置いてある。しかし店構えを見ると予約がどうこうという店ではないことはよくわかる。そーいや店の写真撮ってないなぁ。

 ちょっと外で待たされる。結局4人と5人にわかれて座ることに。まぁ仕方がない。ふっち、ぴろきち、Pure、たったの4人とゆきの、まりん、わらじ、とっちゃん、marveの5人という風になったが、よく考えると5人グループの方は、新人ばかり。
 もうこの時点で何も考えてないことはあからさまに露呈しているが別段気にせずに4人の方を「真! 焼肉部!」といきなり呼称。派閥つくってどーするよ。
 肉は適当に注文。ここは飲み物はセルフサービスでビールなどを勝手にとってきて飲んであとで瓶の数を数えるという形式。結構いい加減だ。


 肉もボールに適当に山盛りにもってきやがってこのぞんざいさがたまらない。ぞんざいだがでも肉はおいしい。ホルモン焼き食堂を名乗るだけあってホルモンが結構いける。


 しかし、焼肉部が焼肉を食べるというのは本当に久しぶりだ。確かこの前は時期遅れの新年会だったかと。
 ここのテーブル歪んでて真ん中がへこんでるんだよね。なんか食いにくい。

 途中、真城さんとアラン権堂さんから電話があり道を知らない僕はとっちゃんに説明させる。もうほっとけ!などと思ったのは内緒だ。
 真城さんも道に迷いながらもどーにかやってきて「真! 焼肉部!」に加わる。


 アラン権堂さんもやってきていきなり椅子とグラスを持って「偽焼肉部」の方へ。ますます新人ばかりになっている。

 適宜テーブルを移動しつつ適当に宴会してます。はい。
 そうこうするうちにラストオーダー。ビビンバだとかなんとか頼んでるようだ。

 なにがどうなったかしらんのだけどもなぜか鉄骨? が倒れてきてPureさんを直撃。この瞬間何が起こったのかさっぱりだった、一瞬天井が崩れてきたのかと思ったし。
 なんか隣のグループが暴れて当たって倒れてきたのだろうか? Pureさん大丈夫かなぁ……思いっきりあたってたしなぁ。


 と、いうことでそのシーンをなんとなく再現してみました!
 ってこんなの載せるとなんかツクってるようにしか見えんな。

 とりあえず肉食ってるとこの写真を撮ってたのでそれも載せとこう。




 またもや集合写真。いつもの通り。これはその鉄骨をたおしてきたグループの人にお願いして撮ってもらいました。

 で、焼肉代は男性3200円、女性2000円というかつてなく女性に優しい料金体系! いつもこんなことだと思うなよ!
 焼肉部は基本的に男女平等だしな! まぁ幹事の裁量次第ということで。ちなみに僕は小動物と弱ってる者にだけ優しいのでそのへんよろしく!
 と、いうか女性割引の店で 割り勘とかしたことあるからな! そりゃ部員も減るだろう。

 店を出た焼肉部に特に目標があるわけでもなし、タコヤキ屋へ行くという案は「遠いし」の一言で一蹴される。根性なしどもめ。
 それでは焼肉部ではないぞ。

 とりあえず世界一パフェの店コロンビアへ向かうことに。店は10時に閉まるのでとりあえず店の前までいくだけということに。

 引き続き二次会もとっちゃんにまかせるといきなり道を間違えてやがるので幹事と道案内はお祈りゆきのさんにまかせる。
 物議を醸しだしたお祈りの正体については後日!


 コロンビアの前へやってきた焼肉部。だが特にすることはない。
 本当にただパフェを見に来ただけなのだ!
 と、いうことでパフェを紹介しておこう!


 これが5800円のアベックパフェ! カップルで45分以内に食べきるとただになる! ってこんなもん食えるかよ。
 5800円でこの量となるとだ、世界一を見てみたいよね?


 これだ! これが富士山だ! 9800円!(税込みかどうかは知らない)
 見よ! この偉容! って写真の写真なんですが。
 このコーンの大きさとその量からそのサイズがうかがい知れる!
 さぁ! これを食わねば焼肉部じゃないぞ!

 と、各部員の部員紹介用の写真を撮ってなかったのでここで撮ることに。しかしコロンビアにしたらいい迷惑だろう。店の前に別に金を落として行くわけでもない11人のならずものにたむろされちゃあなぁ。
 まぁ今度世界一パフェを食べに行くから勘弁しろ。
 一応世界一パフェについての取材は行う。写真は上の通り。最初から6,7人でどうぞ、と書いてあるので多人数で押し掛けることについては特に問題ないはず!

 あと何故か取り始めただっこの写真がこれ! ほんとなぜこんなことになってるのやら。




 さぁ、2次会も無事に終えたので次はとりあえず大阪駅へと向かう3次会。3次会の幹事はアラン権堂さん。カラオケ屋をさがしつつ大阪駅へと向かう。
 カラオケ屋には片っ端から断られつつ移動していると時間が押し迫ってくる。
 途中でゆきのさん、とっちゃん、わらじさんは脱落……いや脱落ってゆーか。
 まぁこーゆーのはほっといてさっさと次へ進むのが焼肉部。


 時間がないなどと言いながらも開いてるカラオケ屋があったので入ってみる。
 しかし時間がないので1人一曲全員が歌えたかどうか? という感じだ。
 京都方面へ帰る人間は11時ぐらいに逃げるように去る。カラオケ屋に残された人間がこの後どうしたかは知らない。

 京都組はふっち、ぴろきち、まりん、真城の4人。敬称がついたりつかなかったりするのはその場のノリで書いてるだけなので気にするな。


 大阪駅へたどりつけるのかいまいち自身のない京都組だがまぁどうにか大阪駅へ。途中こーゆーパフォーマーを見ました。

 電車の時間的には余裕。僕の場合京都駅までたどりついたとしてもそこから先の電車がないという事態によくなるので早めに移動するにこしたことはないのだけども、結局真城さんが車で送ってくれたので別に心配することもなかったのか?
 焼肉部は最後の最後まで気が抜けないのだ。というか行き当たりばったりなだけか。

 ここまで読むといかにこのレポートが適当に書かれているかがわかるだろう。そうかなり端折ってるね。こんな感じなんで行間を読め。つーかすまん、ただの宴会をどう膨らまそうとこれぐらいにしか書けない。

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1999年04月11日

●花見のはずが京都散策ツアー最近こんなんばっか? しかもここ最近イベントのペースが速いぞ! の会

 阪急百貨店の角が集合場所。基本的に阪急百貨店の角は一つしかないので間違えようがないと思うのだけど、角と言ってもある程度の広さはあるわけで初対面の人間と遭遇できるかは少し不安だったりはする。
 11時20分ぐらいには角に到着。同時にぴろきちさんもやってきたようだ。花見の食料を買ってこなかったとのことで買い出しに。その間僕は1人で待っているがやはり誰もこない。
 まぁいつものことだけどもねぇ。
 ぴろきちさんが戻ってきても誰もこない。と思っていたところ、まささんが登場。その直後にやすこさんも。ふーん……宇宙人出さなくてもわかったってか?
 ちっ! 出しそびれた!
 蝉丸さんからは少し遅れきてこれまたブツを持ってきてないので買い出しに。
 この時点で5人で後二人は来ると思ったのだがこない。
 12時になった時点でもう残り二人はどうでもいいや! ということで蝉丸さんが戻ってくるのを待っているのだけどもこれがまぁ遅い。
 まぁ道を間違えてんじゃねーの? だとか言っていると戻ってきたのだけども、こちらの想像通りの動きをしていたらしい期待に違わぬ人だ。

 全員そろったので円山公園へ。
 しかし蝉丸さんの買い込んだモノはハムやら、パンやらでどうもナイフがないと食えないものらしい。一体何買ってきてるんだよ。
 ナイフ屋がないかと探しながらもそんなものが円山公園までにあるわけがないのでこの近所にあるというぴろきちさんの友達の弓矢さんへと向かう。そうバスコロで紹介されたあそこだ。


 さっそく向かう。こんなとこっす。なんでも住所の表記は円山公園内ということらしい。バスコロのPR効果はかなりあったようです。3ヶ月に一度ぐらいはテレビ取材があるらしいんですが、その中ではダントツだったとか。
 しかしこうなるとナイフを借りるどころではない。とりあえず弓を射ってみなければ!


 でさっそく射ちはじめる蝉丸さん。


 結局この日的に当てたのは蝉丸さんだけだったので弓王として余裕しゃくしゃくだったりする。一回あてただけで焼肉部弓王。誰かこのレベルの低さをどうにかしろ!


 花見する前からいきなり集合写真。全員で弓ひいてみました。でも何がなんだかよくわかんねぇや。この写真。

 ひとしきり遊んだ後ナイフを借りにきたのだったということを思い出し包丁を借り円山公園へ。
 花見のシーズンはもう終わりつつあるということで人はそう多くもない。円山公園のメインはしだれ桜だと思うのだけどもこれが昨日の雨でぼろぼろだったりする。
 人は多くないと言っても花見しやすそうなところはすでに押さえられている。
 場所を探しつつうろうろしていると生年月日の占いをみつけたのでなぜか全員が100円払って占いの紙を見て足りするのだが、そんなのんきなことしてる間に場所さがせよ。
 さらにうろうろしてベンチと石のテーブルを発見。ベンチもテーブルも地面に突き刺さってるので多分隣の店とは関係ないだろ? と考えているとちょっと奥で花見してたおっちゃん達が別にかまわないと言ってるようなのでもうここですることにした。


 早速もってきたものをひろげる。大体覚えてるところでは、だんご、いちご、ハム、チーズ、トマト、みそ汁ドリンク、シチュードリンク、シュウマイ、ゼリー、はちみつレモン、ワイン、コロッケ、唐揚げ、ベイスターズクッキー、お寿司、ビール、ドンタコス。こんなもんだっけ? あとハムとトレードしたぼんち揚げが。これは隣のおっちゃんにもらいました。


 これが噂のみそ汁ドリンク。なんか薄くて冷たくてしょっぱい液体。パッケージには「なぜなかった?」とかいてあるのだが「なぜつくった?」

 やすこさんはうちの母が作ったみそ汁よりまし、と言い出したのでみそ汁ドリンクの余りはやすこさんに進呈!


 これも同じく長崎飲料のシチュードリンク。これは牛乳っぽい。しょっぱい牛乳というか。あのシチューうどんのシチューを彷彿させるものがある。これもやすこさんに進呈! やっかいものを押しつけただけか?


 もしかして後から遅れてくる人がいるかも? ということで目印代わりに宇宙人を木からぶらさげておく。でもこんなもんが焼肉部の目印って……。

 しかし5人でこの量というのは結構多い。もしこれが10人とか集まっていたらとんでもないことになっていたのか?
 でも花見と言っても桜散ってるし別に見るべきところはもうないというか。


 恒例の集合写真。これはなぜか宇宙人に反応を示したばかりに焼肉部に関わってしまった可哀想な名古屋からやってきた人達に撮ってもらいました。でもやっぱ5人だと空間があまるね。

 とりあえず食うモノは食ったので公園内をぶらつく焼肉部。よその花見グループを見るも焼肉部ほど豪勢なものを食べているグループはいない……まぁあたりまえか……だれがハムの塊を持ってくるというのか。
 しかし僕は朝のうちにそのへんのコンビニで買ったもんばっかで芸がなかった。来年の課題か?


 買い食い王の勇姿。これはいまいちおいしくないチョコパイナップル。売り子のねえさんが白衣だったのにひかれたらしい。他にも鮎の塩焼きだの抹茶ソフトだの……。


 やるきなさそーな、姉さん。実は目の前を通った時はぐーすか寝てたので「やるきねぇなぁ」などと言っていたら目覚めたのだった。これも何かの縁と飴玉を購入。この姉さんは遅刻してきたので罰でこーゆー暇な売場になってしまったらしい。

 この後とりあえず見て置かなくてはと見せ物小屋へ。中身についてはしょーもないんで語りたくねぇなぁ。
 もさもさと葉っぱくうだけの芸が個人的にはお気に入り。あの淡々となにげにもさもさ食ってるのがたまらなくおかしい。で学者犬も見たい所だがあまりこんなものずっと見てるのもなんなので出て、今度は新京極のあたりにいくことに。
 円山公園を出て四条の方へ。その時蝉丸さんが謎の漫画絵本。地獄と極楽などのなんかシュールな本をとりだしたので落ち着ける所で読もうとういうことになり京都名物の等間隔カップルに混ざるために鴨川へ。
 ここでしばらく漫画を読んで時間を潰す。


 新京極までやってきた焼肉部。ここでまたもや便乗商品を発見。だんご義理の三兄弟。こんなの誰が考えてんだろうなぁ。

 新京極に来たものの特に目的もない焼肉部は適当に店やら寺の前で立ち止まりつつ進む。新京極通るのにこんなに時間をかけたことはかつてなかったりするが。



 うろちょろしたあげくにこんなものを発見。ピーチク寄席。時間もちょうどいい感じでしかも無料! ということでここにも立ち寄ることに。見たのは愛宕山と厩火事の二つ。素人ってうたってるわりにはなかなかのもの。結構面白かった。なんでも50年の歴史を誇るらしい。年季がはいっている。

 寄席を出ると8時。小腹も空いてきたことだし何か食べに行くことに。まささんの希望でうどん屋を探すが、この辺に詳しいわけではない京都人二人はうどん屋の場所などさっぱりだ。またまた適当に歩きだす焼肉部。


 どれだけ歩いたかは内緒だけどもたどりついたのがここ。入り口の狭さが気に入った。うどんはというと、これが結構おいしかったです。松葉屋よりこっちの方が好きと蝉丸さん。僕も同意見だ。

 うどん屋の前で解散でお開きということに。

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1999年04月03日

●僕たちはドラえもんを見に行ったはずなのに何をどうしたらウルトラマンレストランで食事なんてしてたりするんだろう? の会

 カメラを忘れたので今回の写真はありません。

その1 ガメラ展
 午後6時に京都駅の改札前へ。いつのもごとくぴろきちさんは10分ほど遅れてやってくる。
 東広場へ移動しガメラ展へ。ガメラ展の内容はというと見ても見んでもどっちでもいいようなもんだった。映画の前に行こうが後だろうが特にネタバレって感じでもない。
 20分ぐらいいたと思う。京都駅が壊れるシーンと合成してくれるという特撮体験はこんな終わりかけの時間(19時で終了なのだ)には当然やっていない。  
 他にすることもなく大阪に移動する。

その2 ドラえもんオールナイト
 8時ぐらいには難波に到着。
 途中謎の絵画展(あれですよ、どーでもいい絵をローン組まして買わせる奴ですよ)へ勧誘するしつこい男がいたが、「ドラえもん始まるから!」と煙にまきつつ逃げる。まさか本当にドラえもんを見に行くとは思うまい。
 僕はあらかじめ食料を買い込んできたけどもぴろきちさんは映画館近辺で食料を購入。映画館の方を見てみると人が並んでいる。行列が出来てるやん! たかがドラえもんにいい大人が(自分のことを棚に上げるのは焼肉部の特性なので気にしないように)なに並んでるんだ?
 少し早めに来て正解のようだ。チケットを買って中にはいると実物大のドラえもんの気ぐるみが! カメラがあれば一緒に写ったのに。
 竹内義和のトークが20分ぐらい。竹内義和って人はよくしらんのだけども結構面白い。このときに非売品のドラえもんポスターなるものの抽選。そんなもんいらねぇと思ってたらやはり当たらなかった。……いらねぇんだよ! 悔しかねぇぞ!
 次に歴代の作品の予告編を一挙上映。20作もある。
 次がようやく本編。5本分を休憩挟みつつ見る。5本見終わった後は何か偉業を達成したような気分だ。
 振り返るとなにかすごいことをしたような気分になる。二度と行きたくねぇ。別にドラえもんが悪いんじゃないけど、5本連続で見るというのはさすがにしんどい。

その3 朝飯
 蝉丸さんは結局上映中にはこれなかった。なんでも宴会の幹事で飲みつぶれたヤツの介抱したりで結局大阪行きの電車がなくなってしまったらしいのだ。だがどーゆーわけか朝5時に南街会館の前にやってきていたりする。
 しかし今回ドラえもんの会なんで、ドラえもんが終わった後に来ても意味ないような。
 6時まで蝉丸さんの車の中で仮眠。全員ふらふらだったりするのは当然という所だろう。
 とりあえずこの時点では飯でも食って帰ろうということになり車で移動を開始。最初のうちは適当に飯屋を探していたがそのうち大阪城に行こうということになる。花見が出来るかどうかを確認しようというのだ。
 大阪城公園駅になんとか着くも先に飯だということでさらに移動をするとやはり道には迷う焼肉部。適当に移動してるとどうにか24時間やっている定食屋を発見したのでここで飯を食う。

その4 大阪城
 迷いつつも大阪城に到着。大阪城公園前駅に車を置いてさっそく中へ。しかし桜がまばらにしかないぞ? どういうことだ?
 とりあえず大阪城公園から大阪城へどんどん近付いて行くも桜思ったほどないじゃん。どーゆーことだ? これは?
 結局大阪城には思ったほど桜がないと結論し車に戻ろうとするもどうやら全く反対側へ移動してしまったらしい。大阪城のまわりをほぼ一周する結果になってしまった。徹夜明けにまったく健康的なことで。ま、焼肉部で歩くのは基本だ!

 途中設置してある地図を頼りにどうにか車にたどりつく。次は地図を見て行ってみたくなった咲くやこの花館だ!

その5 咲くやこの花館
 相変わらず迷い続け大阪城エリアから脱出できない焼肉部。無理矢理脱出して咲くやこの花館へと向かう。
 今度は意外にすんなり移動できた焼肉部。
 しかし世間は10時から。世の中は焼肉部の都合のいいようには動いてないらしい。こないだは11時からとか言ってた気もするが気にするな。駐車場のおっちゃんに時間を聞いたところ開館時間がそーゆーことだったのですごすごと引き下がる。蝉丸さんが京都まで車で送ってくれるということになったので京都へ向かおうとするとこの花館近辺でフリーマーケットらしき集まりを発見。行ってみると入場料をとるふざけた集まりだったので行くのはやめることにした。

その6 フリーマーケット
 このあたりでもうフラフラになっている僕。意識がもうろうとしているもフリーマーケットを発見したらしいのでそこへ行くことに。
 とりあえずみんなでスバラキとかっていうシシカバブの仲間のようなもんを食べる。うまい。
 僕はチャイナリングを買う。200円。パッケージが大きいのは500円だったのだけどもパッケージだけで中身のサイズは200円のヤツもどうやら一緒らしいので200円のヤツを買ったのだ。
 蝉丸さんはなにか色々買っていた。まくらとか陶器とかいろいろ。結構フリマってのも面白いということが判明したので、もっと大きなフリマに出かけるとかいっそのこと出店するとかしようかと。

その7 パラグライダー軍団
 フリマから一路京都へ。もう京都へ行くだけだ。この時点でもうそろそろお昼どきだけども先ほどフリマでスバラキとやらを食べたのでそんなに腹は減っていない。お茶でも飲んで解散だろう。と言っていたところ空に何かが。パラグライダーらしい。 ふらふらと飛んでいる一体どこから来たのか? 追いかけよう!(徹夜明けで正常な判断が出来ていません)

 パラグライダーは着地体制に入っている。さっそく道をはずれ着地地点らしきところへ向かおうとする。
 なるほど誰も止めるヤツがいないからこう無軌道なのだ焼肉部は。
 木津川の土手にパラグライダーは下りていくのだが道はどんどん土手からははずれていく。しかたないのでUターン。どうやら橋から普通に歩いていったほうが早そうだ。もう何がなんでも行ってどこから飛んできたのか話を聞く気でいる。
 無理矢理橋のそばに車を止め話を聞きにいく。しかしほんといきあたりばったりだよな俺達。
 近付いてみるとただのパラグライダーではないことがわかった。なんと背中にエンジンのついたプロペラを背負っているのだ。
 僕たちがみたパラグライダーは高い所から飛んできたわけではないのだ。自力で地面からプロペラで飛び上がっている! なんかすげぇ!
 とりあえず近付いて見学していいすかぁ? と話しかける。カメラもってくればよかった。まさかドラえもん見に行って謎のプロペラ付きパラグライダー集団に出くわすとは思わないしなぁ。
 とにかく地面から飛び立てるというのがすごい。実際飛び上がるのを見ると感動ものだ。

その8 北堀公園
 僕が自転車を置いているのは近鉄丹波橋で、ぴろきちさんは京都駅にバイクを置いている。丹波橋から京都駅ならすぐなのでとりあえず丹波橋駅に向かうことに。
 ここで桃山城の話が出てきたので(実は酒粕ラーメンの話もでたがたったさんのためにとっておいた)近所まで見に行くことにした。
 北堀公園体育館というのが丹波橋からさらに北に行くとありそこから桃山城が見えるのだ。
 北堀公園の裏手に駐車し公園へ。まずトイレに行き無意味にアスレチックな網を登って桃山城のフェンスに近づくってこんなことやってたら部員が減ること請け合いだ!
 このフェンス沿いに公園の裏側へ動けば車の所へ行けると思い移動すると、なにやら犬のしつけをしている集団に出くわす。しかし世の中っていろいろ集まりがあるよなぁ。しばらく犬のしつけを見ているも飽きてきたので移動。
 しかしここは一体どこだ? という焼肉部としては定番の事態になるが、いくらなんでも一応ここは京都だ。土地鑑もありすんなり車へと戻ることが出来た。

その9 ウルトラマンレストラン
 茶でも飲もうと適当に移動するとどうやら醍醐のほうへ来てしまったらしい。この辺にはたしかウルトラマンのなんとかゆー制服をきた店員がいるレストランがあるということを思い出しさっそく行くことに。
 momoの屋上の駐車場に車をとめ、ウルトラマンのレストランへ。家族連ればかりでこっぱずかしいところだが焼肉部は気にしない。
 さすがに子供連れでないのは焼肉部ぐらいのものだ。
 ウェイトレスは話しに聞いたとおりそーゆー制服を着ている。注文をとりに来たので適当に注文。僕はスパゲティ。ぴろきちさんはバニラアイス。蝉丸さんはダダミックスとかゆージュース。
 蝉丸さんが子供専用メニューのピグモンバーグとやらを試しに注文してみると
「いいですよ」
 とウェイトレスのねーちゃん。なにぃ! いいんんかぁ?
「どうですか?」
 と、僕に話しをふるねーちゃん。なるほど、なかなかノリのいいねーちゃんだ。結構可愛いし。よし、
「じゃ、スパゲティやめて光の国プレート!」
 しかし本当に勢いだけで行動している焼肉部。


 お子さまメニューにはウルトラマンの人形がついてくるのだが、正体のわからん、なんだよ? これ? という代物。
 ということでまたクイズにします。
 クイズの正解者には……どうしよ? ポイントあげようか? じゃ、100ポイント進呈します。

 で、さっきのノリのいいねーちゃんが蝉丸さんのジュースを持ってきたので謎のウルトラマンの正体を問いただす。
「聞いてきましょうか?」
 ええ人や……ねーちゃん。
 ということで正解は一応聞いておきましたので。
 ただ名前しかわからなかったのでどーゆー番組に出ててどーゆー役割のキャラなのかはさっぱりなのでその辺も教えてくれると嬉しいです。
 しかし……スキャットマンに合わせて踊るウルトラマンのビデオが流れてたりして結構シュールだぞ? ウルトラマンレストラン!

 今回はこんな感じで。しかし徹夜明けで朦朧とする意識のなかよくこんなことやってるよ。

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1999年03月30日

●突発イベントは突発故に咄嗟に終わってしまうの会

 12時に大阪駅に着く。大阪駅集合だと時間の計算がすっげぇわかりやすいのだ。京都から大阪へは新快速で丁度30分。しかも15分おきに出ているのですげぇ楽。
 ぴろきちさんからは今朝ICQで体調が悪いと連絡があった。別にテレホタイムでもなかったしたまたまつないだだけだったんだけどもよくこの一瞬で連絡が取れてしまうモノだとなんか感心してしまう。
 しかし噴水前と言われると確かに集合場所としてはわかりやすけどもこれって顔見知りであることが前提だよな、と思う。顔知らない人間とここで待ち合わせてわかるか? 焼肉部には必殺アイテムの宇宙人があるので……目立つけど逆に知らないふりされる可能性あるしなぁ……やはりここは焼肉部の旗でも作るべきか?
 ずーっと待つもだーれもこない。これはもしかしていつものごとくなのか? 20分が経過した頃ようやくさなぎが登場。携帯電話を見てみると着信が。電話してみよう! いつもの通りになってしまった。にゃあさんは風邪でこれないらしい。

ここから先は会話形式でお送りします。途中の描写は面倒くさいのでありません。

「で……俺は何しに来たわけ?」
「ん?……俺の就職祝いに来たんだろうか? 祝え」
「……ぱちぱちぱち……おめでとう!」
「じゃ、帰るか」
「待てぇ!」
「なんだよ」
「大阪くんだりまで呼び出しておいてそれかい!」
「じゃ、とりあえず飯喰いに行こう!」

……ちょっとばかり時間は過ぎて……

「なぁ……もしかして同じ所に戻ってきてないか? 俺達」
「そういやそうかも」
「なぁ……目的地決めて歩いてるのか?」
「歩いてるだけなんだが!」
「まず目的地を決めろ!」

……さらに時間はすぎて……

「びっくりなラーメンが180円?」
「よし! そこいこう!」
「お前……本当に行き当たりばったりやな……」

……180円は安すぎて不気味だったのでチャーシュー麺380円を食べて……

「よし! 大阪まで来てもらったのもなんだしな。380円ぐらい奢ってやろう」
「おぉ、ふっちがかつてないぐらい優しいぞ! どうしたんだ? 悪魔の毒舌モンスターが!」
「誰が毒舌か!」
「あんたのあれが毒舌じゃなくて世の中のどれを毒舌と呼ぶよ……」
「ま、今回はちょっとだけ悪いと思ってるし」
「それでもちょっとだけなんだな! お前は!」

……会話を多用してるのは改行を多くして行数を稼ごうという計略なのだが……

「というわけで! DDRに挑戦!」

……いきなりやるととても難しく……

「いきなりノーマルでやるなよ……こーゆーのはまずイージーから……」

……昼飯食ったらすることもないので駅に戻る途中……

「地下から行こう」
「あぁそうだね」
「ここが泉の広場?」
「よし萩家整形行こう!」
「行くな! 上がるな!」
「ここまで来たら行くしかないだろう!」
「で、目の前に来てたりするんだが……お前! 中に入るな!」
「ここまで来たら入らずにはおれまい?」


 マクロ撮影モードになっていたらしく写りが異常に悪い。
 これは単純に設定ミス。そろそろ新しいデジカメ欲しい。200万画素とか言ってるし最近。


 眠そうな顔してる俺。疲れてるというか。
 まぁ写真写りなんて気にしないけども。
 あ、どうせ暇だったし二階にあがってもよかったか。でももしかしてエレベーター出たらいきなり受け付けとか?

「じゃ、地下に戻るか」
「本当に萩家整形みにきただけかい!」

……駅にむかいつつ……

「素敵な一時をありがとう」
「まぁな」
「……いいか、皮肉やぞ! わかってると思うけどな!」
「まぁまぁ……今回のイベントは1000ポイントだから二人でわけて500ポイントずつだ!」
「そんな謎のポイントいらんわぁ! なんの役に立つねん!」
「地域振興券より役にたつんじゃ?」
「そんなもん人生ゲームの札ほどの価値もないわぁ!」
「なにゆーてんねん。500ポイントもあったらクラスチェンジ出来るねんぞ!」
「ほう? 何になれるというのか?」
「鬼嫁」
「なりとぉないわぁ!」
「そうか、必殺技は熱湯で炎属性30%、なんと人妻属性が100%だ!」
「人妻100%なんぞなりとないわい!」
「他、妖怪蟹女、地獄姑など様々なクラスを用意する予定だが?」
「女しかおらんのか!」

 と、まぁ今回はこんな感じで!

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1999年03月20日

●ドキッ! 男だらけの心斎橋練り歩きツアー! ガメラ3がなんかどうでもよく思えるぐらい歩きまわって食ってる会

 京都駅に午前9時30分に集合なのだが当然時間通りに集まるわけはない。一番遠い蝉丸さんが一番早くついているというのはいったいどういうことなんだろうか?
 焼肉部的には十分許容範囲内の予定時刻から10分以内に全員がそろう。しかし地元の人間がなぜ遅れてくるのだろうか? よくわからん。
 とにかく京都駅に集まったのはガメラ展を見るためだ。東広場というところでやっているらしい。地元だが京都駅は詳しく探検したことがないので東広場とやらに行くのは初めてだ。
 適当に階段を上って行く。止まっているエスカレーターは妙に登りにくいなどと思いつつ行ってみると人気がまったくない。ガメラ展のチケット売場の前には警備員のおっさんが一人いるだけ……これって……もしかして……あの……焼肉部恒例の……お休み? いや、違う!
開くのが11時なだけだ!
 ちゃんと調べてから行けよ! 焼肉部!


 仕方ないのでとりあえずその辺の写真を撮る。もうやけくそでガメラプリクラでも撮ってやろうかと思ったが電源が入ってない。踏んだり蹴ったりだ。

 11時まで待っているとこの後の予定が全て狂ってくる。まぁさなぎなんてほっておいてもいいという話もあるが、一応2時5分に照準を合わせているのでなぁ。
 とりあえず壊れる前の京都駅を観察することにした。

 どこにいると一番やばいのか? などについて検討するも時間がつぶれる程でもないのでもう大阪に行くことにした。
 
 JRで大阪まで出たもののすることも特にない焼肉部はあのビルの上のでけぇ観覧車を見にいくことにする。梅田のあたりまで来て見ると、どうも観覧車が動いていない。
 ビルの下まで近付くと有象無象のカップルどもがうじゃうじゃいて並んでいる。ここも11時開店だった。どうも世間は11時から始まるらしい。

 しかたなく心斎橋へ向かう。心斎橋に来たところですることもないので集合場所のOPA前に向かう。そう前回と同じにしようとしたら、「集合場所は大丸とそごうの間じゃわからん!」とゆーさなぎの為にOPA前に変更されたのだ。
 OPA前に行くと「関西1週間」という雑誌のイベントをやっている。スタンプラリーというか各地をまわってキーワードを集めると何かもらえるらしい。OPA前のキーワードは「う」。全部で6文字を組み合わせるという。
 わかった、
「うただひかるや!」
「違います」
「きつねうどん!」
「…………」
 まぁ、多分「1しゅうかん」ぐらいだろう。答えは。暇ならキーワードを集めにまわってもいいかと思ったらエレベーターの前に「ラブラブパワー」がどうこうという絵の展示会をやっているのでラブラブパワーをもらいに地下へ向かう(最初間違えて上へ向かったのは内緒だ)その展示会会場についたものの準備中らしい。ってお前11時からって書いてただろうが! なんでまだ準備してるんだよ! しかたないので今度は最上階のヒロヤマガタとかを展示している会場へ向かう。
 こっちはラブラブパワーと違ってちゃんと開催しているが朝とゆーこともあり閑散としているのは仕方のない所だろう。店のねーちゃんも暇なのか話しかけてくるが絵なんて買いそうにないのはわかるだろうに。
 
 とりあえず時間つぶし計画はあっさりと頓挫したのでOPAの9階へ向かう。
 いきなり目に入る家族亭。しかしちょっとばかり違和感が。シチューうどんがメニューから消えている!
 よほど不評だったかシーズンが終わったのか。
 店員になくなっちゃったんですか? と聞こうとしたが11時ということもあり一生懸命ガラスを拭いている店員の手を止めるのも申し訳ないような気がしたので聞かずにおく。
 こないだ気になっていたでかいトーストの店がこの階なので時間つぶしにちょうどいいとばかりに行ってみる。うまいもん工房ってところだ。
 しかしでかいトーストにばかり気を取られ喫茶店なんだとばかり思っていたら、トーストだけが浮いている居酒屋であることが判明。他のメニューも結構不思議なものが多く焼肉部的にポイントが高い。
 メニューに載っている不思議な食べ物を適当に注文。


 はちみつトースト。
 前回これを見かけたときの感想は食いにくいんじゃないか? だったが本当に食いにくかった。
 真ん中は一応切り込みが入っていてそれなりに食べやすいように配慮してあったりするも、中身をくりぬいて食べてしまうと外側の巨大なパンの耳部分が食べにくくてしかたがないぞ!
 でも、たっぷりのはちみつとバターがおいしいぞ!


 バナナの天ぷらのチョコかけ。
 なんかすごい見た目の料理。
 どんな味か説明しろと言われたら、「バナナを天ぷらにしてチョコをかけたような味」としか説明できない。予想したら予想通りの味という代物だった。


 餅の月見グラタン。
 これは普通のグラタン。餅が入ってるぐらいか。月見というのは卵が入ってるせいかと。

 どれもおいしい。
 次回はおくらのとろろジュースに挑戦だろう。
 次にうどんが控えているのでここで腹いっぱいになってしまうわけにはいかないのだ。
 メニューの一部を写真にとったので公開。なんか変な名前のがちらほらと……。


 さなぎが12時すぎにOPAに到着。さっそく松葉屋へ向かう。
 松葉屋へ向かう道は前回の教訓もありしっかり覚えている……のはぴろきちさん。僕はそんなもん覚えてなかったりする。
 松葉屋は結構繁盛しているようだ。1階は満席だったので2階の座敷へ通される。注文はきつねうどんとおじやうどん。


 出てくるのが異常に早い。きつねうどん。
 揚げが厚くて歯ごたえがあります。
 しかし最近食い物の写真ばっかり撮ってる気がする。


 おじやうどんはこれ。
 具がいろいろ入ってるのでお得な感じ。まぁ値段はその分高いけども。
 でももっとゲテモノっぽいのを想像してたのでそーゆー意味ではちょっと残念。

 きつねうどんは確かにおいしいがわざわざ食べにくるほどのもんじゃぁないなぁと思う。


 蝉丸さんが2杯目を注文。しのだうどん。
 これもすぐ出てくるが……きつねうどんとの違いがわからんと思い店員に聞くと
「揚げが多いです」
それだけかぁ!
 店員さんも注文うけるときに言ってよ。そーゆーことは。その前にきつねうどんを食ってるんだからさぁ。
 まぁしのだうどんはきつねうどんと同じじゃないのか? という疑問をもったからしのだうどんを注文したという事ではあるけども。
 しかし蝉丸さん曰くしのだうどんの方が全体的においしくなっているらしい。
 レジのおじいさんが何か味のある人だったので幸せな気分になって店を出た。

 この時点で1時30分ぐらい。映画館までは徒歩15分程度ということで移動開始。
 
 もちろん僕が道を知っているわけはないのでぴろきちさんが先導。途中蝉丸さんが抹茶ソフトクリームを買っていた。さなぎはグリーンティを。
 前回は煎茶と抹茶のミックスのソフトクリームというなにかほろ苦い味のするソフトクリームを食べた気がする。

 こんなのも見つけた。便乗商品第一弾……開きなおってるなぁ。

 どうにか映画館についた焼肉部はチケットを買う。どーゆーわけかチケット売場は混雑しているのでちょっとびびるも全員がガメラ3を見るわけでもあるまい。チケットを入手し3階へ。しかしその前にドラえもんの看板を見かけた……なんでもドラえもんの映画を5本ぐらい連続上映するらしい。4月3日のようだ。土曜日だな? 行かねば! と焼肉部はその場ですでに決めていたりする。

 しかし耐久ドラえもん祭りとは。
「ドラえもんなら女の子もくるかもしれないし」
 いや、こねーよ。

 3階へ行ってみるとどうもガメラ3は一階から入るらしい。くそ、あの店員たばかりやがったな!
 1階から入場しスクリーンの前へ行ってみるとそこそこ空いている。まぁこんなもんなんだろうか? 興行収入で1位になってるのを見たので混んでるかと思ったのだ。

 映画を見終わった焼肉部。とりあえず予定はここまでしかないのでこの後どうするかというと赤塚不二夫展だ。そう、映画館に行く途中、ひっかけ橋の手前あたりのキリンプラザとかゆーところでやっているのを見かけたのだ。これは行かなくてはなるまい!
 内容はあまり覚えてないので端折る。

 赤塚展の後は「ガメラ展」を見に戻るというのならうろちょろしている余裕はない。が、まぁガメラ展はおいといて適当にこの辺で飯食って帰るということに。
 なんとなく焼肉部定番の大丸とそごうの間に戻っている焼肉部。


 そーいやここに来るまでに紫いもソフトクリームなるものも蝉丸さんは食していた。

 どんぶりを食べようということになり、そこらへんをうろちょろすることにする。だが別になんらかの道標があるわけでもないので本当に適当にうろちょろ。目についたモノにいちいち反応しながらぶらぶらしていると時間はどんどん過ぎていき腹は減るばかり。
 そういえば前回見かけた献血猿は今回も愛想をふりまいていた。もしかしてこの猿はいつも献血を奨めているのか?
 どんぶり屋を探してうろちょろしてるわけだけどもその間にこんな写真を撮ってたりします。はい。なんかそこら辺のお上りさんより質が悪い気がするぞ焼肉部。


 結局焼肉を食べようということになるが行った店が満席。
 しかたないのでそのビルの地下にあったお好み焼き屋に。どんぶりは?

 お好み焼きを適当に注文し食べる。
 この後は何を考えたのかデザートを食いに行こう。パフェがいい。などと言いだし男だらけの焼肉部は一路パフェを食える店を探してさまよう。そうこうするうちにまたもや大丸とそごうの間に戻ってくる。別にこの場所が好きってわけでもないんだけど。しかしそこで目に入った看板には「どんぶり550円」
 待て! 俺らが探し回ったのっていったい。
 とりあえずそのどんぶり屋を確認に行ってみる。なるほど確かに看板に書かれた通り90メートル先にその店はあった。とりあえず店が存在するのは確認したので戻る。そのどんぶり屋につくまでに気になる店があったのだ。
 喫茶店だがショーウィンドウにるパフェが気になったのだ。なんとパフェの上にケーキが乗ってるのだ。
 琴線に触れるモノがあったのでさっそく入って注文。同じモノを頼むのもつまらないので全員別々のものを頼む。


 出てきたのがこれ。
 僕は奴パフェ。豆腐のケーキが上に乗ってるパフェだ。
 さなぎはなごり雪パフェ。これはシフォンケーキが上に乗っている。
 ぴろきちさんは、イチゴ畑パフェだったかな? イチゴケーキが上に乗ってます。
 蝉丸さんのは……これなんだっけ? なんか変てこりんな丸いもんが乗ってるやつです。

 さっそく一通りのパフェを味見。蝉丸さんのが一番食べにくかった。ケーキがぽろぽろとくずれて、鳩の餌状態になるのだ。
 豆腐ケーキはチーズケーキからチーズを抜いたような感じのもの。なかなかおいしかったです。
 他のはあんまり印象に残ってないなぁ。


 で、ここまでに恒例の集合写真を撮ってないことに気が付いた焼肉部はこともあろうに喫茶店でウェイトレスのねーちゃんに頼んで撮ってもらうことにする。

 しかし男だけでやってきて全員パフェ頼んでまわりのようすも気にせずに大笑いしてるって一体なにものだ、焼肉部!


 レシートに「毎度ありがとうございます」と書かれていたので、対抗して「いえいえ、どういたしまして」
 と書く焼肉部。蝉丸さんの筆によるうさぎの絵付きだ!

 結局何しに心斎橋に来たのかよくわからなくなるまでうろちょろし尽くした一日だった。

1999年02月28日

●グルメ系イベントは人が集まりやすい? それはともかくうどんはまずいだけでおいしいうどん屋はしまってたんでインド料理を食った会

 集合場所は大丸とそごうの間。最初心斎橋の改札前とかすげぇおおざっぱなことを言っていたのでそれよりはましだが大丸とそごうの間って言われても解釈は分かれるところだと思う。
 にゃあさんと合流して12時に集合場所に行くとまずぴろきちさんがやってくる。蝉丸さんからは駐車場を探していると電話が入った。たったさんからも来れると連絡があった。Jossie-kさんは集合時間ぐらいに来ていたみたいだけども集合場所のあいまいさから少し遅れる。そりゃ間って言われても道側と商店街側とで違うよなぁ。
 今回は比較的多く7人の大所帯ということになる。さなぎは遅れてきたのでとりあえずは放っておいてOPAの9階へ向かう。ここに家族亭の心斎橋店があるのだ。
 さなぎからはとりあえず連絡はあったのでまぁ9階へ来いと伝える。それから家族亭以外の店の物色。


 トマトラーメン。


 トマトラーメンちゃんこ。


 実物もこんなに分厚いのか? というトーストの写真。なんかすげぇ。これ喰いにくくないか?

 よそに目をむけてもしかたがない。問題は家族亭だ。食品サンプルのシチューうどんが一品異彩を放っている。最初は食品サンプルだと思っていたがサランラップがしてあることと、サンプルとは思えないリアルさとで、これは本物を展示してあるのだと確信する。
 サンプルの天たこなどにうつつを抜かしつつ待っているとさなぎが到着。さっそく店に入り迷惑なことにいきなりテーブルを二つくっつけて7人分の席を確保する。メニューなど見る必要はない。頼む物は一つだ。
シチューうどん7つ!

 しかし厨房にひっこんだはずのウェイトレスがまたやってきてシチュウうどんは4つしか作れないなどとふざけたことを言い出す。とりあえず4つのみ注文。誰がメインで喰うかはじゃんけんで決める。
 負けたのはふっち、ぴろきち、にゃあの三人だがその後うやむやになったので結局全員で喰うことに。わざわざ皿も用意してもらう。
 しかし焼肉部、まずいのなんのと喰う前から騒ぎすぎ。さぞや迷惑だったことだろう。


 4つのシチューうどんが我々の前に用意される。とりあえず写真を撮ってみる。シチューうどん! これがその勇姿だ!

 とりあえず劇薬のにおいをかぐかのように手で仰ぎ臭気を感じ取る。シチューの臭いだ。この時点では見た目はともかくまだましに見える。
 とりあえずシチューうどんと一緒! の写真を撮り始める焼肉部。……一体なにがしたいのか……。




 シチューうどんですが、好きこのんで食べようとは思わないものの別に食えないことはない。塩味がちょっときついぐらいか。中に入っているブロッコリーはまずいが食わなきゃいいし。ついてくるサラダもまずいと聞いていたのだがうどん喰った後だとオアシスのように感じられる。
 どうやら神戸店のほうがまずいようだ。神戸店のサラダはひからびていてシチューの具も疲れ果てていて酸っぱい一歩手前といったそれ食い物か? というレベルだったらしいしもっと甘い感じのシチューに仕上がっていたらしい。

 蝉丸さんも食えないことはないというレベルらしい。焼肉部の中で一番食べたのはJossie-kさんだろうか? 多分1杯半ぐらい食べてるね。ご苦労様です。

 この食品に疑問を感じた僕はウェイトレスにインタビューを敢行する。
「これ1日どれぐらいでるもんなんですか?」
「そんなに出ないです」
 たしかにそうだろう12時の時点で4食しか出せないというならどれだけシチューが備蓄してあるというのか。まぁ家族亭はうどん、そば専門店らしいのでシチューがあるとなるとこれはシチューうどん専用ということだろう。
「いつからやってるんですか? これ期間限定じゃないんですか?」
「最近です。限定じゃないです。でも冬場だけですけども。まぁお客様の評判しだいかとは思いますが……おいしいですか?」
「それ、わかってて聞いてます?」
 これじゃただの嫌な客だ。 しかも7人できて4つしか頼まないという とってもやな客だ。
 注目に値する注文だったのか厨房からこちらをのぞき込むウェイトレス達の視線がどうも気になる。


 とりあえずなんとか食い終わった焼肉部。うんざりという顔のにゃあさんとなにがおかしいのかハイになって笑っているさなぎ。……そりゃ笑いたくもなる……。


 とりあえずいつものごとくここでも集合写真を撮る。

 食い終わったらこんなとこには用はねぇ! とばかりにさっさとおいしいうどんを食べに行きたくなったので店を出る。
「じゃ、そろそろおいしいうどんでも食べにいきますか!」
 本気でやな客だな、おい!
 4つのうどんを7人で割り勘。一人510円になる。

 そのおいしいうどん屋さんの場所を書いた本を蝉丸さんは忘れてきたらしいのでOPA内の本屋で場所のわかる本を探し見当をつける。
 てくてくと移動するが僕が先頭だと道に迷うのでここはこのあたりのことがわかる人間に先導してもらう。
 船場のあたりを適当にうろちょろ。まぁ焼肉部らしく適度に迷ったので店に電話して聞いてみる。
 ここで次の展開が予想できるのは焼肉部をよく知っている人間だろう。
日曜、祝日は定休日らしい。もう店の人に場所を聞くとかそーゆー話ではなくなってしまった。とりあえず松葉屋の場所はどうにか探しその前で無意味に記念写真なんて撮ってみたりする。

 しかしこれではまずいシチューうどんを食いに行くだけの会になってむっちゃブルーになってしまうのでとりあえず代替店を探す。


 松葉屋に来る途中にあった「ナマステ」という店に決定。インド料理屋さんだ。
インドには日本料理屋の「こんにちは」があるのか? などというくだらない話をしてたので印象に残っていたのだ。

 店内は閑散としていてなにか寂しげな雰囲気のところだったがとりあえず注文。
 ここがもうあんなうどんを喰ったばかりだから、だけでなくてもおいしかたった。しかも蝉丸さんのおごり。て、そんないい加減なことでいいのか? 焼肉部!
 では、最近なんかグルメづいてる焼肉部の食べた品の数々を紹介しよう!


 シシカバブです。


 うすい煎餅のようなヤツです。サービスしてくれました。


 タンドリーチキン


 なんかの揚げ物です……ってなんて名前だっけ?


 えーとミルクをボールにして揚げたようなデザート。クラブジャムーンです。確か。


 クルフィ。インドのナッツをまぜて作ったシャーベットみたいなヤツです。

 他にもなんかのピラフ、カレー、ナン、とかそーゆー感じのものを注文しました。


 店のメニュー。というのは嘘ですが最初メニューは後ろですって言われてこれか!とボケかましてしまいました。

 しかしさなぎは実は辛い物がだめだったことが判明。ピラフがいかにも辛そうな赤い色だったのでもしや……と思ったら辛かったという。でも僕はこれぐらいの辛さはおいしいと思いました。
 ここでだらだらと3時すぎまで過ごす。


 ここでも記念撮影。ちなみによく見えないかもしれないけど後ろの壁に貼ってあるのはサイババの写真だったりします。

 ここでたったさんとはお別れ。これからお仕事らしいのだ。が、ビール飲んで行くとは豪毅な人だ……。
 次は「ピアノ講師昼下がりの試練第一弾! ビートマニア編」を行うべくゲームセンターへ向かう。
 ゲーセンでJossie-kさんともお別れして残るは5人。
 とりあえず二人用でにゃあさんとふっちでプレイしてみる。
 結論。ピアノ関係なし!

 次は昼下がりの試練第二弾、ダンスダンスレボリューション編を執り行おうかと思います。
 そこから後は適当に街をぶらぶら。抹茶と緑茶のミックスのソフトクリームを買って喰いながら歩いてみたりとか。


 途中みかけた献血を奨めるなぞの猿。口からのぞく光る目が不気味だ!

 楽器屋でにゃあさんにピアノを弾かせて確かにピアノ講師であることを確認する。
 弾いてもらったのは「ドナドナ」「トルコ行進曲」等。しかし楽器屋のピアノコーナーというのはえらく物静かだ。店員が常にこっちを見て鬱陶しそうしているが焼肉部は気にしない

1999年01月31日

●今さらの時期に新年会。でも京橋探検だったような気もする会

 午前11時40分ぐらいに京阪京橋駅に到着。改札の数がどうこうと言ってたが中央改札というのがあったのでそこに行くことにする。東西南北の順に改札を探すとかいってたくせにまったく関係ない。
 しばらくするとお久しぶりのJossie-kさんが登場。しかし12時になってもこの二人だけというあたり焼肉部のお約束。まぁ件の韓国風すき焼きとやらは1時からと風の噂に聞いていたので別にかまわないといやぁかまわない。
 さらにしばらくしてぴろきちさんがやってくる。
 これで三人。三人もいりゃあどうにかなるな。と待ち続ける。蝉丸さんの携帯は圏外なのか知れないが連絡がつかない。
 結局12時40分ぐらいに蝉丸さんがやってきた。
 どうやら携帯電話の電池が切れていたらしい。
 JRの京橋を突っ切って行った先に焼肉屋がありそこを左に100メートルほど行くと名月っていう韓国風すき焼きのお店があるらしい。
 店の前まで行ってみたものの1時にはなっていないので京橋を適当にぶらぶらすることに。
 さすがに京橋は雑多な感じがあり店にもいろんなところがある。
 ここで一押しのスポットを紹介しよう。これだ!


ドイツ光線だ!

 どんなビームか興味津々だ! どうやら治療所らしい。謎のドイツ光線を患部に当てるんだろうか? 不思議だ。そういや昔国語の問題で蟹工船と答える所を蟹光線て答えた奴がいたとかってネタを思い出した。


 とりあえずこのあやしい光線屋をバックにウクレレ持った蝉丸さんを撮る。ウクレレはここにくるまでに途中の店で蝉丸さんが買った物だ。後ろの文字を見ると”ドイツ総合光線療法研究所”とある。光線療法……謎だ。


 で、こちらは商店街の飲み屋の看板。
 誕生日だ。これも意味不明だが”いつものところ”なんてネーミングよりはよほどましだと思う。

 他にもレースクイーンやらミニスカポリスやらが京橋に集結して大変なところだが個人的には「いい女とボーっとしてみませんか?」 がよい。無茶苦茶金もってたら金はらっていい女とボーっとするのもわるかない。

 で、そんなことにうつつを抜かしてると1時を越えてるので店にいってみるとどうやら開店は4時らしい。
 しかたないので韓国風すき焼きの写真を撮って別の店に行くことにした。


 これ見る限りふつーのすき焼きに見えないこともない。が、大体韓国”風”すき焼きってなんだよ。韓国のすき焼きじゃなくて韓国風のすき焼きというあたりうさんくさい。

 で、他の店を物色しつつうろちょろする。候補は名月館という韓国風すき焼きの仲間の店か、その向かい側にある平八とかっていう居酒屋かに絞られた。
 他にもすき焼きだかしゃぶしゃぶだか食べ放題の店とかがあったのだがその店は土日は昼からやってないらし。で、平八ってのはしゃぶしゃぶ2200円が980円などという、おい! その値段の落差はいったい! とつっこみたくなるような値段。
 2時からあくというので2時まで粘るも結局2時になってもあく気配がなかたし、やはり焼肉部なんだから焼肉を喰うべきだろうということで焼肉屋の名月館に。しかしなんだ。12時に集合してなぜ2時から飯を食うのだ。焼肉部。

 たったさんからは連絡があり3時ぐらいにくるとのこと。つーわけでもう腹減ってるので肉を喰う。


 こんな感じで。いやここ結構うまかったですよ。と、いうか焼肉部のくせに焼肉はすっげぇ久しぶりだ。はて……いつから喰ってないのか……。多分この前の新入部員歓迎会とやらからだなぁ。多分。最近新入部員がいないので歓迎会をしようにも出来ないというか……。

 3時30分ごろにたったさんが到着。飯は食ってきてるとのことでビールだけ注文。で、ここで改めて自己紹介。


 これで5人。ようやく多少は宴会っぽくなったよな?

 4時30分ぐらいに解散ゆーことに相成りました。

1998年12月27日

●250人も集まったってさ。凄いねバスコロ……でも焼肉部の参加率は低いぞ! の会

 行ってきました。バスDEコロコロの公開録画。
 しかし前日は忘年会という最悪コンディションで。
 前日のよその忘年会が終わりゆっちに車で家まで送ってもらい到着したのが午前3時前後。先日ルミナリエを見に行ったおりにはもう紐で囲ってバスってことにすりゃいいやん。
 などと思っていたがいくらなんでもそりゃねぇだろ? と思い急遽バスの制作に取りかる。一応段ボールの準備だけはしていたのだ。問題は帰ってみたら親がゴミと間違えて捨てていた。などという自体だが幸いにしてそのまままるでゴミのように段ボールは放ったらかし。30分ほどで適当に段ボールをくりぬきボンドでくっつけて完成。9時に集合と前日に言っていたのでまぁ7時に起きれば問題なかろうと目覚ましをセットし寝る。
 が、起きたのは8時。どうやら無意識のうちに目覚ましを止めていたらしい。しかしそれでもなんとか8時に起きれるあたり気にしているのか。
 オリジナル弁当は前日の忘年会の時いただいたマッシュパンプキンのみ。それだけではいくらななんでもと思い食パンを購入。サイコロを忘れたことにも気づいたのでサイコロキャラメルも一緒に買う。がこの時点で同案多数という気がしてちょっと落ち込む。
 どうにか約束の9時に京都駅の烏丸中央口に到着。しばらくするとぴろきちさんもやってきたのでそのまま梅小路公園まで移動。
 梅小路公園までの道すがら段ボールを担いだ人たちが先行しているのを少し目撃しちょっと安心する。まぁ最悪この人達がいるだろうと。
 公園についてみるとすでに段ボールをもって集まった人達がちらほら。結構いるじゃんと安心するも多すぎると埋没するよなぁなどとはかけらも思っていない。なんといっても眠いせいかどうも気分が優れないのでそんなこと考えてる余裕はないのだ。


 僕のバスは分解して鞄の中に無理矢理つっこんできたので組み立てなければならない。ベンチに座って組み立てていると何人もバスを抱えた人が通っていく。この時点でさらに安心する。
 そうこうしていると隣に謎の男が現れるとなりのベンチに座る。この人がどうもいっちゃってる人らしい。言語不明瞭で何を言っているかわからない。バスにも得体のしれない文章が書いてありそのイっちゃってるぶりに拍車をかけている。

 やばい人の隣になったと思いつつどうお茶を濁そうかと思っていると芝生の上に人が集まりつつあるので芝生へ移動。とりあえず話やすそうな人を見つけてはコミュニケーションを計る。が、また別のイっちゃってる人と遭遇。ってなんて運の悪さだ! しかも相手から近寄ってきて話しかけてくる。何か? 焼肉部はこーゆー人にウケがいいのか?

 この人はバスマニアらしくぴろきちさんのバスに張ってあるバスに反応して近付いてきたらしい。端から見てる分にはいいがコミュニケーションは取りたくない人たちだ。しかしこれで変なのは100人に1人ぐらいの割合でいることが判明。


 焼肉定食と段ボールに大書きしてる人がいたので仲間だろうと勝手に決めつけ接近、とりあえず名刺を渡しておく。しかしこの時点でだんだん自分のやっつけ仕事(なんと言っても30分で作製)が悔やまれてくる。みんなそれぞれ工夫をこらしているのだ。が、まぁこの手の抜き具合も焼肉部っぽいかなぁと無理矢理自分を慰める。


 ちゃんとした市バスを作ってきた人もいる。みんな集まってこのバスの前で記念写真を撮っていたりするので僕も便乗。記念写真を撮ってみる。このバスが多分一番精巧に市バスを模している。すげぇよ! 思っていたらなるほど本物のバスの運転手さんが作ったらしい。さすが運転手。

 他にも乳母車を無理矢理バスにしたてた人やちゃんとタイヤが回る人など結構みな手間がかかっている。
 せめてもの救いはぴろきちさんのバスが僕のよりは幾分かましということだろう。一応バスの写真をはっつけてあるのはぴろきちさんのバスぐらいのものだと思う。ちゃんと焼肉部のURLも書いてあるし。


 10時を越えた頃になって芝生の反対側から越前屋俵太とひさうちみちおが登場。みな駆けよっていくもその場にいろとのことなので適度に距離を置く。この時点で250人近くあつまっていたらしい。もう無茶苦茶だ。ADの人に話を聞いたところ200人ぐらいは来るかなと想定していたらしい。が、想定はしていても対策はまったく考えてなかったらしいのがこの後あからさまに露呈していく。


 とりあえず全部のバスを紹介しようということで1列に並ばされる。芝生広場の端から端まで届くのではないかという列はなかなか壮観なものだ。その横をカメラマンが走りながら撮っていく。こんなんじゃURL書いた意味がねぇ。

 それから自己紹介。全員一応撮るらしい。サイコロを振って6つの班に分けるとのこと。手順としてはカメラの前に出て自己紹介。サイコロを振って出た目の班に移動とこういうこと。が、それを芝生広場の端までとどこうという列に対して行うのだ。これだけですげぇ時間がかかる。この時点で何かネタを考えればよかったのだが二人で出来ることというと知れているしだいたいこの時点の僕は脳がどこかへイっている状態だったので何も思い浮かばない。
 しかたなく焼肉部代表で来ました。みたいなことを言った。後で考えると個人の名前も年齢も言っていないしサイコロを投げる時のかけ声すらないという体たらく。いちおう焼肉部という名前に反応はしてくれて「どこの焼肉部や」と言った反応はあったがこれじゃオンエアは難しい。
 サイコロの出目は1。先ほどのイッちゃってる人と同じ班……なんという運のなさ。
 1班に移動してまずしたのがイッチャてる人の名前の確認。記帳と名札をつけるというのをしなくてはならないので名前がわかるのだ。Y田くんというらしい。しかし他に特にすることもなくぼけぇと座ってみる。どういう訳か尿意を頻繁に催すのでしょっちゅうトイレに行きつつも全く終わる様子を見せない自己紹介。離れていてもつまらんので自己紹介現場の近辺に行って見物するもやはりこれはつまらん。
 が、そのうち列から離れている美人なお姉さんを発見。列から離れているのでもう自己紹介が終わったのかと思うもまだ名札をはってないので自己紹介はしていないらしい。たたずまいに人を近寄せない何かがある人で妙に気になる。美人なのに手作りバスの段ボールに入ってるというそれ、しかも一人で来ている。それを総合して得られる得体のしれなさ。なにか僕の琴線に触れたのでことある毎にそちらを見てしまう。ぴろきちさんも同じように感じていたらしい。僕基準ではこの日来ていた中では一番美人だったと思う。
 ずーっと見ていても一人で来ているとしか判断できないのでとりあえず声をかけに行ってみる。
「おねえさんは一人でこられたんですか?」などとたわいもないことを聞くとどうやら一人で来ているらしい。「列にはいってないのはなぜ?」と言ったようなことも聞くとどうやら列の後ろにいてもつまらないので列が短くなってから入ろうとしているらしい。バスの絵も芸が細かいのでその辺も誉めるも話が続かない。ま、とりあえず列から離れてる理由はわかったのでよしとする。

 ……3時間が経過……

 午後1時過ぎ。ようやく自己紹介が終わる。何をするのかがまだ決まっていないらしく班ごとに何か考えろという展開に。


 環になって昼飯を食うことになるのだけどもどうやらオリジナル弁当というのは別にそのオリジナルさを競うとかではなくただ昼飯は自分で持ってこいということだけのようだ。なんだこんなことなら適当にコンビニ弁当でよかったではないか。
 持ってきているのはマッシュパンプキン松の実いりと食パンのみ。バスもサイコロも全然オリジナルではなかったがこれはオリジナルすぎる。

 しかし弁当は一番どうでもいい部分だった。
 これをもそもそと食っていると乳母車をバスにしていた家族に弁当を恵んでもらうことになった。なんか相当惨めな感じに見えたんだろう。
 ありがとう! ゆうくんのご両親!

 少し食休みしていると大きな男が接近してくる。誰だ? と思っていると知り合いだった。あぁそうさ京都でこんな変なことに参加するのは僕の知り合いぐらいのもんさ。彼は富田林からやってきたのだ。PLの塔の話をふるともちろん知っている。1月3日に行くと言っているがさすがに焼肉部はその日に行動出来るかどうかはちょっと謎。
 班長を決める展開になりさっさと件のY田くんに決定。(やっかいごとは押しつけたらしい)班長が今後の展開についてのディスカッションに出かけるもすぐに戻ってくる。どうやらまた変な言動をとったらしい。班長はY田君以外にしてくれとスタッフに連れられて戻ってくる元班長。どうも彼は映像メディア向きではない。多分放送コードにひっかかる。

 次の班長は立候補であっさりときまり説明を聞いてきた話によると、やりたいことを「出来そうなこと」「出来そうにないこと」の二つを選出して班ごとに発表することに。とりあえず全員に紙を渡してネタを書いていくということになる。
 結果、覚えているのは

出来そうなこと
・みんなでごろごろ
・坂を段ボールで滑る
・ハンカチ落とし
・バスに手を振る。
・演劇
・京都駅の階段でグリコ

出来そうにないこと
・赤ちゃんでラグビー
・全員の有り金を集めて競馬の一点買い
・樹に上る。
・鳩を捕まえる。
・近くの団地から借り物競走
・Y田君に感謝
・Y田君にざぶとんをもってきてもらう。

 全員で投票した結果出来そうにないことは競馬の一点買い。出来ることは京都駅の階段でグリコということに。
 カメラがやってきて話しを聞きに来る。とりあえず決まったことを伝え、どんなネタが出たかを見せると越前屋俵太は赤ちゃんでラグビーが気に入ったらしく出来そうにないネタはこれにしとけということになる。


 ちなみにラグビーボール扱いされたゆうくんです。弁当をくださった家族のお子さん。そんなことになってるとはつゆ知らずぐっすりと眠っている。

 そんな感じで全部の班の意見を聞き回ったのだろう。その後とりあえず集合写真を撮ることになった。
 全員を一カ所に集め「バスで!」「コロコロ!」「大! 集! 合!」と叫ぶことになる。それからバスDEコロコロのオープニングをみんなで歌う。テレビで聞いている限りバスデコロコロとしか言ってないような気がしていたが2番は歌詞があったらしい。そーゆーとこはハミングでごまかす。
 えーと後なにやったけ? ……と各班ごとにダイスレディーを選出してその悩みを聞くというコーナーに。とりあえずネコ助大活躍……でいいだろう。もう。なんか書くの面倒になってきた。
 途中あの人を寄せ付けない美女は名札を見るとひろみさんということが判明するが僕の中ではもう不思議さんと勝手に名付けている。周りの人とうち解けてないのでは? と心配になって様子を見てみるもどうやらネコ助と仲良くなってるらしい。よかったね。と何を心配している焼肉部。
 その後全員でジェスチャーゲーム。適当に言葉を決めて俵太に当てさせるというもの。ジェスチャーするのは打ち合わせの結果、「ケツケツ星人にひげを剃られた俵太」に決定。
 全員が一斉に同じ動作をするというがなかなかおいしい絵だと思う。
 しかし一つ目の行動までに6時間かかってるというのがなんだかなぁ。まぁバスコロってのはこーゆー番組か。
 二つ目はハンカチ落とし。250人が環になってやるハンカチ落とし。もちろん鬼は複数人で構成されているごついバスを狙う。何か仮装競争ぽい雰囲気になる。惜しいと思うのが焼肉部ももうちっと人数がいれば大型バスに出来たので狙われて走ってる姿を撮ってもらえただろうということ。
 の二つをやってとりあえず終了。この辺はもうそーゆー絵はとりたいだろうなぁと納得のもの。が、この辺になるともういい加減だるい。
 一応この辺でずーっとだらだらやってるのならゆっちが暇ならこないかなぁと思って電話しておくと来ていたりする。
 その後京都駅に向かうことになる。京都駅までの間に警察に文句言われたら解散という適当なもの。


 これが一番楽しかった。歩道をバスがずらずら歩くのはさすがに絵になる。1班だったのが幸いしてはぐれることなく結構カメラ写りのいい位置をキープ。まぁ写ってたとしても編集されてしまえば終わりだけども。
 どうにか無事京都駅にたどりつきここでもバスDEコロコロを合唱。

 で、本当に解散。
 が、越前屋俵太と写真を撮りたいって人は梅小路公園に戻ると撮れるらしい。ゆっちは梅小路公園の横に車を止めているのでどうせなら車で家まで送ってもらおうと梅小路公園へ向かう。
 その前にちょっと話しては名刺を渡す宣伝活動に入る。
 独特のオーラで人を近づけない不思議さんに名刺を渡しに行く。どうやら会社員らしいがこの雰囲気のまま仕事してるとしたらいたたまれないだろうまわりの人は。なんか友達がいなさそうで美人でバスコロに一人でくるような変人というあたり気に入ったので是非お近づきになりたいと思い。ちょっとだけ話す。


 で、梅小路公園に戻って記念撮影。しかし別にそんなに写真撮りたいわけでもなく並んで撮るまでもねぇよなぁという気になりつつも6時の段階でもう少しってとこまで列が進んでいたので結局撮ることに。ポーズは気にすんな。サインはぴろきちさんのバスにしてもらう。僕のバスはもう廃棄するしかないぐらい汚ねぇ作りなので。

 まぁそーゆー感じでした
 中だるみがすごかったけども最後が面白かったのでいいや。
 オンエアは1月7日だそうです。あんまり写ってないかもしれないけども興味あったら見てみて。

放映後……
 全くと言っていいほど写ってませんでした。まぁ群衆の一部としては適度に写ってましたが問題は位置取りだったかも。なんと言ってもY田君の後ろあたりというのがまずかった。彼をフレームから外そうとすると必然的に焼肉部も外れてしまう。
 しかし焼肉部の宣伝には全くなってないあたりなんとも。
 インタビュー受け手た人とはコミュニケーションは取っていても焼肉部自体が露出してないあたりが焼肉部らしく詰めが甘い。
 まぁもともと二人しか参加してないし、ネタもないしバスも適当とあってはオンエアされる要素はないよなぁ。
 でも番組自体はあんまり面白くなかったので次回はないと見た。もし次回があればまた行ってやろう。今度はちゃんとネタを作って。

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1998年09月27日

●潰れる前シリーズ第2弾! 中之島中央公会堂が改装工事に入るらしいのでそれまでに食いに行こう! の会

 1時に中之島中央公会堂の地下食堂の前に集合という計画だった。とりあえず場所がわからん人もいるだろうということで、12時30分に大阪駅の中央出口に集合するということにした。12時30分の時点でいっちぃ、ふっちゃん、さなぎの3人が集まる。
 朝のうちにぴろきちさんからは、体調が悪いとの連絡があったので、集合場所に直接来る可能性のある人間があと3人いる。最大で6人、最低で3人ということになる。
 地下鉄の梅田駅から淀屋橋まで電車に乗ろうと思っていたが、淀屋橋までぐらいなら歩いても30分以内につけるだろうということになり、とりあえず駅の外へ出、探偵ナイトスクープでよくインタビューしてるらへんの前を通る。そう……大阪に詳しい人間ならわかると思う……この時点ですでに道を誤りつつある。
 本当に適当に歩く。歩く。歩く。歩く。
「もうそろそろ1時になるんだが……」
「……で、これ本当に公会堂に向かってるんか?」
「えぇ? 知ってるんとちゃうんか?」
「俺はお前らが知ってると思って歩いてたわい!」
 そう……完全に目的地を見失っている
「あんた大阪くわしいんとちゃうんか!」
 今ここにいる3人は、京都、神戸、和歌山の人間だということをわかってて言ってるのか?
 僕は堂々と自身をもって見知らぬ道を歩ける人間なので周りの人間はよくひきづられて路頭に迷うことがあるが今回はまさにそのパターンだ。
 だが! こんなこともあろうかと地図を持ってきていたので大丈夫!
 とりあえず関テレが左に見えたという話なのでまぁまっすぐでいいだろうと、直進する。橋が見えてきた。まぁ島なので橋をわたればいいだろう。
 橋まで来たところでどこぞの駅までの道をおばさんに聞かれた。神戸の人間なのでわからんというさなぎはおいといて地図もってるのでそれで教えようとするも現在地を把握してないのでうまく説明できない。そこへ自転車を担いで階段を上ってくる地元のおばちゃんを手伝い、道案内はおばちゃんにまかせることにした。後ろでさなぎが公会堂までの道もついでに聞いとけ! と言っていたが、なあにもう橋まで来ているのだ、聞く必要などあるまい! と無視。
 とりあえず橋を渡るもどうも川を渡っただけで中州ではない……?
 橋の名前を見ると桜宮橋……間違ってるよ

 と、いうことで引き返し今度こそ地図を確認しながらどうにか公会堂に到着。
 さっそく地下へ行き振りかえると「ただ今この階段は使えません」……あのぉ……そーゆーことは下だけじゃなくて上にも書いて欲しいんですけど……。

   

 高校入試説明会などをやっていて食堂が少し混んでいた。予想外。まぁ3人が座るところはどうにでもなる。
 ふっちゃんはオムライス。いっちぃはカツメシ、さなぎはハヤシライスを注文。ここはまず食券を買うシステムなのでおばちゃんから買う。3人まとめて払ったがこのおばちゃんとりあえず頭で計算してからおもむろに電卓に向かう……そのレジは飾りか?
 飯は安いわりにうまいです。でもいっちぃの食ってたカツメシが妙にうまそうに見えたのでカツメシにすればよかったかと後悔。






 で、次のイベントの予定を考えるつもりだったがなんにも考えてない。とりあえずリニューアルの方向を相談したが、出会い系にしろ! とか神秘系まぜろとか言われてまぁどうせ無茶苦茶やしなにやっても一緒かと思う。
 10月末に改装が始まるとかいうことなので興味がおありの向きは行ってみても損はないはずです。
 で、公会堂から大阪駅までは10分で戻れた

 どこをどう1時間30分もうろついたというのか……。

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1998年08月16日

●もう一度世界一周焼肉! 東京から人が来たのでとりあえず迎撃だ! の会

 京都駅の八条口改札前に12時集合……とは言ったものの正確にはJRの西口改札が正しかったらしい。八条口と言ってしまうと近鉄だよなぁ……そういや……実際KANAさん達から電話があって新幹線の八条口のほうにいるとのこと……――が、西口に来い! とだけ言う。
 まぁ12時にはほぼ全員そろう。が、キタロウさんが見当たらない。確か掲示板で参加表明していたはず。が、10分待っても来なかったのでほっといて行くことにした

 最初は電車で移動するつもりだったが、車で来てる人間が二人いて、路駐が心配とのことなので車で石山まで移動することにする。そういや一応目印の宇宙人はちゃんと持っていって膨らましていたことは言っておこう。今回はちゃんと役には立ったようだ。一応これ目印に来てくれたし。

 石山までは車で30分かそこら。
 麗門本店に行きさっそく注文する。世界一周コースだ。
 とりあえず飲み物を頼み、乾杯する。基本的にビール飲まない人間だけども最初の一口だけはうまいと感じる。


 その後は薬草茶。ただなのでガブのみする。ちゃんゆうさんはこの味が駄目らしいのだが僕は平気なのでこればかり飲む。似非さん、みずきさんも平気だったようです。僕はこれ結構いけると思うんですけど。

 世界一周コースは、名前はふざけてるようだがうまい、と似非さん。な? 食い物はちゃんとしとるやろ? 特にナマモノ系がいける。せんまい、生レバー、ユッケ……あぁもううまいんだって! 昼間からビール飲んでユッケ食ってるのっていいよなぁ……。
 世界一周コースの詳細というか流れは以前に紹介してるのでそれを参考にしてください。


 今回気づいたこと……こんなごついレリーフあったっけ? そういやあったような気もするけども……。まぁこーゆーのもおいてある店ということです。ちなみに今回も前回と同じく本店で焼肉を食べました。


 やっぱりこのうどんがうまい。今回6人で4玉頼んだんですけどもっと頼んでも良かった。


 この人は酒とかビール飲んでるときが一番幸せそうです。


 恒例の集合写真です。妙な感じがしませんか? そう帽子かぶってるひと少ないですよね? 実はこの帽子って、店のおばちゃんの自前の帽子だった!

 衝撃の事実。ということで店に残ってたわずかな帽子はとりあえず関東からわざわざやってきた二人にかぶせてみました。でこの帽子をかぶった馬鹿写真も全部紹介しときます。





 食い終わった後はボーリングに行く事にする。石山にボーリングとカラオケが出来るとこがあったのでそこにしようかとしたが、なぜか「いや」という意見が出たので醍醐のボーリング場に行く事にする。道はあまりわかってないのでちゃんゆうさんのカーナビにまかせる。……その車中……どうでもいいが宇宙人抱きしめるな

 どういうわけか醍醐ボールは28周年記念とかゆーちゅーと半端な記念キャンペーンをやっていて1ゲーム280円という値段だった。
 レベルが低いんだか高いのだがわからん闘いが繰り広げられた。とにかく皆波がはげしいったらありゃしない。


  しかしこの「美人専用」ボールあやしすぎ。KANAさんが嬉々として使っていたがなぜか成績が伸びないので「不美人」呼ばわりされている。
 僕が使うとなぜかストライクが出るので「美人」確定

 この後はカラオケに行く。飯にはまだ早い。(5時30分ぐらいかな?)
 この近所にウルトラマンのレストランとかゆーのがあるらしいので行ってみたかったのだが。なんでも、ウェイトレスはウルトラマンの地球防衛軍だかなんだかの制服なんだそうな
 カラオケ屋はぼくもちょくちょく使ってるインターってところ。盆料金とかで値上がりしてやがる。ここはJOY SOUNDだ。
 ここでちゃんゆうさんはお別れ。
 ここで6時から2時間歌う。
 最初プロに挑戦とかゆーのをやるも、これって下手だと途中で止まってしまうというすげぇ代物。全員やってみるもまったくだめですぐ止める。
 ここは一室なんぼという計算なので結局2時間で500円ですんだ。
 しかしJOYSOUNDのボイスチェンジャーってちゃんと女の子の声に聞こえるのがすごい。知らんうちに技術って進歩してるもんだなぁ。

 KANAさん達のホテルのチェックインが9時までとのことなのでとりあえずホテルに車で向かう。その後京都駅で似非さんを下ろす。
 飯を食うべく街をうろちょろして結局木屋町の「いろはかるた」で飯を食う。
 ここも結構おいしかったです。

1998年08月10日

●宇治の花火大会を見に行こう! しかしなんだこの人ごみは。ろくにあるけもしねぇ! の会

 結局参加表明がないということで、集合時間や場所はなぁなぁだ。当日に電話で連絡を取りつつふっちゃん宅の前に集合。そこから京阪丹波橋駅へ向かい、宇治駅へと移動する。
 しかし宇治駅が綺麗になっていた。昔はもっとぼろかったような。
 宇治駅前からいきなりの人だかり。この位置からでも十分に見えるのだろう。もういきなりその辺にしゃがみこんでるやつらがいる。
 周辺は交通規制で全面通行禁止で道路は人だらけだ。橋を渡って向かい側にいき、とりあえず食料を買う。行きしなにまぁ橋の真中あたりからなら見えるだろうとおもいそこまで戻ろうとするも人だかりにうんざりしその辺の空いてるところに座る。
 花火の試し打ちが始まったが、それすら前を通行する人だかりのせいでしゃがんだままでは見えない。
 結局、思いきって移動したほうがいいのではないかということになり、屋台の乱立するほうへと向かう。この時点でもう動くのもやなぐらいの人数になっていて動きが取れない。一瞬このまま橋の上で立ち往生するのかと思ったぐらいだ。
 どうにか屋台の方へ抜け、適当にあるくと、ガソリンスタンドにたどりつく。ここが座って見れていいかんじだ。
 と、まぁ場所は確保できた。
 後はだらだらと見るだけだ。宇治の花火大会はうちからでも、まぁかろうじて見えるといった距離なのでわざわざ見に行ったことがなかったのだけども、近くで見ると迫力はありますね。しかし、「源氏物語」をテーマってなんだ? おい?
 シリーズ1、2という感じで進行するわけで、シリーズの最後にはボスキャラというか花火の連弾で締めくくるという構成なんだけどもシリーズにはタイトルがついてて「紫の幻想」とか「源氏物語の主人公達」(どれが誰だ? おい?)「宇治川の悠久の流れの彼方に」とか「光源氏よ永遠に」とか……もう最後のほうになると好きにしてくれ! って感じだった。


 今回撮った花火の写真はこれだけだ! 打ちあがってる最中! この後に真夏の夜に大輪の華を咲かしている見事な花火が現れたと思いねぇ!

 花火はそのシリーズという九つから構成されている。最後まで見終わった後は、いきなり駅に向かうと混乱にまきこまれるので屋台を見て歩く。うーん、変り種がなにかあるかと思ったけどもそうでもないなぁ……ひよことか売ってないんか?
 とりあえず金魚すくいを発見したので、突如として「焼猫部内対決! 金魚すくい選手権大会でられなかったぞちくしょーの闘い」が勃発する。
 ……ふっちゃん一匹。ぴろきちさん0匹。でふっちゃんの勝ち! って……出なくてよかったなぁ……選手権大会。
 と、まぁこんな感じで花火も久しぶりだったので結構楽しかったです。
 帰りに「ハリウッドゴジラ」はツッコミがいがある……という話を聞いたので見に行こうかと思いましたが……どうでしょう? 皆さん?

 あ、忘れてた。集合写真。

1998年06月07日

●一度は食べてみたい! 世界一周焼肉を食べに行こう!

 11時30分集合ということでまぁいつものごとくかと思いきやこの時点で3人集まっている。Jossie-kさんからの連絡がないので結局くるのかこないのかわからないまま12時までまって移動する。ぴろきちさんは1時までということだからこの辺で移動しないとまずいだろう。しかし大体の場所は分かっているものの営業しているのか? という不安はつきまとう。まぁその場合は店の前で記念撮影でもして帰ればいいと、無意味に楽観的だ、焼肉部。
 場所に関しての不安はすぐに払拭される。駅を出て南へ行くとすぐに「麗門」の看板が出ているのだ。300m先。ということなのでまぁそんなに遠くなかろうと思っていると、またすぐに看板が! ……というか、看板だらけだ! 逆に迷うぞ! これ!
 三叉路でどこを見ても麗門の看板があったりするのだ。(正解は前方と、右。左はどうもダミーらしい。というのもリバーシブルに作ってあるらしくどっちから見ても麗門の看板で一体どこへ行けとゆーのだ。)


 と、まぁその話はおいておくとして、駅を出て最初の交差点の所で真城さんを発見。真城さん、駅の外で待ってたらしい。で、こないので何度か麗門との間を往復して探してたらしい。さぞや不安だったことでしょう。まかり間違えば独りで虚しく焼肉ということになりかねないし。


 とりあえず場所が完全にわかってしまったので、向かってみると実は麗門は三店舗あるらしい。で、公園前店とやらに行って見てとりあえず写真を撮ってみる。パラダイスの特徴としてテレビなどでとりあげられると、「○○でおなじみの!」とやりたがる傾向にあるんだけどここもそうでした。いやがおうでも期待は高まる。


 麗門に到着。やはり本店がナイトスクープで紹介されていた店らしい。出てきたおばちゃんも確かこんな人だった。昼間ということでがらすきでのんびりと焼肉を食べることが出来そう。

 とりあえず目的の「世界一周焼肉」の2500円コースを頼む。実は3500円とかゆーコースもあるんだけども、こっちは、にんにくのから揚げとうどん食べ放題がついてくるらしい。が、まぁ2500円のコースでいいのではないでしょうか?
 以下コースの解説です。


 レイモン特製焼肉 これがあの有名なマゼマゼマゼランといいながら焼く肉です。確かにいろんな肉が混じってるっぽいです。これをマゼマゼマゼランと焼くのはジンギスカンの帽子でです。


 これがジンギスカンの帽子。本来ならマゼマゼマゼランしてもらえるところが、ただの野菜置き場と化していました。


 レイモンピクルス。他にもキムチがありましたが、これあんまり味がきつくなくおいしかったです。


 フランス風焼肉。なにがフランス? などとツッコんではいけないんだろうと思う。多分。タン塩となんか。これはナポレオンの帽子で焼く。


 ナポレオンの帽子。これはボンジュール、ボンジュールと焼かないと駄目らしい。


 ギリシャ風焼肉。これはメニューには載っていないが、最近は炭焼きがおいしいらしいというので採用したらしい。この節操のなさは大したものだ。しかし七輪のくせにギリシャ風ってどーいうことやねん! と思ったらこれ神殿の柱だそうです。で、上に載ってるのはインターネット。もうどうにでもしてくれ!


 スペイン風炊なべ。もう何がなにやらわからん。ちょっとマドリードと言って炊き上がるのを待つ。この後にうどんを入れてスペン、スペンと食べる。


 ローマの休日……アイスクリームだ。もうつっこまんぞ! 味の方はなんか昔のアイスクリームってこんなだったっけ? て感じ。妙に硬い。


 フルーツ、アムスメロンとやらのはずが季節によりパイナップルになった。

 あと、地中海スープとかいうわかめスープもあったんですが写真獲り忘れました。


 恒例の集合写真。いつもは少々気を遣いながら店員さんに頼んで撮ってもらってるんですけど今回はまったく気兼ねなし。だって店でポラロイドで撮ってくれるサービスやってんだから。ということでポラロイドには「焼肉部参上! http://yaki.neko.to/」と書いて店に貼ってもらうことに。誰かこれ見てこのページに来た人いません?


 店ののりのいいおばちゃん。マゼランの歌の歌詞と楽譜ももらいました。ありがとうございます。

 そういや真城さんが麗門の近所に知り合いがいるらしくその人の名前を出してみると一品増えました。ちょっとラッキー。
 と、まぁこのページだけ見ててもなんのことやらわからんかも知れませんけど、ここはおすすめです。なんたっておいしいから。ただの食べ放題とか行って延々食いまくってるよりバリエーションあるし。
 次から焼肉部の宴会の定番はここにしようか? と思ったりもしました。

おまけ
 マゼランの歌。

1 マゼマゼ マゼラン やきにく
  にんにく からあげ アフガニスタン
  ボンジュール パリパリ おいしいね
  レタスと いっしょに イタリアめぐり

2 スモーク ビーフは ロンドンで
  スペイン うどんは マドリード
  かいそう スープは ちちゅうかい
  オランダ メロンは アムステルダム

3 ローマのきゅうじつ アイスクリーム
  もちろん キムチも ついてます
  これだけ たべても 2000円(から)
  おとくで おいしい レイモンフルコース

 えー、3番の(から)てなんやねん! もしかしてバックコーラスか?

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1998年05月02日

●第二回新入部員歓迎会だけど歓迎する側って一体何人いるんだよ? の会

 集合時間に人が集まらないというのはいつものことなので今更という感じでもあるので特に言及しない。しかし三条駅内で携帯がつながらないというのは失敗だった。やっぱり集合場所は地上にしておこう。
 それと一人が目印になってどうこうっていうのだと、それぞれが発見しにくいので、今度から全員がなんらかの目印を持ってくるなり、なんらかの個体認識の出来る形にしたいな。
 で、店で焼肉食ってるだけというのはネタになりにくく僕は無理はしない性格で無理矢理文章を水増ししたりしないので今回は異様に報告が短かったりする。
 肉食うことに忙殺されてろくに話しはしないのはいつも通りかと思いきや多少会話が今回はあった。が、自己紹介は食った後にでもするべきだろう。時間制限あるんだから。今度からは焼肉食う時に自己紹介はやめようと思う。


 で、まぁお約束の集合写真も撮ってます。フレームには入っていても結局ほとんど写ってないのは御愛敬だろう。そういや今回妙に写真写りが悪い。レンズが汚れてたかも。

 それともっと会費を安くなるように努力しよう……ちょっと最近懐が寂しいし……。

 で、まぁ肉食いの会が終わった時点で、佳子さん、麗ちゃん、真城さんが抜けカラオケに移動。
 カラオケの方も11時30分でイッちゃん、ぴろきちさん、Jossie-kさんが抜ける。残った3人(えいこさん、ふっちゃん、はるさん)にTAROTちゃんが合流。
 最初のカラオケ屋を出てマラソンカラオケの出来る所に移動。
 2時30分ぐらいに、はるさんとえいこさんが抜ける
 ……ん? じゃ、つきあって残った意味ねぇじゃん
 途中で抜けるんなら僕だってさっさと帰りたかったんですけど……。
 と、いうか、TAROTちゃんが来た時点でカラオケの質があっち方面(どこだよ?)へ行ったので耐えられなかったのかも。
 ま、いいか、カラオケ死ぬほどやったし(本当に喉が死んだけど……)。
 というわけで今ちょっと疲れ気味。

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1998年04月18日

●つぶれる前に一度玉手山遊園地を見ておこうの会

 遅い。毎度のことながら参加者はドタキャン、遅刻とやってくれやがる。結局集まったのは3人。集合時間から1時間遅れてのことだった。
 詳しい道はわからないもののとりあえず適当に進む。玉手橋があったのでまぁこの道で間違いはないのだろうと安楽に突き進む。
 しかしこの町は防災意識が強いのだろうか? あちこちに、火の用心の類の標語、ポスターなどがある。

「風呂のから炊き、みをこがす」
 なんかしらんがかっこいいぞ!


 他には痴漢にも気をつけなくてはいけないらしい。しかしこんだけ、防災と痴漢にうるさいってことは案外物騒な所なのでは。しかしそのハートマークはやめろ! なんだ? ハートマークのついた家があるのか? 探したけどわからんかった。


 本当に田舎っぽくなっていく当たりでちょっと不安になりつつもそのまま進むと、はい、ここが玉手山遊園地です。
 この光景に出くわした瞬間、ふっちとさなぎは爆笑にとらわれる。


 さっそく受付へ行ってみる。ってなんでいきなり受け付けにサインが置いてあるんや。
「つかぬことを伺いますがそこのサインは……」
「ほんとにつかぬ(自分に直接関係ないこと、どうでもいいことの意)ことやな」
「赤井さんがなにわともあれで来たんですよ」
「ナイトスクープは?」
「だいぶ前ですねぇ」


 とりあえず赤井英和のサインと写真をとってみるふっち。

 にこにこパスセット(入場料+乗り物乗り放題)を買って入場。腕につけられるフリーパスがこっぱずかしいが、おっちゃんがつけてくれるぞ。
 TAROTちゃんがそのおっちゃんとなにやら話し込んでいる。名前の読みを聞いていたそうだ。おっちゃんの名前聞いてもなぁ。
 とにかくアトラクションはおいといてまず上までいろいろ見学しながら上っていくことに。これが失敗だったか。途中で雨が降ってきたのだ。雨さえなかったらまだ乗れる乗り物もあったのに……。


 慈母観音像。こんなもんおいてある遊園地って。しかも賽銭箱の中凄いことになってる。ここに賽銭をほうり込んでも取り出せんだろう。と、いうことでどうも他の人たちも観音像の足元においている。とりあえず賽銭をだしてみるふっちゃんとTAROTちゃん。(で、どういうわけか、この観音像の写真の一枚がパソコンに転送できない……呪われてるのか?)



 そのまま上りつづけて平坦になったところで郷土玩具展やらをやっている。とりあえず入ってみるも、どこが郷土玩具や!民芸品やないか! のオンパレード。北海道の開拓人形とか木彫りの熊まで玩具ってことにするか? 普通?
 となりの建物でも玩具を扱っててここはブリキのおもちゃとかがある。ミニ四駆コースとかたまごっちとか若干古めのネタを扱っている。ミニ四駆コースは使用は無料だけどだれがこんなとこまでミニ四駆持ってくる? あ、ミニ四駆も貸し出し無料で電池代だけとってたりしていた。もし今度いくことがあったらやってやろうか?
「あ、火星大王や!」
「知り合いみたいに言うなよ」


 ここの奥には子供の遊び場のようなところがある。
「在りし日はここで子供たちが遊んでたんか……」
「遊園地にきてんねんからこんなとこで遊ばんと外で遊べよ」
 とりあえず巨大アンパンマンが生意気だったのでヤキいれるふっち。

 玩具展を後にし、さらに少し上ると野外劇場がある。ここでウルトラマンダイナショーとかやるんだろうか。えらくちっこくて観客とスキンシップがはかれるような……。
 そのもう少し上が観覧車。ここらで雨が少しずつきつくなるも、とりあえず観覧車に乗ってみる。なんかぎしぎし言ってこわいし妙にとろいのも恐怖を誘う。しかも一番上まで行ったとき、


 え? 墓?


 しかも降りるときは3人分の体重のせいか加速している気がする。気のせいだとよいのだが。写真は驚きの表情を隠せないTAROTちゃんとさなぎくん。

 存分に観覧車を楽しんだ後は、すぐにその場を動く気にもなれず観覧車のふもとで買ってきたおにぎり等を食べる。
 雨がきつくなりつつある。しかし雨とはいえ土曜日にこの客数ではつぶれてしまうのもしかたがないということか……。閉園はしかたないとしてもこのまま保存しといてくれんかなぁ、という気にはなる。


 とりあえず飯を食った我々は上りに通り過ぎた昆虫館へ向かう。


 昆虫?

 なんでテンやねん! ムササビやねん! 昆虫関係あらへん!
 初っ端からそれかい! とひとしきり突っ込んでから奥に昆虫が展示してあることに気づく。


 個人的に目玉はこの「さかだちこのはななふし」だと思います。これがわさわさいたら絶対にやだ、という意味で。しかしこの図体で木の葉のフリをするというのはいささか無理があるように感じるのは僕だけか?

 昆虫館を堪能した後はさらに下り(途中冒険コースとかなんとかゆーのがあったんだけど雨だったのであきらめた)乗り物があるところまで降りてきた。ゲームセンターには僕ぐらいの年代だと懐かしい「山登りゲーム」とかあって楽しい。一回30円だし。もぐらたたきも妙に古いのがあるし。
 本当に雨なのがおしい。ほとんどの乗り物が封印されてしまってるのだ。(もしかして雨でなくても老朽化のため封印されてたりして……)


 マリオのふわふわには是非はいりたかったのだが(年齢制限15歳以下などというのは気にしていない)雨が中に染み込んでるということで断念。

 ボールプールは、おばちゃん監視のもと入って戯れるだけの勇気はないのでこれも断念。


 とりあえず「世界のおばけ館」にはいることに。しかしなぜ魔女?

 中は要するにお化けの人形がおいてあるというもの。たまに動く人形もあるけども、逆にただおいてあるだけのぼろっちい人形のほうが恐い。
 天井は見上げないほうがいい。塗炭屋根が見えて気分が盛り下がるのは間違いない。だが天井から吊ってあるお化けとかあるんで見ざるをえなかったりもするんだけど。
 動くお化けの仕掛け等見抜きながら(トラップ発見するなよ)恐々(いや、すぐ終わったらどうしよう? っていう意味の怖さがあるのだ)と館を移動する。しかしどの辺が館なのだ? まぁそれをいったらおばけ屋敷もどこが? ってなるけども。
 館をクリアした僕の感想。
9割日本のお化け
 世界って狭いなぁ。一応、宣教師ぽいのがいたので世界といえるのかもしれんが、でもあれって日本にやってきたってシュチュエーションだと思うし。あ、「おばけ」という時点で日本以外ありえんのか?


 乗り物は雨でほとんど動かないが動くものももちろんある。このミニSLはおばちゃんが座席を拭いてくれたし、勧誘されたのでとりあえず乗ってみる。なんか楽しい。


「しかしなんやね、こんなとこ連れてこられて楽しめるのも幼稚園ぐらいまでやね」
「お前SL乗ってあんなに楽しそうやったやないか!」
 もう一つ動く乗り物がメリーゴランド。これは屋根つきだし。とりあえずフリーパスの元はとらなければ。
「普通のらんやろ、これは」
「なにゆーてんねん! ボケだけ集団やぞ!」
「つっこみはホームページ見てる人がするんやぞ!」
「えぇ! そーだったのぉ!」
 と、いうわけでメリーゴランド乗ってみた。







 その後チェーンの先に椅子のついた乗り物が乗れるかと思って待ってたけどもどうやら無理らしい。

 とりあえず売店で休憩する。
 しかし酒とかおでんとか売るなぁ!もうちょっと遊園地らしく、ソフトクリームとかそーゆーのを売れぇ!(売ってたかも知れないけど)


 最後にいつも恒例の集合写真を撮ってみる。


 受付のお姉さんの写真も撮っておく。しかし笑われてたような。

 と、まぁこんな感じでしたが、こればっかりは行ってみないとその面白さがわかりません。一部の人間には確実に楽しめることうけあいです。
 惜しいのは雨です。晴れてたらもっと色々やれたと思うんですけど。

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1998年04月05日

●花見だがいつもの通り集まりは悪いぞ焼肉部! 募金したりして地球に優しかったりするが時には厳しいぞ! の会

 いつも遅れてばかりいるので、時には殊勝な心がけで”目印”を持って30分早く集合場所につく。
 目印……宇宙人。グレイタイプだと思う。誰か見知った顔でもないかとあたりを見回すがそれっぽい人はいずしかたなく宇宙人を膨らます。
 集合時間の10分ほど前にぴろきちさんがやってくるが他の参加者は時間になってもやってくる気配がない。


 目印……むっちゃ目立つ。これほどあからさまに自ら宇宙人だと自己主張する物体もそうは存在すまい。これを見た人間の反応は目をあわさずに無視するか、ぼくの前を通りすぎながらも視線は常にこちらを追尾するか。また、好奇の目でみるか憐れむか。たのむから憐憫してくれるな。


 たまたま目があってしまってしかも目をそらさなかったつわものがいたりする。
 ガールスカウトの募金をやってる少女達だ。これがまた見事なまでに強引な募金活動を繰り広げていた。いたいけな少女を囲み半ば強制的に募金させているのだ。
挙句の果てには
「いいんか? お母さんにいわんでも?」
 ……って募金を強要してるのはあんたらだ!


 ぴろきちさんも募金していた。だって目があっちゃったんだもんよぉ。
 しかし緑の募金って一体なんなんだろう? 赤い羽根募金とどう違うの?
 しかし彼女らは宇宙人人形にかなり受けてくれたので気分はよかった。ちゃんと「グレイ」って個体識別してくれたし(でもこれ本当にグレイなのかちょっと疑問)
 そうこうするうちに周りの視線をかなりひきつけている自分に気づく。これほどまでに目印としてふさわしい存在はまたとないだろう。
「目立ちたいんやろ?」(別にあんたに目立ちたくてやっとるんとちゃうわぁ!)
「あ、グレイや!」(よー知っとんなぁ)
「こわないぞ」(わざわざ口にだすってことは恐いんか?)
「宇宙人や……」(な? 誰が見ても宇宙人だろ?)
 さまざまな会話を耳にするが部員らしき人物は見当たらない。
 どーゆーわけかぴろきちさんの服も宇宙人の絵が書いてあったりして、これじゃただの宇宙人友の会だ!
 いちいち怪しい人物ではないと説明したりするともっと怪しくなるのでやめておく。(でもちょっとだけ「怪しくないんだ!」と説明したりもする)
 そんな怪しいストリートパフォーマーをやってしばらくすると背後からマーキーが現れた。
 おい……気づかんかったんかい! このあからさまな目印に!
「宇宙人には気づいたけどその瞬間目をそらしたからそれを持ってるのがふっちゃんてわからんかった」
目印の意味なし!
 同じような理由で部長も登場。ただし部長は目印を知らなかったので仕方がない。
 それからもしばらく待つがどうも新たに現れる気配がない。宇宙人の目印としての実力に自信を喪失した我々はそのまま花見の場所を探しに移動しようとした直後、Jossie-kさんはあらわれた。
 この人も同じ理由らしい。結局移動しようとか言ってる会話を聞いて声をかけてきたらしい。全員集合時間に来ていたのだ。あ、真城さんは帰ってからメールを見ると子供さんが風邪ひいたので休むとあった。でもそーゆー場合は携帯に連絡してくれ。
 とにかくこの人数なら桜の下でも場所が確保できるだろうと移動する。いちおうグレイは持ったまま。だってもしかしたら真城さんが来るかもしれない。(と、この時は思っていた)
 子供に結構うける。うけるというか馬鹿にされてるというかおびえられてるというか。
 途中子供にちょっかいだしながら奥へ向かう。
「ワレワレハ……」
「我々って一緒にすんな!」


 結局中ノ島の反対側の橋付近まで来てしまった。
 花見といえばそう! 御多聞にもれずこーゆー中途半端な覚悟でやってくる花見をなめてる連中のスポット。便所の近く。公園のコンクリートの固まりみたいな便所なら上に登ってそこで花見をやってやってもよかったが仮設便所みたいなのでちょっと残念。
 焼肉部は妙に盛り上がった土を発見。ここだけ芝生じゃなく土が露出している。ここに何かが埋まっている(桜の下といえばあれだろ?)と予想し、闇に葬ることを決意。足で押さえつけてその復活をはばむ馬鹿がここに二人。

 どうにか謎の存在を封じることに成功した焼肉部はその隣に陣取り持ってきた荷物を展開する。


 で今回集まった物がこれです。
 大体の内訳が
ふっち……紙コップ、割り箸、紙皿、カレーせんべい、十六茶、ビール、侵略宇宙生命体グレイ
部長……鶏肉ハンバーグ美希風
まーきー……レジャーシート、ビール
ぴろきち……寿司、カレーヨーグルト
Jossie-k……焼肉さん太郎、Bigkatu、焼きそば屋さん太郎。
 こんな感じです。


 さっそく乾杯してカレーヨーグルトに挑戦する焼肉部。
 これ……ヨーグルトのくせに具が入ってる……カレーかヨーグルトかどっちかはっきりしてくれ! なんかヨーグルトと思って食べるとイタイ。

 まぁこれが思ったより遥かに多かったりする。この調子で人数がきてたら処理しきれなかっただろう。今回も結局余ったし。

 隣に犬連れの家族が来てたりするんだけどもこの小犬がまぁ臆病で臆病で。杭にくくられて番犬やってたんだけどなまじ可愛かったりするもんだからみんなちょっかい出す。もちろん焼肉部はその様子を微笑ましく見てたりするのだ。
「あ! かんだ!」
 不用意に手を出すなよ。番犬に。どっかの誰かが噛まれてました。
 一応かまれてるのを見てるので離れた所からちょっかいを出す焼肉部!
「太郎!」
「友之!」
「孝弘!」
「雄やて決め付けてるやろ」
「真理子!」
「真理子って誰や!」

 ぼへぇっと食い物つまみながらどーでもいいような会話にふける焼肉部。まぁここで高尚に哲学的な論戦を行った所でしかたないけど。





 犬連れ一家が戻ってきて寝転がっている。ここの女の子は無闇に元気だ。「よぉ!」
 と挨拶するとなにかつぼにはまったのか、「よぉ! よぉ! よぉ! よぉ! よぉ!」を連呼しながら僕をばしばし叩く。お前は壊れたテープレコーダか!
「ふっちゃん子供に好かれるんやね」
 そうかぁ? なんか敵意すら感じるんだが。


 一通り食い散らかして散策に出かける焼肉部。途中踊る韓国の人たちがいた。もちろんこんな時もぼくらのなかまグレイは一緒だ。もうなんかしゃくなので花見終わるまで連れまわることにした。


 途中モンキーパークなるものがあったので行ってみたが、しかしなぁ猿見たいか? 普通? と思いつつもまぁ他にすることもないしと(花見に来たんだろうが!)行ってみる焼肉部。


入場料が500円だったので躊躇する焼肉部。


とりあえずモンキーパークの前で集合写真だけ撮ってみる焼肉部。

 結局引き返した我々はボート乗り場を見学し適当なトークを続ける焼肉部。
「……振返ると別れるとか言う話が……」
「知ってます? このボートに乗ってて転覆した二人はその後別れるって……」
「そりゃなぁ……」
「1時間1400円か……高い……しかも3人まで……」
「二人乗ってるところに一人ずつ乗っていくってのは?」
「あ! いえいえ、お気になさらず! 続けて続けて! 邪魔はしませんから!」
「おるだけで邪魔や!」

 しかし……思い返すとどーでもいいことで盛り上がってるよなぁ。

 道々どうも部長は自分に視線が集まってるのに気づいたらしい。まぁ部長の魅力を無視できなかったとか言えば聞こえはいいが、後ろに宇宙人がいるからなぁ……。やっぱ無意味に目立ってしょうがない。

 その後オルゴール館とやらの動物のぬいぐるみの置いてある方を見物する。TAROTさんが来るらしいのでそれまでここでオルゴールやらぬいぐるみやらを見ていようということだ。
 ここでJossie-kさんがお帰りになる。他の花見があるそうな。


 TAROTさんから連絡があり引き返す焼肉部。渡月橋近辺ということで行ってみても誰もいない。目印の宇宙人を天高く掲げたまま携帯で連絡を取り合うぼくは毒電波を受信する危ない人間にしか見えなかったことだろう。

 どうにかTAROTちゃんと集合。やっぱ宇宙人は目印としては失格らしい……今度この宇宙人の胸に焼肉部って書いてやろうか?
 宴会場所へ戻ってまた物を食い散らかすがもう限界なのか食が進まない。


 ここらで何か思い出したように桜の写真を撮ってみたりする。一応桜見に来てるんだし。


 語り合うぴろきちさんとTAROTさんだが、ごみ邪魔。これどうみてもメインはごみだ。もうちょっと絵面どうにかならんかったのか?

 最後に抹茶ソフトクリームだとか団子だとかクレープだとかを食べて解散。といった状況でした。

1998年02月07日

●東京から桜子さんがやってきた。野郎ども! 迎撃だぜ! ……っておひ! 皆でてこーい! の会

朝けいくんからメールが来ている。電話番号を忘れたので教えてくれというものだった。早速電話すると「ドタキャンしたい」と言ってきた……。理由は金がないかららしい。そんなもん、自分の懐具合ぐらい把握してから予定立てろ!
 行けないなら最初からゆーな! 根性なし!

 と、まぁ、そーゆーのはおいとくとして、ぴろきちさんとTAROTさんは風邪でこられない……ま、TAROTさんは飯は食う気力はないらしいが、飯の後なら付き合うとのこと。
 けいくんの知り合いの永井さんという人もけいくんの沈没とともに巻き込まれこないのかと思いきや、今京都にいないのでこれないとかいうことらしい。なんなんだ? この人?
 と、いうことで 4人で焼肉。えらく減ったものだ。もう笑うしかない。

 17時30分に集合場所に全員が集合。これは焼肉部史上初といえる快挙かも知れない! いや、前にもあったかも知れないけどそんな昔のことは、覚えてない。

 予約は6時から。しかも10名。5時30分にまさか全員が(つっても4人だけどさ)そろうとは思っていなかったので、集合時間をこうしたんだけども、まさか30分ボーッとしてるわけにも行かないのでこのままチファジャに乗り込む。
 10名って言っときながら4人。時間よりも早くやってきて食わせろ! という本当にわがままなことをしてお店には大変申し訳ないと思う。思うんだよ! たまにわ!


 相変わらず、焼肉食ってる時は喋らないぞ焼肉部!
 とにかく焼肉を喰らう焼肉部……でも部を名乗ってる割には人が集まってないぞ。
 4人だと肉の割り当ては多いんだけど喰うペースもとろくなるのでこげやすい。けちなのか網の交換を渋っていたら肉に焦げたような味がついている。網を交換すると格段においしくなった。けちって損した気分だ。


 ワイヤレスの呼び鈴があってこれを押すと店員が来てくれるんだけどこれがまた、壊れてるのか押したボタンが戻ってこない。いらち(せっかちといったような意味だ)なのかボタンを連打するKuniさん。しかたないので隣のテーブルと交換したが……どうも、これテーブルごとに対応してるらしい。あたりまえか。
 で、その交換した呼び鈴の後ろに番号が書いてあることを確認する桜子さんでした。


 結構食ったような気はするが……食べ放題でなくてもよかったような気もする。
 まぁいつものように集合写真は撮ってます。もう意地ですね。このぐらいになると。

 飯食い終わった後は桜子さんがあんまり長居も出来ないということで、そこらへんの不二家で茶をしばく。
 くだらねぇ話をし続けてると、TAROTさんがやってきた。 とりあえず桜子さんのことを紹介する。
「アイリーンですぅ」
「じゃ、俺ジョセフ」
「スミスにボブ」
どうでもいいがスミスだけファミリーネームだぞ、おい。
 こんな所からも焼肉部の会話の不毛さと適当さが垣間見れる。
 8時頃には明日朝早く帰るという桜子さんを送りに駅まで行く。
 Kuniさんも駅でお別れ。
 残ってるのは、ふっちゃん、ふっちゃん弟、TAROTの3名。
 で……カラオケに行ってしまうのだが……。TAROTさん……風邪ひいてんじゃなかったのか。

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1998年01月01日

●京都タワーで初日の出を見よう……なんでこんなんに人が集まる? の会

 6時に出発し京都駅へ向かう。が、電車の本数があまりないせいで結局京都タワーについたのは6時40分ぐらいだった。が、初日の出は7時10分とのことなのでまぁ間に合うと思ったら、京都タワーデパートを取り囲む長蛇の列。なんじゃこりゃこれってそんなに有名なイベントだったのか?

 京都って暇な奴が多い……。
 完全に集合時間と集合場所の選択をミスってしまった。これでは部員と集合できない

 とりあえず集合場所の京都タワーデパートの角を目指すとぴろきちさんの姿が見えた。既に列に並んでいるのでそこに割り込む。
 しかしこれではあと二人参加表明していた田村さんと中曽さんと合流することができない……まぁ彼らは来なかったんだろうと、強引に納得する
 いいんか? それで? と思いながらもこんな状況ではどうしようもない。

 とにかく少しずつ進む列の流れに乗ってどうにかデパートの中に入るも中の方が寒いってのはいったい。


 料金は770円と事前の情報より少し高かった。初登り特典として虎の子キーホルダーなるものがもらえるとのことで期待せずに見てみたら……完全に予想を裏切られた。これは……可愛い物愛好会の領分だ。ですんでそれについては愛好会の方に載せます。ぼくは安っぽいプレートのようなものがもらえるとばかり……でもこれ毎年行って十二支集めてる奴いるんだろうか? それはともかく相変わらず行列。これは上にたまる一方なのでは?
 11階までエレベータで上りそこからさらに展望エレベーターで展望室へ向かう。これは予想通り人だらけでどうしようもない。展望室は15階と14階があるので14階の方へ行ってみたら少しはましだった。大体東が見える位置へ向かう。
 アナウンスによれば伏見稲荷大社の方から太陽は昇るらしいが、このアナウンスがばかすぎ。細かい所は忘れたが、「初日の出は伏見稲荷大社の方から上ります。この方向には皆様ご存知の伏見稲荷大社があり……」
伏見稲荷大社の方向にはそりゃ伏見稲荷大社があるだろ?

 おまけに曇天なのによい日和みたいなこと言ってるし……。
 まもなく初日の出ってずーっと言ってるし……。

 しかし本当に曇ってて太陽がはっきりしない。7時10分とのことだけど、全然みえない。もう街はすっかり明るかったりする。
 でも7時10分とか言ってるのは水平線から見える時間のことだろうし、今度は山の標高を調べていつその山陰から顔を出すかを計算したほうがいいかと思う。
 7時10分を越えるともう人が減り始める。あきらめるのか? 770円もはらっておいて。

 まだねばっている人間はとうぜんいるが、まちきれないのかパチンコで遊び始める輩がいる。


 ぴろきちさんもおみくじに挑戦だ。どーいうわけか凶が三連続で出たとかで今度こそはと……吉だったようです。

 ……これ、もしかして西側で「やっと出た」って叫んだら皆よってきたりして……。
 なんてくだらんことを考えてるとベストポジションが空いてきたのでそこへ移動する。


 ようやく太陽らしきものが確認できた。
 まぁとりあえずこれさえ見とけば一応初日の出を見たといえるだろう。

 ここまではとりあえず初日の出を見に行った感想。ここから先は京都タワーのパラダイスぶりの紹介になります。

展望エレベーターのりば

 まずは舞妓さん人形のお出迎えなんですが、こんなもん全然たいしたこっちゃないです。後に続くものを見たならば。

展望室

 京都タワーのメインとなる場所ですが特になにかあるわけじゃぁないです。しかしさすがに京都で一番の高層建築物。京都を一望するのはわけないです。が、今回は初日の出を見に上ったので実はまわりの景色なんてろくにみちゃあいません。とりあえず目に付いた所を撮ってみました。
 展望室は二階あって上の方が多少広くなっています。コンピューター手相占いや売店は上の階にあります。

コンピューター手相占い

 コンピューターで占ってるのになぜかおっちゃんがいて操作してくれるようです。

売店

 思ったより普通でした。もっとよく探せば京都タワーの置物とかタペストリーとか売ってたんでしょうか?

記念メダル

 思わず買おうかと思いましたがやめときました。なんかもったいない。ちなみにメダルが300円。枠とチェーンが200円。文字を彫るのが50円で計550円だったと思います。

記念スタンプ

 ちょっとこの写真では縮小し過ぎでわかんないんですけど、日付が平成9年12月31日になってます。初日の出を見に上ってきたのにそりゃねーだろ。

 展望室へは普通展望エレベーターを使うんですが階段でも上れるのです。降りるのに使いました。この階段の途中にはちょっと味のあるイラストが飾ってあります。一応全部撮りました。
 重複分は除いて順番に並べてます。













   
        
 京都タワーの重さを示すのに汽車を使うのは基準として適当ではないだろ。
 ちなみに最初のパネルで「この階段は何段あるでしょう?」とあるんですが、上から降りてきたので当然答えは最初に知っていました。
 で、次は展望イベント館。京都の一年を駆け足で紹介してくれる所ですね。
 展望イベント館のてんぼう回り舞台 京の街通りゃんせ という所らしいです。

  
 とりあえず京都の一年の始まりらしい。京都タワーを中心にした周辺のジオラマです。

 一月。恵比寿の顔が怪しく浮かびあがる。京都の一月って一体……。
  

 二月。ということでここは定番の節分の鬼です。
  

 三月。これは……桜だろう? ということで花見。
  

 四月。これは……なんだっけ? 都おどりだっけ?
  

 五月。一瞬なんだかわからなかった。でも牛車ひいてるので葵祭り?
  

 六月。保津川下り……季節となんら関係ない。ちなみに桂川の上流が保津川です。
  

 七月。祇園祭。これはもうこれ以外ないでしょう。
  

 全然関係ないんですがここで一段落ついて次のブースへ。ホログラフィーな招き猫が「捕まえられるかな?」とかほざいています。一応挑戦するぴろきちさんはさすがだ。
  

 京の夏。一休みってところかな?
  

 京の夏。このカメラマンが良く出来てます。
  

 京の夏。このお椀の前に蓮の花を模った入れ物があってそこにお金をいれるとお椀から一が出てきて占いを言ってくれます。この写真は出掛かってる所。ちなみに入れたお金は一円。この池のお金は寄付されるそうな。正月からいいことしたなぁ……1円だけど。しかもぴろきちさんの金。
  

 八月。五山の送り火。さすがにこれははずせない。
  

 これも途中にある占い。なんだか知らないが、京都タワーの中は占いだらけだ。
  

 九月。お月見。なんかこの辺で自分がくだらないことをしているという自覚に捕らわれ笑いが込み上げてくる。
  

 十月……なんだろうか? 良く分からない。この人形は? 坂本竜馬?
  

 十一月……かな? この辺でもう写ってる物と季節との関連性を見出せない。怪しく……本当に怪しくライトアップされる舞妓さん人形。
  

 こっちが十一月かも? よくわかんないんすけど、この窓がぱたぱた開いて役者だと思うんですけどが顔を見せてくれます。
  

 十二月……でいいのか? 雪景色の金閣寺。でも全然雪景色っぽくない。
  

 出口。小坊主が迎えてくれる。なんか喋ってたような。
  

 ファラオ。
  

 出口にある巨大パチンコ。
  

 パチンコに興じるふっちゃん。この時TAROTちゃんから電話が。まだ何かやってるならくるつもりだったらしいけど、もうこのイベントも終わりかけだったので来てもらうのも悪いと思って断った。
  

 出口においてある鏡。こういうのもマジックミラーと言うんだろうか? 結構面白い。
  

 本当に出口、というか入り口。もう一回舞妓さんを撮っておく。
  

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1997年11月27日

●松坂屋が一周年記念で半額になってるのでこれは食いに行かねばなるまい! の会

 緊急すぎたのか誰も来ない。
 ぴろきちさんとふっちゃんだけでは寂しいのでぴろきちさんの友達とそのお母様も一緒です。
 と、まぁこんなんまでイベントと言い張るのはさすがに気が引ける――けどイベントに結局してるけど――のでぐだぐだとは書きません。
 が、一言だけ言っておきたい!
 やっぱ半額だけあっていつものクオリティはない。肉凍ってるし、変に分厚い肉があったり……まぁ半額に文句つけてもしかたない。なんだかんだいいながら結構食ったのだった。安いのはいいことだ。でもこんどはチラシを見逃さないようにしたいぞ。
 で、まだ言うがタンはチファジャの方が確実においしい。今度チファジャに言ったらタン塩を死ぬほど食ってやると心に誓う。
 で、いつものごとく写真は撮ってるので見たって。

1997年11月23日

●とにかく部員は増えるものの一度も会ったことない人が多いのでこれを機会に顔をあわせたい。で、焼肉食べ放題……いつものごとくの会

 遅刻……まぁいつものことだから気にする人もいないだろう。僕が集合場所にたどりついたのが5時45分ぐらいだったか? それに続くようにベムさんも登場。ぴろきちさんは直接店のほうに来るとのことで6時に間に合うように移動を開始するも、地図まで載せておきながら店の正確な場所を知らないというのはなんとかならないのか焼肉部

 とにかく発見できたので――僕が店の前を素通りしたのは内緒だ――なんとか6時に間に合う。
 ぴろきちさんが来ていないのでとりあえず飲み物を注文し、飲み物が来る頃にはもうほっといて先に焼肉やろう
 ということになる。でもぴろきちさんはどうにか間に合ったようで皆で乾杯する。
 一通り自己紹介した後――しかし自己紹介しなきゃ駄目か? みんな部員のプロフィールぐらいちゃんと読んどけよって、あんまり中身のないプロフィールだとこういう時に困るからこれから入部しようとか思ってこのページ読んでる奴! 入部届はしっかりと中身の詰まった濃い物を書けよ!――さっそく焼肉。
 この時点で落ち着いて焼肉を食べる、部長、さとみさん、しんさん、ぴろきちグループとそれ以外の施餓鬼でもしてるのかお前らはという片っ端から肉を広げもせずに網に乗せまくり片っ端から食っていくグループに分かれる。

 ここの食べ放題で嬉しいのはタン塩も食べ放題メニューに含まれていて、しかも御一人さま一回限定とかけちくさいことを言わずにいくらでも食べれるところだ! 今思うともっとタン塩食っときゃよかったってちょっと後悔。近所の松坂屋ではタン塩は食えんもんなぁ。そういや……三条にケンタッキーの食い放題があるみたいだけど……行って見ないか? 800円で食い放題らしいっすよ。
 途中、恒例の写真撮りへ。今回は店の人は急がしそうなのでその辺のにいちゃんにたのみました。


はい、この人が撮影者です

 で、撮ったのがこの写真。

 で、隣のグループの皆さんも一緒に写真撮って見ました。

 もしここを見ることが出来たら連絡ください。待ってます。一緒に焼肉食べましょう!
 しかしこの写真だけ見ると部員が一気に増えたようにも見えるなぁ。

 ここのデザートはケーキとシャーベットが出てきてナイス。うーん、今度はケーキの食い放題に行きたくなってきた。……食い放題部に変更しようか?
 肉を食い終わった後、TAROTちゃんと合流しボーリングへ。TAROTちゃんはまたオプション装備のヨーヨーを増やしていた。3,4個の話ではなくなっている。絶対はまってるだろ! お前!
 ボーリングは……スコアについては語りたくないぞ! 僕は!
 うまかったのがぴろきちさんとTAROTちゃん。その他は……みんなあまり変わりはない感じだった。
 すごいのが部長のむちゃくちゃとろい投法。見ててほのぼのするぐらいのろいのだけど、これでストライクが取れるんだからすごい。

 で、ボーリングの写真は一応撮ったんだけど当然のことながらプレイヤーを正面から撮ることは出来ないのでみんな後ろ姿ということで面白くないので載せるのはやめました。
 その後ゲームセンターでちょこっと遊ぶ。馬に乗って走るゲームがこれまたしんどい……で、今風邪ひいてちょっとしんどいので今回はこれぐらいで。

1997年11月01日

●やはりけいくんは来るのだなぁ……二週連続なんかやるなんてどうしたんだ? 焼肉部? それはそうとぴろきちさんとさとみさん初登場でサッカー観戦だ! の会

 10時頃起きたので発売されたばかりのケイコとマナブを買いに行く。
 確かに焼肉部は載ってるんだけど……すげぇ小さい。
 それにURL載せてくれてないのでアクセス数にはあまり関係ないな。メールアドレスよりURL載せて欲しかった。
 実家に戻り、飯を食ってるとピッチが鳴るがすぐに切れる。そういやそろそろけいくんが来る頃かも……。と思い自宅に戻ると留守番電話が。
ふっちゃーん、なんで留守なんやー
 というけいくんの非常に情けない声が。
 ピッチの留守電も聞いてみると、
なんで電源切ってるんやぁ……
 というもっと情けない声が。
 そりゃけいくんにしてみれば広島からはるばるやってきて、行き先の相手に連絡がつかないとなれば泣きたくもなるだろう。
 ちなみにこのとき彼は焼肉部って何? の中のそうとういい加減で適当でアバウトで行き当たりばったりな集団です。(これを過小評価すると痛い目にあいます)を思い出したそうな。
もしかしてこれが痛い目なのか?
 まぁどうにか連絡はついたのでけいくんを八千代無線まで迎えに行く。そうそう、けいくんを迎えにいく直前にぴろきちさんから連絡が入る。車で来られるとのことで道を聞かれるもよく知らないのでとりあえず丹波橋近辺まで来てもらうことにする。
 けいくんを自宅にひきずりこんだふっちゃんはさとみさんに電話をかける。けいくんがさとみさんの声を聞きたいとかってしつこいのだ。
 電話すると今から出るとのこと。まぁちょうどいい時間だろう。まぁ来るのがわかれば一安心と電話をきろうとするとけいくんが替わってくれとこれまたしつこい。変わってやると
声かわいいですね
 お前はなぁ……。

 で、ぴろきちさんに近所まで来てはもらったもののやっぱり道を説明しにくいので、中央信用金庫で待ち合わせをすることに。
 集合場所を間違えるなどトラブルはあったもののどうにかぴろきちさんとふっち宅へやってきたのが3時少し前。サッカー観戦には時間通りなのだが、集合時間が3時頃というアバウトさはどうにかならんのか? 焼肉部?
 うちについて少しするとさとみさんから駅についたと連絡があったので迎えに行く。ぴろきちさんが車で来てくれたのでは楽。歩きだと15分かかるし……って、この辺一方通行で迷路になってるので家に戻るまでに大分かかった気が……。

 とにかく、3時少し過ぎた頃に全員集合。
 サッカー観戦を始める。
 僕サッカーは小学生の頃にやってたんですけどねぇ……最近サッカーは全然観てなかったけど久しぶりに見ると面白い。
 とにかく日本が勝ってよかったね、ということだ。でも次は韓国がどこぞのチームに勝たねばならないとかどこのチームが負けなあかんとかで、日本のワールドカップ出場はどうなんだろうか。
 しかし見てて爆笑したのが日本の選手がこかされたときの実況。
ひどいことをするぅ!
 あんたそのまんまやん。思たことそのままゆーとるやん。それ実況か?

 サッカーを観た後特にすることを考えていない焼肉部はとりあえず焼肉を食いに行こうということになる。なんだかんだ言ってやっぱり焼肉を食べにいくんだなぁ……焼肉部だし……。
 で、またまた焼肉部恒例の馬鹿な写真を撮ってるのでここに一挙公開だ!
 ……しかしなぜみんな小道具を使うのだ……。


 とりあえず集合写真を撮らねば! ということでいきなり撮った。


 で、芸が足りないということで小道具に走る。ふっちがギター。けいくんが持ってるのが練習用の中国の剣……なんでそんなもんがふっちのうちにはあるんだ?


 さらなる小道具として、ヨーヨー釣りのヨーヨーときつねの面。だからなんだってこんなに怪しいものばかりもってるんだよ、ふっち。


 さとみさん作……わびさびを感じられる……わけはないよな……。


 この辺で何か怪しいことをしようとしすぎて何をやりたいんだかよくわからなくなってきている。


 やはりきつねのお面は後頭部につけるものだろうということでそうしてみる。紐じゃま。


 ぴろきちさん。って顔わかんねーよ。このお面覗き穴がついてないので顔につけると目の前が真っ暗になる。

 TAROTさんに連絡すると来れるということなんで松坂屋で待ち合わせ。
 かなり遅れてきやがってこの野郎! 

 とにかく肉を食らう焼肉部。確かに肉を焼いて食ってるだけで野菜を食べてないなぁ……。あちゃらに書いてあるとおりだった。


 毎回店員のにーちゃんに迷惑をかけて撮ってる集合写真。しかしなんでまた焼肉屋の中で写真を撮らねばならないのだろう……。


 乾杯するTAROTちゃんとさとみさん。
 TAROTちゃんは店員を困らせるためだけにややこしい名前の酒を注文する……なんでもハイネケンで迷ってる店員を見てもっと困らせてやろうと思ったらしい。

 さとみさんは最初に遅くならない程度に帰ると言ってたので7時ごろに帰る。

 この後はほんと何も考えてないのでこの辺でお開きでもいいかと思っていたらどういう成り行きかやっぱりカラオケに行くことに。ぴろきちさんにとりあえず四条近辺まで送ってもらうことにした。途中梅小路公園によりサーカスの時間を確認する。16:00からというのが一番遅い時間帯だった。これではやはり今日行くのは無理だった。ちなみに値段は大人2600円と結構する。

 カラオケで歌いまくる、ふっち、けいくん、TAROTちゃん。12時ごろまで残っていたのはこの三人だった。
 しかしけいくん泊まる場所ないです。
 ほんと計画性0
 行き当たりばったりもいいけど、最悪の事態は常に想定しよう。焼肉部の自由は野垂れ死にの自由だからね。
 カラオケが終わり、最後の希望マーキーの家へ向かうも留守。
 仕方ないので彼はそのままヒッチハイクで広島へ帰ることになった。……一体何しにきたんだ……ほんとにサッカー見に来ただけか?
 泊まる場所ぐらい最低限確保してから来いよぉ。

余談
 さとみさんの持ってきてくれた激辛せんべいをうちの弟は深夜に帰ってきて2枚とも食べてしまいました。寝られなくなったそうで朝僕に文句を言ってきましたがそんなこと僕の知ったことではありません。

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1997年10月25日

●なんか大遅刻で大変申し訳ない&予約も入ってないってどういうこと? そんなんでいいのか(いいのさぁ)焼肉部! Kuniさん初登場で大の大人(の自信はあんまりない)がボール遊びに興じる会

 とりあえず朝は9時に起きてですね。10時30分集合なら9時30分に家を出ればいいやとたかをくくってたんです。近所のマーキーの家によって一緒にJR桃山駅へと向かう。10時頃には駅に着いたんですけど。
 桃山から長池までは25分ということなのでまぁまにあうだろうと思っているとTAROTさんから電話があり10時現在に家を出るようなことをいってます。はっきりいってふざけた奴だ!
 焼肉部は時間厳守だ! こぉのすっとこどっこい!
 桃山につくも電車の時刻表を見てちょっと青ざめる二人。電車の本数が異様に少ない。とりあえず城陽まで行ける電車が10時15分頃に来たのでそれに乗る。城陽から長池までが一駅とはいえ歩ける距離ではないだろう。それでも乗るのは単に待ってても仕方ないかなぁと思ったからだ。
 黄蘗まで行ったころTAROTさんから再び電話が。今どこかと聞かれるたので黄蘗と答えると今車掌が目の前を通ったかと再度質問。そのとおりと答えると隣の車両からTAROTさんがやってきた。
「なんで遅れてる人間に俺が遅れますって謝らなあかんねん!」
 そのとおりだ。
 途中Kuniさんから電話が入る。当然のことながら長池からだ。少し待ってもらうように言って電話を切った。これが僥倖と言えるかどうかは知らないがこの後すぐにPHSの電池がきれたようだ。部長も何度か電話してくれたみたいだけどつながらなかったのはこのせいかもしれません。
 結果……30分遅れて11時に僕たちはついた。
すんません! 時刻表も調べなかった僕がわるかったですぅ!

 部長の機嫌が無茶苦茶悪い。そりゃそうだ。あらためてすいません。
 で、ここからが焼肉部らしさ爆発だ。
 そう、あなたも焼肉部部員ならこれぐらいの予測はできたはずですね?
誰も友愛の丘への行き方を知らない!
 いいのか? これで?
 とりあえず周辺の地図を見るもよくわからない。
 その時「友愛の丘」という声が聞こえた。
 振り向くと小学生ぐらいの団体とその引率の女性がいる。
「あのぉ、もしかして友愛の丘へ行かれるんですか?」
「はい」
「じゃ、当然道知っておられますよね?」
「えぇ」(何聞いてんの? こいつ? って顔された)
「じゃ、ついていっていいですか?」
「いいですよ」
 と、いうことで小学生についていくことに。

「どや、むっちゃ頼もしいやろ!」
「確かに……」
 なげやりに言ってくれるTAROTさん。
 
 なんとか友愛の丘へたどりついた焼肉部一行。が、待ち受けているのは部員なら予測してしかるべき事実だ。
予約なしでは肉は準備されてない!
 当たり前といえば当たり前だが、そんなこととはつゆしらず焼肉部は本当に手ぶらでやってきたのだった!
 なんとか頼み込むと肉はあるので用意できるが野菜はないので買ってこなくてはならないということに。
 すごすごと野菜を買いに道を戻る焼肉部。本当に、計画性0!としか言いようがない。

 友愛の丘の近所のフードショップで野菜を買いこみ再度友愛の丘へ向かう。
「よしここでしきりなおしだ! わーい! 友愛の丘にやっとついたぞ! やったぁ!」
…………言っててむなしくないか?ふっちゃんよ。


 仕切り直したので改めて説明するが、友愛の丘入り口には門がある。その名も「なかまやもん」
TAROT「なかやまもん?」
部長「私もそう見えた」
ふっち「ドラえもんの仲間みたいにゆーな!」

 とうとう友愛の丘にたどりついた焼肉部はキャンプ場の係員に施設の使用法などを聞き早速焼肉に取り掛かるが、ふっちとTAROTさんがものの役にたっていない。火一つ満足に起こせないというありさま。

ふっち「ふっ……俺は焼肉を食いにきたのであって炭に火をつけにきたわけではない!」

 どうにか火力を得ることが出来さっそく肉を焼き食らい始める焼肉部。その模様が下の写真だ。
 ちょっと手抜きくさいが気にするな。あ、僕の写真がない。
 



 肉を食らい終えた焼肉部は少し休憩を挟んだあと、ボールで遊び始める。そう、友愛の丘というのはなんにもない場所なのだ!
 手でつかむと簡単に変形するバレーボールぐらいの大きさの柔らかいボールを使って5人で打ち合うことにした。そう、あの一昔前の会社のドラマなんか見てると屋上でOLがバレーボールを使ってやってるいわゆるあれです。
 これを2時間延々やりつづける焼肉部っていったい。
 しかし大の大人がボール一つでここまで遊べるというのはなんなのか? ボール打ち合ってるだけで楽しかったんですが。


 どーいうわけか妙に楽しそうな部長。ボール遊びで一番楽しそうだったのも部長な気がする。
 ボール遊びの写真はないです。撮影者がいないし。

 後は恒例となってる集合写真です。今回はボール遊びで疲れたのか余計なポーズを取ることもなく棒立ちのままで芸がない。


 5時で友愛の丘は終わりとのことで帰路につくため駅へ向かう。途中遮断機のない踏み切りなどという恐ろしいものをわたりつつも帰りは小学生の集団がいなくても無事に戻れました。
 この後、もう少しどっかへ行って遊んでもいいかと思っていたんですが、マーキーがしんどいみたいでお開きということに。

<番外編>
 自宅についた僕の横にはTAROTさんがいたりした。彼はぼくんちで焼肉部のロゴを書きオリジナルな焼肉子を書きまくった。
 そこで僕は、焼肉子イラストコンテスト&ロゴコンテストを行うことに決めた。
 弟が11時30分頃に帰ってきたのでカラオケに行く。
 2時間歌った後解散した。

<反省>
・時刻表は調べよう。
・予約はちゃんとしよう。
・食材はやっぱり買っていこう。
・大まかにでも予定は立てていこう。
・目的地の場所は明確に把握してから行こう。
・軍手は必ず持っていこう。炭で汚れてしまうから。

 すごく基本的なところで何かを間違えている気がする。

1997年09月21日

●スケートの後もイベント続行でカラオケ&焼肉の会

 いちむらさんが去った後もとりあえずけいくんをほっといて滑る焼肉部の面々。
 4時30分頃にちなみさんとはなんとか連絡がつく。醍醐スケートに向かう途中とのこと。
 とりあえず醍醐スケートの入り口についたら連絡をもらうことにする。到着は案外早かった。宇治からとのことでそんなに遠くはなかったのか。
 連絡をもらってからたらたらと出る準備をする。TAROTさんはまだ滑り足りないようだ。
 表に出るとなんか寂しそうに壁を背に立っている小柄な女性がいたので多分これ(ってなんだよ、これって?)だろうと思い声をかける。
 そうでした。間違えてなかったです。でもちなみって名前で190センチを超える巨漢とかだったら、命を懸けての戦いが始まるところだが。
 さっそく恒例になった焼肉戦隊ネタをかます。
「はい」と、マーキーにねたをふる。
「赤レンジャー!」
「打ち合わせと違うぅ!」
「焼きにくイエロー!」
「焼肉ホワイトぉ!」
 …………
 ……
 このネタに突っ込んでくれたのはあなたが最初です。ちなみさん。

 しかしあった早々「部長さん奇麗ですねぇ」とはやはりあんたは奇麗なお姉さん愛好家なのか?

 とにかく、予想より早くの登場にこれから後の予定をどうするかを考える。当初の予定ではもうちょっと遅くまでスケートをやり、夕飯をみんなで食べた後、カラオケでもして解散の予定だったのだ。
 とにかく立ち話もなんなので近くにあったmomoってゆー建物に行く。
 どこか座れるところでもないかとうろちょろするのだけど、あいにくどこもあいていない。
 途中ガスコンロの前でマーキーと部長が立ち止まっている。あんたら夫婦か!
 ちなみさんの話を聞いているとどうも焼肉が食べたいようだ。こっちは全然焼肉っていう選択肢を考えていなかった。近所の王将でいいや、なんてゆーだらけたことを考えていたのだ。
 しかし、今から焼肉を食べに行くには腹が減っていない。こちとら部長のサンドイッチを食べているのだから。が、ちなみさんは猛烈に腹が減っているという。
「よし! 急遽変更! 今からカラオケに行って腹を減らしてそれから焼肉!」
 焼肉部のモットーは臨機応変もとい、
適当!
 TAROTさんを先に原付でカラオケ屋に行かせ部屋をとってもらうことにする。
 残りは5人でビッキーに乗るには少々つらいが、マーキーは用事があるとのことで、駅まで送ってもらったらそこから移動するとのこと。ただ、焼肉は食べたいのでカラオケが終わる頃までに連絡するということに。

 道がかなり混んでいてなかなか進まない。途中TAROTさんから連絡がはいり部屋がとれた、5分後からとのこと。
「普通、どれぐらいでつくか聞いてから部屋とりません?」
 と、ちなみさん。
「一人で先に歌ってんじゃないの?」
…………
……
「本当に歌ってるぅ!」
 しかもプロに挑戦だ! 彼は既に3曲入れて一人で歌っていたのだ。


 熱唱するけいくん。昨日買ってきた羽織とはちまきをしている。
 猿岩石のテーマの旅人のなんたらとか黒夢とかです。多分。
 他にマンピーのGスポットとかも歌ってた。


 TAROTさん。歌ってるのは聖書(バイブル)って歌。最初セリフばかりなのでもしかしたらこのまま終わるんじゃないかという気がしてはらはらしました。部長によると表情まで作ってる! とのことです。
 あとTAROTさんはさだまさしの防人の詩で完全燃焼……ってその歌はそんなに叫ぶようなものではない気がするのだが。


 どうも、皆が知らない歌を歌うのがはやっていたようで、ちなみさんが今夜はブギーバックとかを入れていたが、これぐらいは皆知っている。

「ちなみさん声かわいですねぇ」
 という感想が聞かれたが、「声だけか?」という突っ込みはやめておいた。殺されそうだ。
 スチャダラパーのゲームボーイズあたりがゲーマーであるちなみさんに気に入ってもらえたようだ。そういえば実際バーチャはやっておられたそうだが、プロフィールの必殺技欄の猛虎硬爬山は入力ミスのようだ。


 部長は珍しく(ってそんなにカラオケは行った覚えはないけど)シャ乱Qのずるい女を歌っていた。

 ま、そんなこんなで8時30分頃まで歌いつづける。
 途中ちなみさんは腹が減っているらしくピザと焼きおにぎりとたこ焼を注文する。
 おい! 焼肉を目の前に何頼んどんねん!
 結局僕がピザ半分とおにぎり一個とたこ焼4個を僕が食べた。死にそうだ。


 途中で寝てるちなみさん。
 来る途中も散々眠たいとおっしゃっていた。

 カラオケ代金は食い物、飲み物あわせて、一人1500円でした。
 さて、この時点でマーキーとは連絡がついてないとどうしようもないのですが、連絡がない。
 やはりPHSはあてにならない。困ったものだ。これでは使い物にならない。やっぱり携帯電話に戻そうかなぁ。
 じゃ、いいや、連絡がつかないなら
放っておいていこう!
 それが焼肉部だ!
 などと言っていると、バイクで登場!
 焼肉食う機会だけは逃さないとはさすが焼肉部の部員。
 マーキーとTAROTさんには先に行っててもらって、残りの人間はビッキーで移動する。
 途中地元でありながら頼りないナビをする僕に振り回されて迷ってしまう一幕などもありながらも無事到着。
 が、35分待ちだった。
 しかたないので表でパラッパラッパーの話などをするも部長はついてこれない。
 ここでもちなみさん奇麗なお姉さん愛好家ぶりを発揮。道路の反対側の暗くてよくわかんねぇような所に止まった車からイケてるおねぇさんが二人出てきたと看破! ただものじゃねぇ!

 ようやく席があいたころには、おにぎりで少しふくれた腹も落ち着きを取り戻しており、思った以上に食が進む自分に驚く。
 マーキーが焼肉奉行をし、ヒット率(焼肉をいかに食べごろの時に食べるかという目安のことだ。覚えておけ!)が異様に高い。腹が減ると集中力が増すようだ。
「これぐらいが食べごろ!」
 とか、率先して肉を焼くマーキーはまるで焼肉部のようだ。あ、僕もそうか。
「食べなあかん!」
 と、言い放つ部長はこの瞬間だけは焼肉部の部長に見えた。


 またしても恒例の集合写真。今回は店員のにーちゃんに撮ってもらった。
 しかし、焼肉屋の中で写真を撮るのを恥ずかしがるようではいけないぞ!
 焼肉部では当たり前だ!

 シャーベットを食いまくろうと思っていたらお一人さま一回限りとなっていた。どこが食べ放題や!

 肉をたらふく食い終えた焼肉部は近くの堤防に花火をしに行く。花火はちなみさん提供。ありがとうございます。ちょっと季節外れだけどやっぱ花火はいい。しかし皆……線香花火を
人生に例えるのはやめてくれ。
 その後、けいくんはこのままヒッチハイクで帰れるようなら帰るということで皆も見送ることに。うーん、野次馬根性まるだし。


 国道一号線でねばるけいくん。しかし日付が変わるような時刻だと車の流れが速く、ちょっとつらいかも。
 後でわしのおやじ様に聞いたところによるとやはり、これはインターの入り口まで行ったほうが成功率は高いとおっしゃっていた。
 野次馬というか見物人というかお見送り集団は邪魔になっては行けないと後ろの方で隠れるようにして見守る。その間もTAROTさんのシャックリは止まらない。


 と、30分も経ったころ、少し先に車が止まっているではないですか?
 この親切なおじさんは鳥取まで乗せてもいいとおっしゃっておられます。
 わらわらと集まって来た野次馬にちょっと戸惑ってる風もありましたが、記念写真を撮っていいですかと言うと快く了承していただけました。
 けい君がすごく嬉しそうな顔してます。

 この後、本当に解散。僕はマーキーに送ってもらい、部長はちなみさんに送ってもらいました。

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●皆でアイススケートだ! 焼肉戦隊誕生だ! いちむらさんはブラックだ! 銀盤を赤い血で……染まっちゃったよ! 本当に。けいくん大丈夫か? の会

 朝飯は昨日の焼きそばの残りという憂鬱な一日の始まりだった。
 とりあえず、食べれるだけ食べて残りはもったいないけど捨てることに……あぁ、貧乏なのに!
 12時30分ぐらいマーキーの家を出発。僕は電車で、けい君はマーキーのバイクの後ろに乗せてもらって六地蔵駅に向かう。……六地蔵って地蔵が六体あるのかはいまだに確認していないんだけど……どうなんでしょ。
 10分前には到着。
 TAROTさんはちょっと遅れると連絡。部長はどこからともなくやってきた。サンドイッチを作ってきたという。多分この部で一番気が効く人だ。
 1時前にいちむらさんから電話がかかってきた。醍醐スケートの前にいるという。
 TAROTさんの留守電には移動する旨伝えてさっそく移動。
 しかし、醍醐スケートに行くのはいいが、いちむらさんを見つけられるのか?
「心配ないって。なにか変なことやってたらすぐ焼肉部って気づいてくれるって」
「そのまま他人の振りして去っていくかも」
 十分ありえるので恐ろしい。
 そういえば、この時点で集まってる四人の服の色がたまたまかぶっていなかった。部長はオレンジ、ふっちゃんは白、けい君は黄色、マーキーは赤だ。
「そやろ? 打ち合わせしてきてん」
 とは部長のぼけだ。
「じゃ、君は焼肉レッドということで、俺ホワイト……」
 と、役を振る。
 醍醐スケートの前までいくと探すまでもなく、いちむらさんが自転車で登場。
「えーと、まずは自己紹介させていただきます……彼が焼肉レッド」
「焼肉レッドぉ!」
「焼肉イエロー!」
「焼肉ホワイトぉ!」
「え? えぇ? 焼肉オレンジ!」
「四人そろって焼肉戦隊! ……なんだろ?」
 いきなり初対面の人間に向かってこんなネタふる焼肉部。大丈夫か? 俺ら?
 とにもかくにもいちむらさんとは無事合流。後はTAROTさんを待つばかり。
 TAROTさんは原付で登場。そう、これは僕がお願いしたのだ。後で来るちなみさんの車に乗れるのは4人ぐらいだろう。じゃ、誰か別に移動手段を持ってるほうがありがたいってことで。
 しかし、今回はこの人数でよかった。もしこれ以上来たのなら……やっぱ平然と
「じゃ、君は走って行って」
 ぐらいは言うのが焼肉部。
 焼肉戦隊のネタはTAROTさんにもやった。もちろんいちむらさんは焼肉ブラックだ!
 とりあえずそろったのでリンクに入場。二千円でした。カップル割引とか出来るならしてやろうと思ったんですが、それは冬しかやってないとのこと。

 スケート靴を借りてさっそく滑るもインラインスケートとは全然違うことを実感させられた。そういえばインラインスケートをやり始めてからアイススケートはきたことがなかった。
 おまけに靴がきつい。縦のサイズはいいんだけども横に広いので25.5ではきついのだ。仕方なく26に変えたのだが、今度は足首のあたりがぶかぶかになってしまった。きつくて痛いよりはましか。
 けいくんは初めてとかで歩くのもままならない。とりあえず歩き方を教えてリンクの周りをぐるぐる回ってもらうことにした。
 いちむらさんはなかなか上手いようです。やっぱスノーボードとかやるひとはこういうバランス系のスポーツは出来るものなんでしょうか?
 TAROTさんはブランクがあいてるというわりにはなかなかのもの。
 部長も久しぶりのわりには上手い。 マーキーはもともと上手いし……、で、僕はもうダメダメって感じっす。もうインラインスケート専門にしようかなぁ……靴会わないし……やっぱ靴買わないとだめなのか?
 以下ちょっとばかり皆さんの滑ってるところです。

TAROTさん。

部長。いちむらさん。

ふっちゃんのはったりパワースライド。

けいくん。

 と、まぁそんなことをしているうちに異変が!
 けいくんが大転倒! 膝から血が出てるし足首も捻った様子。

 休憩することにして係員を呼んできた。傷口に消毒と足首に湿布を張ってもらったんですが……包帯の巻き方がすげぇ適当なような。いや、足首のテーピングとかはちょっとは勉強しとこうかと思いました。はい。

 で、今回の教訓。
・初めて滑る人なんだからもうちょっと丁寧に教えよう。
・それと滑る前の柔軟運動はしっかり(今回誰もしてなかったんじゃぁ……)
・やっぱ半ズボンはまずいな。

 ベンチを引っ張ってきて皆座り、部長の手作りサンドイッチを食べる。うまい! って、いやマジで!
 焼きそばで受けたダメージが回復するぐらいうまかった。
 これもちょうど人数分あって良かった。多かったら足りてない。

 3時半ぐらいにいちむらさんが帰るってことなので焼肉部恒例の集合写真を撮る。


 一枚目。皆なにかポーズをとろうと必死になったが、セルフタイマーがいまいちうまくいかない。大体デジタルカメラなのでシャッター音がしない。
 しかたないのでフラッシュを炊いて撮った瞬間がわかるようにしました。
 あ、ちなみにセルフタイマー用に、アイスホッケーのゴールを移動させてその上に板を渡しその上にカメラを置いてます。


 二枚目。なにかやろうとするけどいまいち決まらない。
 とりあえずふっちゃんはふんぞり反ってみようとしたようだ。


 三枚目。なんだ? わきがかゆいのか? ふっちゃん
 異様だぞけいくん。
 なんだかわけがわからなくなってきたぞ。
 と、いうわけで普通に撮ろうということになりました。


 どのあたりが普通になったのだ?
 部長はいいとして男ふたり前かがみは気持ち悪いぞ!
 けいくん写ってないし。

 と、いちむらさんが帰る前になんとか写真は撮りました。
 後は入れ替わりにちなみさんが来てくれるはず。

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1997年09月20日

●けいくんがいきなりヒッチハイクで来たけどこっちは寝ぼけてるのでなんのことだかさっぱりわからず、ほぼ闇焼きに等しい焼きそばを食べてみんなで苦しむ会

 レム睡眠状態の僕の夢の中で確かにに電話の呼び出し音は鳴り響いていた。でも留守電に何かいれとくだろ、用事があるなら。などと完全に無視してしまう。
 いや……もう昼になりかけてたんでいい加減起きやがれって感じだが。
 電話を無視しつづけるといきなり家のチャイムがなる。
 この音にはさすがに逆らいがたくインターホンに出た。
「あのぉ、マーキーですけど……広島の人もう来てるんだけど……」
「はぁ??????」
 ちょっとまてぇ! あんた土曜日の夜ゆーてたやんかぁあ! なんでこんな早いんやぁ!

 さすがにこれはシカト決め込むわけにはいかんのでとりあえず着替えて玄関に向かう。
 そこにはバイクでやってきた二人がいた。けいくんは……予想よりちょっと大きかった。
 まぁ見た目は普通のロンゲのにーちゃんだ。とりあえず安心する。いや、メールや掲示板のあの書き込み読んでたら普通じゃない人だったらどうしようとか思うよな?
 本当にヒッチハイクで来たという。午前四時ごろに出発して昼頃には京都についたらしい。そこから僕のところへ電話したらしいんだけど、僕は寝てたというわけだ。しかたないのでマーキーのところへ電話して迎えに来てもらったという……いや、二人ともいなかったらどうする気だったの?
 しかしいきなり来られてもなにをするとか全く考えていない。まぁ昼飯時だということでとにかく飯屋を探して移動する。歩いてすぐの所にあるお好み焼きやさんに向かうとそこは閉まっていた。こうなるとなにがなんでもお好み焼きを食いたくなるのが焼肉部だ。
 お好み焼き屋を探してさ迷おうかと大通りまで出ようとする途中に昨日開店したばかりのお好み焼き屋を発見する。開店記念でオール300円のキャンペーンをやっていた。
 もう歩くのも面倒だし安いのでここで食べることにする。しばらく待たされるが構わない。どうせこの後の予定はない。
 開店直後で花が大量に飾ってある。近所の見知らぬおばちゃんがやってきて
「おにーちゃん、あのゆりの花がほしいんやけど」
「あぁまかせて、これ?」
「かすみそうももうちょっと欲しいな」
 うーん、地球には厳しいが、近所のおばちゃんには優しいぞ焼肉部!

 その後も勝手に近所のおばちゃんに花を振る舞いつつ待つ。
 ようやく中に入れた頃にはすっかり腹が減っていた。
 注文したのは、お好み焼き三人前とラムネ二本、冷酒一本……って、昼間っから酒飲むなぁ!

 追加で焼きそば二人前……そう今思えば大体昼飯に焼きそば食ってんのにどうして夜にまた焼きそばを食おうなんて思っただろう?
 焼きそばは300円の対象外だったので意外に高くついた。一人あたり700円になる。
 帰り際に花を大量に奪い持って帰る焼肉部。肩に花をさした酔っ払いのけいくんに
「近寄るな、仲間や思われる!」
 言い放つマーキーだが、そーいうてめぇも腕いっぱいに花束を抱えてるので人のことは言えない。

 そーいう僕は手にリンドウを一本持っていただけなので慎ましいものだ……が、集団でひとくくりに見られたときにはただのアクセントの役でしかないのが悲しい。
 とにかく、焼肉部の部員で暇な人間はいないだろうかと思ってメールを出したが、こーいう即座に返事が欲しいときはあまり役に立たない。
 電話するも、誰も出ないし……とにかくまぁ今日はしかたないかとマーキーのうちにプレステを持ち込んで遊ぶことにした。

写真は順にリッジレーサーに興じるブラックパンサー氏と、同じくリッジレーサーをクールに攻めるミッドナイトシャドウ氏です。

 そんなことで時間をつぶしているうちに7時ごろになる。マーキーは二時間ほど家をでなくてはいけない用事があるとかで、僕とけいくんは河原町の方に出かけることにした。けいくんが新選組の羽織が買いたいというのだ。
 京阪丹波橋までは歩いていける距離なのでそこから四条まで出る。
「バナナの皮でですべってもらうならこの辺でやね」
 と木屋町あたりで思う。大ちゃん……本当にやるのか?

 羽織とハチマキはあっさりとゲット。いや、観光客用の店ってもう閉まってるかとも思っていたのだ。その後おみやげもゲット……えーと、ここには二時間時間をつぶしにきたんですけど、もう目的を達してるし……。
 とにかくその辺をうろちょろしようということで彷徨ってるうちにスーパーマーケットを発見したので夕飯の材料を買おうという話になる。最初広島風お好み焼きを作ってくれるということだったのだが、よくわからんということになり焼きそばに変更……いや、これが悪かったのかもしれんやはり初志は貫徹するべきだったか……。
 材料を買い込んだ後暇つぶしにゲーセンに入る。

 そんなことをやってるとTAROTちゃんから電話。行けるようなら行くとのこと。
 二時間はたっただろうということで帰途につくがたこ焼が食べたくなったので蛸虎という店のたこ焼を買う。1パック600円と少々お高い値段だがまぁここはうまいからしかたがない。2パック買う。

 9時ごろにマーキーは帰ってくるとのことだったが、全然連絡がない。マーキー宅には9時30分にはついたけども、それでも連絡はない。
 とにかく腹が無性に減ってるのでたこ焼を1パック食べることにした。マーキーの取り分が減るが遅れてるんだから仕方がない。
 10時になっても帰ってこないので仕方なくもう1パックも食べる。
「……マーキーのおごりやな……これは……」
 結構ひどいこと平気でゆーふっちゃんとけいくん。
 マーキーが戻ってきたのは10時30分だった。バイクが故障したとか……でもたこ焼は食べてなくても割り勘だ!

 あ、TAROTちゃんは来れないということになった。うん、よかったよ、あの焼きそばを食べなくて……。


さっそく焼きそばを作り始めるけいくん。鉄板プレートは僕のうちからもってきたのだけどその時うちのおかんが妙な気をきかせて、かぼちゃやらなすびやらを薄切りにした奴を一緒にくれたのだ。
 ……けど、それ、焼肉と勘違いしてるよ……。でも入れときゃいいんじゃない? などというアバウトな考えが先行し(これだからつっこみのいないぼけだけ集団は恐い)恐ろしく適当な作り方を始める。
 さすがにうなぎのたれをそばに入れようとなったときは、マーキーが必死になって止めていた。


その後もフルフェイスのメットをかぶり箸と掃除機もって現れた怪人(本当に怪しい人だよな)の妨害などをかいくぐり、けいくんは必死に焼きそばを作る。途中とき卵をそばにからめたり(卵を入れると味がマイルドになりすぎた……)、なんだかわからないソースをかけたりと大奮戦だ! ……もっと適当に作ったほうがよかったかも知れない……

 そして……恐ろしいまでの質量を有した得体の知れないこげ茶色をした紐状のものが誕生した。
 すさまじいまでのボリュームだ。食べても食べても減った気がまるでしない。
 しばらく食べた後でも、
「うーん……これから、さぁ! 食べようか! ってぐらい量があるんですけど……」


うんざりって顔のけいくん。いや、まじで途中から食べることを処理とか言い出してるし。
 つくりすぎ。
 一緒に買ってきたうなぎを暖めてから食べたときの感想が
「うん! うまい!」
 あのぉ……やきそばの立場は……。


 突如として焼きそば争奪戦勃発! ……いや、争奪するほどのものでもないんすけど……。
 焼きそばをその手でむんずと掴み取り立ち去ろうとするミッドナイトシャドウ!(もしかしてごみ箱に持って行くつもりだったんならいい奴じゃねーのかミッドナイトシャドウ!)
 それにに対し、敢然と立ち向かうブラックパンサー!
 しかしなぜカメラ目線なのだミッドナイトシャドウ!

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1997年07月23日

●焼肉食べ放題&カラオケで香港へ帰る部員をせいいっぱいの愛情とおもてなしで見送る会

午後7時30分。京阪丹波橋駅前に集合と通知。どうせ時間通りにくるわけないやと、思っていると全員7時30分にそろっている。以外と焼肉部って時間を守る集団なのかもしれない。(過去参加したことある集団活動で時間通りに始まったためしがない)
 今回は香港へ帰る二人の送別会ということなので、あえて焼肉部の掟の「かかった費用は参加者で頭割」を破る。いくらなんでも送別会で金とるのはねぇ。
 だからっていきなり入部して実は今度東京に転勤なんですぅ、なんていったって通用はしない。言っておくが。この二人の場合は前から付合いがあって、しかも香港に帰るからだ。
 そういうことなので費用は3人で割ることに。彼女たちにはプレゼントも用意してある。それも3人で割る。
 そういったことをあらかじめ決めておいて丹波橋駅から松坂屋までてくてくと歩いていく。15分といったところだろうか?
 幸い店は混んでおらずすんなりと座敷へと案内される。
 早速、食べ放題五人前を注文する。ここの食べ放題は90分と時間制限があるが、90分もあれば十分である。一時間食べ続けられればいいほうだろう。飲物は全員ウーロン茶。別に車で来たわけでもないが。
 火力が強いのか話しに夢中になったりして肉を焦がしてしまった。火力の調節ぐらいしろよ!! とお思いかも知れないが、焼肉部は
いつも全開、フラットアウトだ!
 途中、写真を撮り始める焼肉部。焼肉屋の中でわざわざ写真を撮るのなんて焼肉部ぐらいのものか? 店員に奇異の目で見られてしまった。
 最初それぞれ持ってきていたカメラでそれぞれが撮っていたのだが、全員写るには第三者の協力が必要である。この場合、一番手軽なのがウェイトレスのねぇちゃんに頼むことだ。幸い暇そうに見えた――見えたんだってば!!――ウェイトレスさんをベルを鳴らして呼びつける。
 ウケた。これは焼肉部の勝ちと言えるだろう。こんなもん笑わしたもん勝ちである。この際彼女たちからもらった掛軸のようなものを広げて思いっ切りの笑顔で写る。
「書道部の方ですか? 達筆ですねぇ。入選されたんですか?」
 と言われた。うちは焼肉部だという弁明を結局しなかったので、結局松坂屋では書道部のままであろう。

 一時間ほどで全員が気の済むまで食べる。やはりこんな時間配分になるのか。残りはデザートタイムだ。全員アイスクリームとシャーベットを何回もお代りする。食べ放題なんだから遠慮などしていられない。90分ぎりぎりまでねばり松坂屋を後にする。

 この時点で午後9時30分だ。まだ彼女らも余裕があるので、この後、ビリヤードかカラオケでもしようという話しになる。結局彼女ら意見でカラオケをすることになった。
 カラオケやは丹波橋駅近辺なのでまたてくてくと戻る。まぁ、帰るには結局丹波橋駅からなので別に構わない。丹波橋近辺には、カラオケ屋が知る限りで二つある。「じゃじゃ馬」と「九十九」だ。じゃじゃ馬のほうが安く、なんでも持込み可なのだが、地下にあり、汚い上に狭いというところだ。友人数人といくならじゃじゃ馬で構わないのだが、女の子がいるときは「九十九」になる。多少高いが小綺麗で部屋が広い。
 1時間だけだったのであまり満足に歌えはしなかったが、驚いたのが、香港人であるはずの彼女らの邦楽の歌唱力の高さ。一年ほどしか日本にはいなかったはずなんですが完全になめてました。すいません。
 もう一つ勘違いしていたのが、部長の元気の良さ。部長のカラオケは初めて聞いたのでちょっと意外に感じた。
 僕は結局、いつものノリでは彼女らが引くのではと警戒し、あまり叫ぶようなことはしなかったが、ストレスがたまる。

 11時30分にはお開きということで彼女らとお別れする。今度会うのはいつの日になるか……と感慨に更ける間もなく、
「まかしとけっ!! 焼肉部で香港に遊びに行ってやる!! 今日奢ったぶんは香港で返してくれ!! 焼肉部 in 香港だ!!」
 と軽々しく口にしている始末。これはいつの日かいかねばなるまい。……と心に誓う。

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